FC2ブログ

ギャンブル依存症

ここ宮崎ではカジノ誘致の話題が新聞を賑わしていますが、月刊保団連10月号に「ギャンブル依存症と医療」という特集が組まれました。日本で主に問題になっているのはパチンコ・パチスロ。10万人あたりのパチンコ店舗数は、宮崎は1,400件で全国3位。ちなみに全国1位は鹿児島県。しかし、パチンコの台数でいうと宮崎はなんと全国1位なんです。フリーライターの古川美穂さんの記事によると、ギャンブルによって繰り返される強い刺激で、脳の機能自体が変化してしまい、個性が退縮していって、「病」自体の特徴が色濃くその人の上に現れるようになるとのこと。パチンコホールの駐車場で子どもが置き去りにされて亡くなるケースが後を絶ちませんが、「親の責任」などのモラルの問題より、脳機能の変化による判断力の低下という側面もあるようです。熊本県の菊陽病院で行われた調査では、ギャンブルへのコントロール喪失から来院までは平均11.8年かかり、その間に作った借金の総額の平均はなんと982.3万円!いまや19兆円という巨大産業となったパチンコ業界の裏側に、悲惨な犠牲者が多くいることを考えると、カジノ誘致問題はもっと慎重になってしかるべきかなと思ってしまいます。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する