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乳幼児期の過体重

 昨日は健診が予定時間をオーバーし、ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫びいたします。さて、その健診でBMIが40%を越している児童が数人いました。ちょうど今月号の医師会雑誌に独協医科大学小児科教授の有阪治先生が『小児の食栄養の問題と対応』という特集記事を書かれていたので、その中に書かれているポイントと思われる点を列挙してみました。
1)乳児肥満の大部分は幼児期以降に自然解消。
2)完全母乳栄養児では学童年齢で肥満になる頻度が少なく、高度肥満になりにくい。
3)幼児期早期からBMI(肥満度)が増加しはじめる児は、その後に肥満になるリスクが高く、肥満の程度も高くなる傾向あり。
4)座って菓子類をよく食べ、ジュースを飲むという肥満に結びつく生活習慣は2〜3歳から身に付く。
5)果汁を含む清涼飲料水やスポーツ飲料水に含まれる果糖の過剰摂取は、非アルコール性脂肪性肝疾患の原因とされる。
6)朝食の欠食や夜更かし、短い睡眠は食欲を増加させるグレリンの血中濃度が増加し、肥満の原因となる。
 幼児期からの肥満予防に役立ちますね。
*BMIは、ネットで検索すると、自分の身長、体重をインプットするだけで簡単に求めることができます。
 思い当たることはありませんか?小児でもメタボリックシンドロームが問題になる時代、食生活を含めた生活習慣を見直してみましょう。メタボ、人ごとではありませんが・・・。
 
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