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九州外来小児科学研究会

 今回は長崎大学医学部で行われました。23日診療終了後、ただちに車で長崎へ。昔は宮崎・長崎間の飛行機があったのですが、その航路が廃止されてからは、車で行くか空路福岡まで行って電車乗り換えの方法しかないのでちょっと不便ですね。さて、24日(日)初めて長崎大学医学部へ。満開の桜が迎えてくれました。午前10時〜午後3時までランチョンセミナー(昼食を食べながらの勉強会)をはさみ多くの演題がありました。健康保険諫早総合病院小児科の吉村未央先生の『A群溶血性連鎖球菌感染後糸球体腎炎のアウトブレイク』。A群溶血性連鎖球菌感染症が軽症化しているせいか、腎炎発症前に熱等の症状があったにもかかわらず半数の子どもたちが受診せず、腎炎が発症してから紹介されてきたとのことでした。山口県宇部市の鈴木英太郎先生の『ヒトメタニューモウイルス(hMPV)の臨床と疫学』ではRSウイルスと似た症状を呈するhMPVが晩冬から春にかけて結構多く見られることの報告が。最近、保健適応はまだですが、迅速診断キットができ役立っているとのことでした。また、山口県周南市の河村一郎先生は、マクロライド耐性マイコプラズマ感染症が増えていること、当院でも採用しているLAMP法が感度、特異度ともに診断方法として優れていること、信頼性が期待できるイムノクロマト迅速診断キットが近日発売されるようだとの情報を提供されました。*大学のすぐ近くに原爆資料館があり、寄ってきました。私の母も学徒動員で長崎にいたとき、キノコ雲をみたそうですが、地球上から核兵器が廃絶されるようにと切に思いました。
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