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学会報告1(ぎんなん中毒)

 昨日の小児科学会で、2歳の男児が銀杏(ぎんなん)を食べた後にけいれんをおこして入院になったケースの報告がありました。昔から、ぎんなんは年の数を越えて食べたらいけないと言われているようですが、この子の場合は20-30粒食べたようです。今までの報告では、小児で7~150粒、成人で40~300粒ぎんなんを食べけいれんを起こしたケースが報告され、中には死亡したケースもあります。なぜけいれんを起こすかというと、ぎんなんには神経に働くビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシン(ビタミンB6と構造が類似)という中毒物質が含まれ、ビタミンB6の働きを妨げることでけいれんを引き起こします。食べて1~12時間以内に症状が出現するようです。銀杏中毒の報告の7割以上が5歳未満の乳幼児ということです。焼鳥屋さん等でも食べられるぎんなん。くれぐれも子どもが勝手に食べないようご注意を。
☆2月11日(水)祝日 午前9時から11時 臨時診療します。お困りの方はどうぞ。
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