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ジェノサイド

 ジェノサイドという意味も知らないまま、本の帯に太字で書かれた、 世界水準の超弩級エンタメ小説、 「本の雑誌」2011年上半期 第1位、 読者諸賢よ、晩飯を抜いてでも買って読むべし。なんてキャッチコピーに釣られて手にした本でしたが、読んで正解。ミステリーとしても秀逸ですが、特にマスコミに上がってこないアフリカの問題、マスコミが伝えようとしない先進国の横暴、子どもが兵隊になっている現状等、今の世界と今後の僕らの未来を考えさせてくれるきっかけを作ってくれるという意味でも読んで良かったと思わせてくれた本でした。作者は高野和明。角川書店刊。「13階段」という彼の本を読んでもいたし、「6時間後に僕は死ぬ」という彼の脚本、演出した映画も見ておもしろいと思っていましたが、今回の作品はスケールが違うという感じでした。 日本版ジェフリー・ディーブァー!? そんなことを思っていたら、なんとそのジェフリー・ディーブァーが 007 を書いたというから驚き。迷わずその本を手にしていました。こちらも、環境問題をバックにテンポ良くストーリーが展開していきます。最後のどんでん返しはさすが、ジェフリー・ディーブァー。彼の最新刊の翻訳がまもなく出るようなので、楽しみです。
 ※待合の本棚にも、新しい絵本が仲間入りしています。そろえて欲しい本があったら遠慮なくおっしゃって下さいね。
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