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風しん感染の増加

 先日、「うちの子ども風しんじゃないですよね」と尋ねられたお母さんがいましたが、風しん増加のニュースをご存じだったのでしょうね。幸い、今年当院ではまだ子どもの風しんは診ていませんが。国立感染症研究所の報告によると、風しんが過去3年間で最も多い値で推移していることがわかったとのことです。男性が女性の3倍以上で、男性では20-40代が全体の約8割を占めています。職場で感染した夫から、妻や子どもへの感染も報告されているとのことで、先天性風疹症候群(※参照)の増加が心配されます。感染が最も多いのは、福岡県です。鹿児島、博多間の新幹線開通で人の移動も多いことが予想され、九州各県に感染が拡大しなければいいのですが。
 ☆風しんは予防接種で95%防げると言われています。風しんや麻しんの予防接種を1回しか受けていない世代では、感染を防ぐ力(抗体価)が、低くなっている可能性があります。もう一度受けると抗体価を高めることができます。
 ※先天性風しん症候群:風疹ウイルスによる胎内感染で、児に 小頭症、白内障、、緑内障、先天性心疾患、感音性難聴などが生じます。特に妊娠12週以内までに感染した場合に発症する可能性が高いと言われています。
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