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病原性大腸菌感染症

 病原性大腸菌感染症といえば、O157が有名ですが、先月焼き肉店で問題になった「O111」を思い浮かべる方も多いかな。そして、最近ではドイツを中心とした欧州で「O104」で10数名が亡くなり2500人以上が感染と報じられています。しかも、こちらはもやしやキュウリなどの野菜が疑われ、風評被害もでて、保障問題にまで発展しています。ドイツ在住の先輩からのメールでも、感染源探しで騒がしいとありました。
 昨年のブログにも書きましたが、当院外来でも腸管出血性大腸菌の0145,01、0114、074、毒素原性大腸菌に属する025 078、0166など多種にわたる大腸菌が検出されています。また、これら単独ではなく、サルモネラやキャンピロバクターなどの重複感染をしている子どもも結構います。十分焼かれてない肉が関与していることが多いのですが、今回のドイツのように野菜から感染するケースもあるということで、よく野菜を洗うことはもちろん、まな板などの調理器具にも注意しましょう。安心して食べられる野菜は、自分で栽培する野菜だけ?ということで家庭菜園がもっと増えるかな?今は、ベランダでも野菜が栽培できるようで、種が不足している種類もあるようですね。
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