FC2ブログ

今後の予防接種の動向

 報道でもご存じのように、要望の多かった不活化ポリオワクチン、ようやく国産の4種混合ワクチン(DPT-IPV:三種混合+不活化ポリオワクチン)のめどが立ったようです。早ければ2012年度中に接種できるということですが、問題なのは、今までに三混や、ポリオの生ワクチンを1回でも接種した子どもをどうするかということです。不活化ポリオワクチン単独も同時進行かと思いきやそうではないようで、「DPT-IPVの導入時期にあわせるため、開発力がある企業に打診し、できるだけ早期に導入できるよう、検討している」(厚労省同省健康局血液対策課長)とのこと。新型インフルエンザワクチンの時同様、輸入(海外生産品;国内産と使用株が違う)に頼らざるを得ないかもしれません。4種混合ワクチンを待って、三混やポリオの接種を控えるようなケースが出て、百日咳の大流行やポリオに感染する人がでないか心配なところです。
 また、子宮頸がんワクチンに関して、現在出回っている「サーバリックス」の他に、「ガーダシル」を1ヶ月後をメドに承認する方針ということが伝えられました。選択肢が増え、供給量も増えるので未接種者の接種は早まる可能性が出てきました。
 最後に、WHOが接種を推奨していたロタウイルスによる胃腸炎を予防するワクチン「ロタリックス」を近く承認する方針を固めたようです。これが普及すると嘔吐下痢症で苦しむ乳幼児が減るのではと期待されます。是非、定期接種化してほしいものです。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する