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避難訓練

 先日、私の住んでいる地域で22日の日曜日に「高知沖地震による大津波に対する」避難訓練をする旨の連絡が回ってきました。東日本大震災の津波被害を受けての津波訓練ということです。先日の標高マップといい、今回の避難訓練といい、いざというときの備えをすること自体は大賛成です。しかし、今回の大津波訓練の避難場所はいただけない。当病院周辺の萩原、御屋敷、菖蒲池西地域の避難場所は、なんと近くの東中学校体育館。このまえの標高マップでは、東中学校も海抜0-5m地域。中学校校舎の2階でも4mしかない。残念なことに、東日本大震災の教訓が全く生かされていない!東日本大震災で、いつもの訓練で指定された避難場所に逃げた人は津波でやられ、高台に逃げた人だけが助かったと、ニュースでさんざん流されたのに。大津波の時に海抜の低い地域の人が同じ海抜の所の施設に逃げてもはじまらない。このあたりの人は、雲雀山の南九州大学校舎、あるいは舞鶴公園を目指した方がまだ助かる可能性は高いのでは(災害時は車での移動はダメ。歩きに自信がない人でも、自転車ならそんなにかからない距離)。近くのサーフショップを経営し、ライフセーバーでもある東川さんも自身のブログで、蚊口の浜からの避難場所として雲雀山の南九州大学をあげ、そこまでの経路と所要時間(歩きで約11分)を公開しています。訓練のための訓練は意味がない。自分たちでしっかり避難場所を決めて、一度確認しておくことが肝要です。
 *その日(22日)は、当院は休日在宅医(午前9時~12時。午後2時~5時)で仕事中。9時2分にサイレンが鳴るそうですが、訓練のためのサイレンですので、来院された方は驚かないでください。
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