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風をつかまえた少年

 今日は子どもの日。国民の休日に関する法律で「こどもの人格を重んじこどもの幸福をはかるとともに母に感謝する日」と1948年に定められた日。父が出てこないのがちょっとざんねんですが・・・。さて、子どもがいると、読書三昧の休暇というのは難しいというか、贅沢な部類でしょうか。『風をつかまえた少年』(ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミラー著 文藝春秋 本体1,667円)。主人公は、世界最貧国のアフリカ、マラウイに生まれ育った少年カムクワンバ。貧困のせいで学費を払えず、中学を途中退学。学校に行けないけど、勉学に対する意欲は衰えず図書館に通い、そこで出会った『風力発電』という本に感化され、自力で風力発電を作ってしまった14歳の少年の物語。前半は、マラウイの事情、生い立ち等が書かれ、後半の第9章から14歳の少年が満足のいく材料も手に入らない中、いろんな工夫をして風力発電をなしとげ、自分自身だけでなく、家族や地域の生活を豊かにしていく。1冊の本との出会いがまさに彼と彼の取り巻く世界を変えたとも言えます。学ぶことの楽しさ、素晴らしさ(知識は力なり!)、教育の力を再認識させてくれます。彼の言葉『何かを実現したいと思ったら、まずはトライしてみることだ』を子どもたちにプレゼントしたいと思います。
 *原発の安全神話が崩れた今、代替えエネルギーとして風力発電、太陽光発電など真の意味でのクリーンエネルギーの普及が望まれますね。
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