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一日天下

 昨日はぎっくり腰で身体を動かすことがままならない中、皆様にご迷惑をかけながらも休み明けのハードな診療を何とか終えることが出来ました。腰を曲げることが出来ず、靴下もはかせてもらうという王様のような朝のスタート。看護師さんにもカルテを取りに来てもらったりして、自分が動いたのはお昼と午後血液検査とレントゲン検査の時だけ。今日はやっと動くさまが普通に近くなり、周囲の反応もほぼ普段に戻り、幸いにして一日天下に終わりました(せめて待遇だけは光秀並みに三日天下がよかった!?)。腰を痛めてみてはじめて普段の動作がいかに腰に負担をかけているか実感します。昨日は布団から出て立ち上がるまで15分ぐらいうんうんいいながら格闘。そのごそごそした動きで妻が目を覚ましたくらい時間がかかりました。朝顔を洗うのも大変。今日は随分よくなったものの、のどを見たり、耳を見たりする度にまだ痛みがはしります。
 これを機会に腰への負担がどれくらいのものか調べてみました。以下はNachemson の実験のデータ。直立したときに腰にかかる負担を100%とした場合の椎間板内圧の変化は、お辞儀をしたとき(顔を洗うとき)150、イスに座るで140、イスに座ってお辞儀(診察の時に近い)で185、イスに座ってものを持ち上げると(小さい子どもを診察用のイスに座らせる時)かなりの負担がかかっっているのですね。これからすると毎日腰に負担がかかっているので、ぎっくり腰になりやすいのは職業病に近いのかな、なんて思ってしまいました。今まで以上に腰の負荷を避ける日々の注意が必要だと痛感。理想的な患者さん用のイスというものを考えてみると、理容店に置いてある電動でイスが上下するやつかな(当院の診察室には狭くて無理ですが)。
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