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12歳の空

 口蹄疫が落ち着いたかと思ったら、今度は高病原性鳥インフルエンザでまたもや宮崎が全国区に。何の因果か、またしても県知事交代のまさにその時に。人間界でも、インフルエンザが猛威をふるっていますが、これ以上広がらないことを願うばかり。
 インフルエンザの診療で振り回されている現状ですが、インフルエンザの話題から離れて、久しぶりに本の紹介を。今回は、「12歳」がキーワード。
 宮崎日々新聞に、確か女優の紺野美沙子さんの書評が載っていて、おもしろそうだから読んでみようと注文したのが『12歳の空』(三船恭太郎 著 小学館 本体1,000円)でした。本がきてみてびっくり。なんと小学5年生の書いた本だったのですね。驚嘆の一言。第2回12歳の文学賞・大賞を受賞した作品でした。恥ずかしながらこんな文学賞があることすら知りませんでした。読み始めたら、時代は随分違うのに自分の小学校の頃をオーバーラップさせながら作品に引き込まれている自分がいました。作中の子どもたちのようにいろんな出来事があったことを思い出しながら、そしていつのまにかそんな時代のことを忘れてしまって、いわゆる大人になってしまっている自分がいることに気づかせてくれました。
 さて、12歳といえば、椰月 美智子 さんの『12歳』(講談社文庫 本体 476円)という本もあります。第42回講談社児童文学新人賞受賞作です。私自身はこちらを先に読んでいました。あわせて読んでみるのもおもしろいかもしれませんよ。
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