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マイコプラズマ肺炎の増加

 今日はかなりの冷え込みですね。午後、今年最後の1歳半健診に行ってきました。嘔吐下痢症と水痘による影響で、予定より10名近く少ない健診でした。
 さて、マイコプラズマ肺炎の患者がこのところ急増し、過去10年で最多に上ることが国立感染症研究所の調べで判明しました。以前はオリンピックの年に流行する(4年周期)といわれた頃もありましたが、近年では一定の周期はなくなってきています。マイコプラズマは、自己増殖できる最小の微生物でウイルス並みに小さく、一般の細菌と違って細胞壁を持たない(普通の抗生剤はこの細胞壁をターゲットにしています)という特徴を持ち、通常の抗生剤は効きません。マクロライド系やテトラサイクリン系の抗生剤を使用します。熱が出ると結構早めに受診する方が多いのですが、咳の方は長く続いてからようやく受診という方も少なくありません。普通の風邪と違って、咳が長引くなぁと感じたら受診してくださいね。
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