FC2ブログ

3ワクチンの公費助成

子宮頸(けい)がんを予防するワクチン、サーバリックスと乳幼児の細菌性髄膜炎の原因となるインフルエンザ菌b型(Hib)と小児用肺炎球菌(プレベナー)の3種類のワクチンについて、公費助成をすることを決めたとの報道がありました。皆さんのお力を借りた署名運動もその実現の一翼を担ったと思っています。この決定に、参考とされた『予防接種部会意見書』が手に入りましたので以下に紹介します。
「1)WHOが全ての地域に向けて接種に関する推奨の勧告を行っており、先進諸国でも実施されているものの、我が国では未実施である
2)ヘモフィリスインフルエンザ菌b型(Hib)、肺炎球菌の感染による細菌性髄膜炎で乳幼児が死亡し、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染による子宮頚がんで死亡する女性も多い
3)ワクチンの有効性は高いと評価される
4)Hib,肺炎球菌は、重度の後遺症の発症頻度が高い
こと、その接種促進に対する国民の要請も高いことからHib、肺炎球菌、HPVワクチンは、予防接種法上の定期接種に位置づける方向で急ぎ検討すべきである。
 なお、本部会においては、引き続き、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎等その他の疾病・ワクチンも検討を進めるとともに、予防接種に関する評価・検討組織の設置についての議論等を行い、今後の予防接種のあり方について提言をとりまとめることとしたい。」
 まさに、その通りという内容です。ただ、不満なのは、助成の費用です。国と市区町村が半分ずつ費用を分担するとなっています。なぜ、国が全額負担して責任を持つとしてくれないのか?これだと、今度のインフルエンザ予防接種みたいに、市町村で個人負担をいくらにするのか、豊かな自治体とそうでない自治体あるいは、自治体の考え方で差が出るのではないかと心配です。。それと、いつからこの助成が始まるのかが、まだはっきりしていません。できるだけ早く実施してほしいものです。受ける方としては、助成を待つかどうか、悩ましい限りですね。
 
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する