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B型肝炎の予防接種

先日『うちはB型肝炎の予防接種は7歳、4歳、どちらも受けていませんが、やはり、受けておいたほうがいいのでしょうか? それとも、海外旅行とかしなければ必要ないですか?』という質問がありました。結論からいうと、現時点では質問にある年齢の子どもにB型肝炎の予防接種をすることは多くはありません。日本では医療に従事する人や、HBs抗原陽性の母親から生まれた赤ちゃんに行われているのが一般的です。というのも、B型肝炎の感染経路は、母子感染と性交感染、それに血液を介した感染(針刺し事故など)が主だからです。ただ、感染経路の一つに性交感染があるので、B型肝炎の予防接種をすることは意味があると思います。
*アメリカでは、原則的に子ども全員にB型肝炎の予防接種が行われています。ちなみに母親がHBs-Ag陽性でなければ、生直後から2ヶ月に1回目、1回目から1ヶ月以上あけて4ヶ月までに2回目、6-18ヶ月に3回目の計3回接種します。
☆「希望するすべての子どもに予防接種を!」キャンペーンが本日(12日)から始まりますが、その中で、[Hib小児用肺炎球菌、子宮頸(けい)がんなどのHPV(ヒトパピローマウイルス)、B型肝炎水痘(水ぼうそう)、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)のなど6種類のワクチンは、海外では定期接種が実施されているが、日本では、任意接種で自己負担のため大きく遅れている]として、これらの定期接種化を求めています。
コメント

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質問にお答えいただき、ありがとうございました。
大変よく分かりました。
いつもためになる話ばかりで
ブログのアップを楽しみにしている読者です。
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