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難聴が増加!?

 米国で10代の若者の難聴が急増しているという調査結果が、米国の医学会誌に発表されました。難聴を持つ若者は1994年の時点で20人に1人の割合だったのが、2006年までには約5人に1人へと急増したそうです。小児科領域で難聴を来す疾患というと、おたふくかぜを思い浮かべるのですが、これだけの割合で増えていると病気というよりは何か環境の変化が原因ではないかと思いたくなります。日本でこのような調査が行われたとは聞いてないので何ともいえないのですが、アメリカナイズされている日本でも調査すると増えているのではと思ってしまいます。当院の外来でもイヤホンをしている子どもを見かけるようになりました。外出時に音楽プレーヤーで好きな音楽を聴くのは極一般的になってきているのでしょうね。ただ、注意してほしいのはその際の音量です。大音量が耳に良くないことは想像に難くありません。(欧州連合では、昨年の時点で、イヤホンを使って高音量で毎日1時間以上音楽を聞く習慣を長年続けていると「聴覚を失う恐れ」があるとして、携帯の電話やプレーヤーの音量を規制するEUの安全基準策定に乗り出したという記事がありました。)お子さんが、イヤホンで音楽を聴いたり、部屋で音楽を楽しむ時は、音量について家族で話しておきましょうね。
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