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喜多川 泰 の本(part2)

 今日は少し寒さが和らぎましたが、皆様はどんな休日を過ごしましたか?喜多川泰の本part2は『心晴日和』(幻冬舎 本体1,300円)です。心晴日和とかいて“こはるびより”と読ませます。第一部は不登校の女の子と病院に入院中の老人とのかかわりを書いています。「人間は自分が探しているものしか見つけることができない」「どんなことが起こっても幸せだなぁと思える人なら、何年たってもずっと幸せのまま」「素晴らしい人生を送るためにはいろんな材料が必要」「自分が自分の頭の中で話している言葉が今の自分を作っている」「自分に起こることはすべて自分がその原因を作っている」「事実は一つ、解釈は無限」断片的な言葉では漠然としてどんな物語かわからないかもしれませんが、読んだ後、自分自身や周りの人達、生きていることがいとおしくなること請け合いです。そして、[自立]にむけて一歩踏み出している自分がいるかもしれません。ちょっと心の晴れないことがあった人は是非読んでみてください。まさに心晴日和になりますよ。
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