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第4回、宮崎県子ども健康セミナー

9月10日午後から『事故による子どもの傷害を予防する ―変えられるものを見つけ、変える― 』と題して、緑園こどもクリニック院長で、NPO法人Safe Kids Japan理事長の山中龍宏先生を講師に招いて行われました。子供では事故は死亡遠因の2位を占めています。ある県の3歳児健診時調査では1000人当たり800名弱の子どもが事故を経験していたそうです。事故予防は子どもたちが健やかに成長するためには必須です。ちょうど園の送迎バスでの死亡事故もあり、タイムリーな講演になりました。今回のバス事故でもそうですが、日本では個人の責任を追求する傾向が強く、記者会見でも二度とこのような事態を起こさないよう万全の注意を払いますといったような内容が多い気がしますが、海外では人的ミスは起こるものとして、そこは変えられない事項、変えられる点はどこかを追求して事故予防につなげるようです。具体例では、野球をする人口の多いアメリカでスライディングによる事故が絶えなかった時、ある一定の力が加わると外れるタイプのベースに変えたところ事故が減ったとういう例を話されました。日本でも個々人のせいにせず、どこを変えれば事故を減らせるかという視点で事故予防を測る必要性を痛感させられました。
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