FC2ブログ

乳幼児学校保健研修会(午前の部)

午前10:00〜午後4時まで東京で「小児科医として知っておきたい学童・思春期の健康教育」をテーマに5つの講演がおこなわれました。午前中最初は岡山大学大学院教育学研究科の伊藤武彦教授が「やってみたくなる健康教育」として講演。静岡県で行われている5歳の食育事業〈レッツ5キッチン〉を紹介。子どもたち自身が地域の方々のきょうりょくをえながら畑作りから1年かけて育てた食べ物を、栄養士の指導のもと出汁の取り方や調理器具の使い方を学び調理し食事するというものでした。2演題目は、宮崎大学医学部発達泌尿生殖医学講座の盛武浩教授が「小児がんについての基礎知識」という話。小児がんは1人/1万人、毎年2千人発症している現状です。7〜8割は助かる時代になったようですが、年間400人亡くなっているそうです。今や不治の病ではなくなった小児がん、患児のみならず、兄弟、両親の精神的な負担をいかに軽減するか、長期のフォローアップ体制の構築、また、精巣がん早期発見の啓蒙や胃がん、子宮頚がんの予防の重要性と最新の治療である分子標的療法と免疫療法も紹介、巧みなスライド構成と話術であっという間の1時間でした。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する