FC2ブログ

県小児科医会春季学術集会(特別講演)

 特別講演Ⅰは『子どものための心理的応急処置』と題して、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのプログラム オフィサー 赤坂 美幸氏の講演。赤坂氏は、東日本大震災では5年間仙台に住んで精神的苦痛を抱えた子どもたちの支援をされ、最近では熊本地震でも熊本入りし、この講演前日は宮崎大学で近い将来起こるであろう南海トラフ巨大地震に備える訓練に参加されたとのこと。講演ではロールプレイも取り入れながら、ストレスを抱えた子どもの心を傷つけず適切に対応するためのエッセンスを学びました。赤坂氏を知ったのは、私自身が参加した日本小児救急学会で行われた『子どものための心理的応急処置』の半日研修に参加したのがきっかけです。本当は1日研修の内容を半日にはしょったものですが、感銘を受け今回の講師にお願いしました。半日研修がまた1時間に短縮されまさにエッセンス「見る、聴く(傾聴)、つなぐ」は子どもと接する私たちにも基本的なことだと楽しく学べました。特別講演Ⅱは、長崎の下村先生の『診療所で行っている小児在宅医療』。宮崎ではまだまだ小児在宅医療の分野は手つかずに近い状態ですが、今後需要が高まると思われる小児在宅医療を宮崎で展開していくための具体的な方策を教えていただきました。ちょっと敷居が高い分野と思っていた先生方も、自分にも出来ることがあるのではと思えるような講演でした。施策に生かしていければと思います。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する