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宮崎障がい児(者)医療療育研究会

 26日夜川南で第9回の宮崎障がい児(者)医療療育研究会が行われ参加してきました。今回の講師は宮崎大学医学部生命・医療倫理分野板井孝壱郎教授で演題は『「重篤な障がい」をめぐる臨床倫理-いったい「誰のための」医療であるべきか-』でした。意識の無い人の延命治療を続けるか否か、尊厳死とか難しい問題ですが、大人はそれまでの歴史等から意志を推測することが出来る場合もありますが、新生児や乳幼児はその意志すらもまったくわからないことがあります。その際医療従事者が善意がゆえの独善に陥らないためにはチーム医療が必要なこと、医療現場ではいろいろ悩ましい問題がでてきますが、倫理を学ぶ目的は悩みの解決ではなく、闇雲に悩んで『悩みの森』に迷い込まないように、「いかに悩むか」という方法論、スキルを身につけることということを、実例を通してユーモアも交えてお話しいただきました。とても分かり易く、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
興味のある方は、板井先生と法学者の稲葉一人先生、CNSの濱口恵子先生との共著書『こちら臨床倫理相談室』南江堂があるようです。
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