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風邪と薬

 水、木は突然の臨時の診療時間短縮でご迷惑をおかけしました。
 さて、先日『厚生労働省の有識者委員会が、軽い風邪や下痢の患者に対する抗生物質(抗菌薬)の投与を控えるよう呼びかける手引書をまとめた。抗生物質を使いすぎると薬剤耐性菌が増え、治療に有効な抗生物質が将来なくなる事態が懸念されているため。早ければ今月中にも、日本医師会などを通じて全国の医療機関に配る。』という報道がなされました。「風邪に効く薬はない」という言葉を聞かれたことがあると思います。僕らが学生の頃、風邪に効く薬あるいは、はげに効く薬を発明したらノーベル賞といわれていたことを思い出します。『 手引書では、一般的な風邪の原因となるウイルスには抗生物質が効かないことから、「投与を行わないことを推奨する」とした。』ほとんどの方は納得されると思いますが、昔は、熱が出た患者さんを連れてきた保護者の方から「抗生剤を出して」とよくいわれたものです。子どもの発熱のほとんどはウイルス性なので、抗生剤の効かない確率の方が高いのですが、抗生物質(抗生剤)=熱を下げる という刷り込みがなされている方が多かったのでしょう。☆厚労省によると、薬剤耐性菌への対策を取らなければ、2050年には同菌によって世界で年1千万人が亡くなるとの推計もある。
 ※3月13日(月)夜は、県庁で宮崎県周産期医療協議会が行われます。産婦人科医会、小児科医会会長は出席が必須となっております。申し訳ありませんが、月曜は午後5時30分までの受付で終了とさせて頂きます。またまたご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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