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感染症危機管理・予防接種実務者担当研修会(2)

 後半はB型肝炎についてから。日本は長らく母子感染予防に力点を置いていましたが、性行為でB型肝炎感染が多くなってきていること。持続感染となりやすいウイルス型が出現し、広がりつつあり、慢性肝炎や、肝硬変、肝癌予防も含め、昨年世界標準にあわせ、0歳からの定期接種になったB型肝炎ワクチン。ワクチンの効果は世界的にも実証されているので、是非受けて下さい。ロタワクチンは、任意接種にもかかわらず、5割弱の乳児が予防接種を受けており、ロタウイルス感染症による入院も外来通院も減っている。できるだけ生後2ヶ月の早期から他のワクチンと一緒に受けることを勧めます。それに比べて、同じ任意接種のおたふくかぜワクチンの接種率は約30%と低い。鹿児島や沖縄での流行時の解析から、髄膜炎や難聴などの合併症は当初いわれていたよりも比較的高頻度で発生していたとのことでした。小児科医が求めているように、できるだけ早期に定期接種化してほしいワクチンのひとつです。任意接種ではありますが、宮崎市や児湯地域では補助が出ています。是非接種して下さいね。
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