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子どもを脅かすもの

 8日は、「子どもの権利条約」宮崎の会第23回総会のあと、13時から『子どもを脅かすもの』というシンポジウムがありました。久保田政見氏の基調講演のあと、私が小児科医の立場から、中邨光さんが(ママの会代表)子育て中の母親の立場から、高群敦子さんが養護教諭の立場から話をして、そのあと感想や質疑応答がありました。いろんな問題が子どもたちを脅かしていることがわかりましたが、特に学校の現場では学力を上げることに主眼が置かれ、子ども達が生きていく上での根幹を育てることがなかなか出来ないこと、先生が忙しさのあまりに子どもたちと向き合いたくてもなかなか向き合えない現状が語られました。また、小学生の間でもスマホの使用ルール、危険や有害な点等を学ぶ機会もなく浸透していて、いじめや不登校等の一因となっている事例が報告されました。『国政は、国民の厳粛な信託により、権威は国民に由来し、権力は国民の代表が行使し、そして、その福利は国民が享受する。』この日本国憲法の一つの理念が今ほど脅かされているときはなく、だからこそ、子どもの権利条約をしっかり学び、子どもが子どもらしくのびのびと育つ、ひいては大人も子どもと共に豊かな人生を享受できるようにしていくことが求められています。各地から50人を上回る人が参加してくださいました。シンポジウムのあと、新規入会された方もいらっしゃいました。多くの人にこの会の活動を知ってほしいと思うと同時に、ともに子どもたちのために頑張っていけたらと思います。
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