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学校健診についての研修会

 3月14日夜、上記研修会が行われました。今回『学校保健安全法施行規則の一部改正』があったことによる研修会です。改正の内容は、◆座高、寄生虫卵の有無の検査を必須項目から削除したこと。◆四肢の状態を必須項目に追加したこと。◆保険調査の実施を、小学校入学時及び必要と認める時から、小学校、中学校、高等学校、高等専門学校の全学年。幼稚園、大学においては必要と認める時に変更。今年4月1日から適用されます。昨日は最後に宮崎大学医学部整形外科の帖佐 悦男教授が講演されました。教授達が宮崎市で行った運動器健診は、NHKのクローズアップ現代で放送されたので、ご覧になった方もいらっしゃるかも知れません。先生達は、「しゃがめない小学生」「片足立ちでふらつく中学生」「バンザイが出来ない子ども」「手首が十分に反り返らない」等、およそ10人に1人の割合で、骨や筋肉などの「運動器」に疾患のある恐れがあることが判明。手足や腰の運動器が十分に機能していない子供も少なくないことを報告。こうした状態を放置したまま成長すると、高齢者に多い「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」になるリスクが高くなるとも警告。今回の学校健診の「大幅な見直し」に繋がりました。今回の講演でも現代の子どもたちが、運動をしない子どもと、し過ぎる子どもに二分極化し、する子どもも一つの競技を長時間することで成長期の運動器に障害を来している事例を報告され、子ども時代は多様な運動をする重要性を強調されていました。最後に『子どもの運動器の障害に関し運動器健診の実施、ネット社会への警鐘や運動器の異常を感じたら早期に医療機関を受診してもらうことで、「動く喜び、動ける幸せ」が浸透しその結果として楽しく外で遊ぶ元気な子どもたちが増えることを期待しています』と締めくくられました。
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