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公衆衛生委員会

 今日は公衆衛生委員会に参加してきました。問題になったのは子宮頸がんワクチン(HPV)とB型肝炎ワクチン不足。HPVに関してはWHOの勧告も出たのですが、未だ現状打開までには道遠しといったところです。B型肝炎ワクチンに関してはもう一つのワクチン製造メーカーの供給増が軌道に乗りつつあるようで、少し希望が出てきました。今回はいつもの協議に加え、午後から東大医科学研究所附属病院血液腫瘍科の内丸薫先生によるHTLV-1感染症(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)に関する講演がありました。HTLV -1感染症と言えば昔は九州の風土病みたいに思われていましたが、最新のデータでは患者数は福岡、大阪、鹿児島、沖縄、東京とのことです。僕らが学生の頃はキャリアの母親は人工乳で育てる事で感染者は減らせると習いましたが、今では断乳の他にも短期母乳、凍結母乳、その組み合わせと選択肢が増えたとのこと。もちろん断乳が一番感染者数を減らすのには効果があるようです。キャリアの母親から生まれた子供の検査等も含めしっかり相談出来る体制作りが今後の課題だということでした。
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