FC2ブログ

柑皮症

 手のひらや足の裏、ひどくなると身体全体が黄色くなって黄疸ではないかと心配されて来院される方がいます。ほとんどは柑皮症です。以前はみかんを多く食べる冬に多く、皮膚がミカンの皮のように黄色になることから、柑皮症といわれます。しかし、最近は季節性がなくなってきました。みかんの食べ過ぎ以外で多いのは、野菜ジュースの飲み過ぎです。柑皮症はみかんに限らず、β-クリプトキサンチンやβ-カロテンといったカロテノイド色素の過剰な摂取で皮膚が黄色くなるので野菜ジュースの過剰摂取でも生じます。つい最近も身体全体が黄色いことを心配されて来院した1歳の子どもがいたので、野菜ジュースを飲ませていない?果物のジュースは?ときいても飲んでいないと。原因は何だろうと考えていたら、「そういえば、毎日カボチャを食べてます」と母。カボチャの過剰摂取による柑皮症は初めてでした。
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する