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感染症危機管理・予防接種実務担当者研修会(2)

昨日の午後高鍋町の乳児健診で今年の乳健終了しました。予定より少ない人数だったのは寒さが影響したかな。さて、今回は近い将来(来年度は無理のよう)定期接種化されるといわれているB型肝炎ワクチンについて。
1)日本では100〜130万人がB型肝炎ウイルスに持続感染していると推定されている。
2)従来の日本人にみられたB型肝炎ウイルス(HBV)の大部分をしめていたジェノタイプB,C以外のジェノタイプA(外来種;おもに性交感染)の急性肝炎が増えている。
3)ジェノタイプAの慢性化率は20〜30%とB,Cに比べ高い。
4)急性肝炎後の慢性化率は10〜30%。持続感染患者の10〜20%は慢性肝炎へと移行し、その中から肝硬変、肝臓がんへと進行。
5)世界の約4億人が持続感染していると推定。すなわちいつ、どこで感染するか分からない。それゆえ、世界的には193カ国中、158カ国が小児全員にHBワクチンを投与している(ユニバーサルワクチネーション)。
6)日本では、母子感染防止事業で大きな成果を上げている(セレクティブワクチネーション)が、やはりユニバーサルワクチネーションの方がよさそう。
最後に、感染症、予防接種ナビのHP紹介があり、2時間弱の講演終了。このHP結構いろんな情報を手に入れることが出来ますよ。
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