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感染症危機管理・予防接種実務担当者研修会(1)

 15日夜上記研修会に参加してきました。流行しだしたインフルエンザ、今年から定期接種化された水痘、高齢者肺炎球菌ワクチン、そして近いうちに定期化されるであろうB型肝炎ワクチンとデング熱に関して多数のスライドを使用して話されました。小児に関係する部分を要約すると以下の通りです。
1)インフルエンザに関してはいつ、どの型から流行しはじめるか、予測困難。
2)インフルエンザワクチンの接種は感染後の発症者数、発症後の重症者数を大幅に減らすことが期待できる唯一の予防方法であると言っても過言ではない。
3)インフルエンザワクチンは、11月中に2回受けておくのが理想的!
4)水痘ワクチンは、2回目を3ヶ月おいてしても、MRワクチンのように年長児でしても抗体保有率、抗体価は1回接種と比べて大きく上回る。水痘の罹患年齢を考えると日本やドイツのように2回目を早めにやるのは理にかなっている。
5)水痘に罹患すると後日帯状疱疹にかかるリスクがあるが、宮崎県の研究では80歳までに3人に1人は帯状疱疹になると推定されている。乳児の水痘ワクチン接種が軌道に乗ると、将来水痘や帯状疱疹をみたことがないという若い医師が出てくるかも。
 B型肝炎ワクチンに関しては次回に。
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