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合同学校保健委員会

 30日夜間、高鍋町立小・中学校合同学校保健委員会が開催されました。年1回の会ですが、準備に携わる方々のおかげで毎年いい講演を聴くことができます。今年は、NPO法人ハートムの初鹿野聡先生が『インターネットと子どもたち ~さあ これからどうしますか~』と題して講演されました。自分なりに講演の要旨を以下にまとめてみました。「先ず今年間3万人が自殺し、1,2万人が孤立してる現状に目を向ける必要がある。いろんな犯罪の元に地域からの孤立がある。孤立が内に向かえば引きこもりに、外に向かえば不良行為に。スマホは基本的には大人に必要な道具で子どものおもちゃではないこと。スマホを子どもに渡しても大丈夫と思えるまで渡さない。渡すときにはインターネットの利点、危ない点等その使い方をきちんと教育して渡すこと。それをせずに与えるのは子どもへの人権侵害ととらえるべき。一度傷ついた心と体はなかなか元に戻らないということを肝に銘ずべき。今やネット依存は52万人といわれている。依存に共通することは目の前の問題点から一瞬目を背けることが出来る。依存先が少ない人ほど依存症に陥りやすい。居心地悪い人間関係からなるべく距離を置く。自然に多く触れる(自然は自分の思い通りにはならない、そういう状況でどうすべきか経験していくいい機会)、他者に関わる機会を多く作ると、だまされにくくなる。そういう意味では宮崎はまだまだ自然も多く地域の力もある。その良さを再認識しよう。『グレゴリーへの手紙』をネットで調べてみると参考になる。最後に男女の考え、行動パターンの違いを知ることで無用の軋轢を減らすことが出来る。」ということを、ちょっとしたパフォーマンスもまじえておもしろおかしく話していただきました。10数年の警察官としていろんな事例に立ち会った経験も話の内容に深みを与えていたように感じました。警官を退職して現在の活動に至った理由は、事が起きてから対処してもダメ、事が起きないように予防する活動が大事だと感じたからだということでしたが、これは医療にもつながります。病気になってからの治療をどうこうというより、病気にならないように防ぐことが一番ですものね。
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