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外来小児科学会

8月30日(土)診療終了後、大阪で行われた第24回日本外来小児科学会年次集会に参加してきました。Common diseaseのセミナー、迅速診断に関するランチョンセミナー、特別講演『リッツカールトンから学ぶホスピタリティの真髄』を聞いてきました。Common disease最初の講演は、「外来小児科における嘔吐•下痢の診療と変遷」でした。ロタウイルスワクチンを2011年11月から積極的に勧奨し、約70%以上の接種率を維持したところ2014年にはロタウイルス胃腸炎の患者さんが1/10以下に減少したとの発表でした。児湯地域でも接種率が上がるとこれからの季節、ロタウイルス胃腸炎で点滴や入院する子どもが減ることが期待されます。2番目は「子どもの慢性便秘 経験的治療からEBMへ」便秘のメカニズム、タイプ、治療法と明日からの診療に役立つ知識を得ることができました。慢性便秘の治療は半年からそれ以上のスパンで考える必要があるようです。3,4番目は小児科外来で一番遭遇することの多い風邪に関して。風邪は自然に良くなるケースがほとんどなので、診断、治療よりも重症化しないかどうかの経過観察が大事ということを強調されていたと理解しました。ランチョンセミナーでは、これから出番が増えるインフルエンザの迅速診断、38度の発熱があって7〜12時間後が陽性率が高くなるということは私も外来でそのように話して来ましたが、データ上もそれが裏付けられました。特別講演は人を感動させるサービスとは何かを具体例を挙げながら話され参考になりました。
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