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宮崎てんかん実践フォーラム

 金曜夜7時から宮崎市で第6回宮崎てんかん実践フォーラムが行われ、参加してきました。最初は『外傷後てんかんについて』と題して藤元総合病院脳神経外科の大坪俊昭先生が教育講演。てんかんは誤解や偏見の多い疾患ですが、子どもから大人まで誰にでも起こりえる病気。頭部の外傷では、外傷後2年半は発生のリスクがあり要注意とのこと。抗てんかん薬に治療抵抗性だった症例で、病巣が局在化していたので、外科手術でうまくコントロールできた症例の発表がありました。続いて東京女子医科大学小児科名誉教授で日本てんかん学会理事長の大澤眞木子先生の特別講演『小児てんかんの診断と治療〜より良い包括医療を求めて〜』が行われました。てんかんの発症率は小児では100人に1人です。全てんかんの2/3は小児期に発生し、約70%は小児期に寛解します。てんかん診療は正しい診断が基本。てんかんと非てんかん性発作の鑑別が大切なことをビデオを使って紹介され、乳幼児を診る機会の少ない内科や精神科、脳外科の先生方にもおもしろい講演だったのではないかと思いました。その講演で『誤診/First DO NO Harm』という映画を紹介されました(もし、ご覧になった方がいらっしゃったら感想をお聞かせください)。講演後は講師を囲んで女医ならではの苦労話や、診療のコツなど伺うことが出来、多いに勉強になるひとときでした。
 *5月は保育園や学校健診の時期です。5月13日(火)午前10時〜11時は一真持田保育園健診のため、一般診療ができません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
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