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抗炎症薬を含む外用薬に注意を!

 抗炎症薬を含む外用薬には、貼り薬(いわゆる湿布剤)の他に軟膏やクリームがあります。アウトドアでの活動が増える今からの時期、利用する機会が多くなると思いますが使用する際に注意が必要なものがあります。その中の一つに有効成分が”ケトプロフェン”と表示されている非ステロイド抗炎症薬(NSAID)があります。その代表的な副作用は光線過敏症です。ちゃんとテープ薬をいれている袋には「貼付部を紫外線にあてると光線過敏症をおこすことがあります。(1)戸外に出る時は天候にかかわらず、濃い色の衣服、サポーター等を着用し貼付部を紫外線にあてないでください。(2)はがした後、すくなくとも4週間は同様に注意してください」と書いてあります。(2)の注意書きは、使用後かなりたってからも注意が必要ということで、貼った事さえ忘れたかなり後にも光線過敏症を発症した例が実際報告されています。また、今日の新聞にもありましたが、妊娠後期の女性が使用して胎児に動脈管収縮が発現した国内症例が集積したこと、またケトプロフェンのテープ剤を妊娠中期の女性に使用し、羊水過少が発現した国内症例が報告されたことから、「慎重投与」から「禁忌」へ変更指示が厚労省から出ています。*喘息などアレルギー性の病気がある人と、今までに薬や化粧品、サンスクリーン、香水などで過敏症状やアレルギーを起こしたことのある人も打撲等で受診した際は、その旨医師に申し出てくださいね。
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