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ゴールデンウイーク前半の休日在宅医

 28日(日)は、休日在宅医でした。新型コロナやインフルエンザが下火になっていたので、来院はそれほどでもないかなと予想していました。しかしふたを開けてみると、予想以上の来院で、半数は熱発していました。その大半を検査したこともあり特に午前中が混雑しました。待ち時間の長い方もいらっしゃったのではと思います。この場を借りてお詫びいたします。ただ、検査陽性になったのは、新型コロナは1名だけ。あとは溶連菌とマイコプラズマ迅速検査陽性が複数人。そのほかには手足口病が増えつつあるのかなといった印象でした。
 *今年のゴールデンウイークは10連休の人もいるとか。私の孫もそのようで、29日ジュニアパイロットで宮崎に来る予定。久しぶりににぎやかになるかな。

裁判員制度

  裁判員制度という言葉は知っていましたが、身近に裁判員に選ばれた人の話を制度発足以来きかなかったのでどこか自分たちには縁遠い話のように思っていました。しかしながら、この度当院のスタッフがその一員に選任されてびっくり。選ばれた本人も当然びっくりものだったようです。選ばれたという書類を持って報告に来たとき先ず思ったのはどのくらいの期間?当院のように小さな診療所ではスタッフ一人減が長期に及ぶと負担が大きくなります。出廷はとびとびの6日間ということで、残りのスタッフも参加を後押ししてくれたようです。新型コロナ流行の最盛期でなかったのは当院にとっても幸いでした。参加したスタッフは「緊張し、疲れた。大変だったけど、とても貴重な経験が出来た」と言っていました。裁判員は、高校生も含む満18歳以上の国民から選ばれるようですが、選任される確率はどんなものなのでしょうね。最後に裁判所の方から裁判員制度への啓蒙もお願いされたようです(添付します)。
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石井十次没後110年・児嶋虓一郎生誕110年記念事業

 社会福祉法人石井記念友愛社では、現在高鍋町に、年齢、障がいの有無を越えた複合・共生施設「友愛の森」を建設中です。そのなかの石井記念明倫保育園(学童保育を含めて改築)と小規模児童養護施設「秋月の家」(新設)等の複合施設は、年中機能する、保育・養育施設となります。もう一つ障がい者の働く場となる明治期の建物・商家「せいごろう亭」は、手を加えることで喫茶室、障がい者生産物販売所、おもちゃ美術室、絵本美術室、生涯学習室、世代間交流室、子ども食堂等として生まれ変わり、保育園の子どもたち、学童の子どもたちと地域の人々・お年寄りとの交流空間となり、また、機織り、染色等伝統文化の伝承、発信基地となり、障がい者がスタッフとしてその運営を支える場となります。この「せいごろう亭」は、自己資金のみでやらないといけません。そこで広く募金を募ることになりました。詳しくは、以下の石井記念友愛社HP(せいごろう亭 寄付について をクリックください)をご覧ください。皆様の温かいご支援ご協力、どうぞよろしくお願いいたします。
せいごろう亭 寄付について

キオビエダシャク

 キオビエダシャクの大量発生に注意と回覧板が回ってきました。キオビエダシャクの駆除に昨年難儀したので、早速イヌマキの植えてある実家に行ってみたら、すでに成虫が家の周りを飛び回っていました。殺虫剤を噴霧するとごく小さいものからある程度の大きさをしたガの幼虫が糸を引いて落ちてきました。帰省していた妹は初めて目にする光景に、気持ち悪いと悲鳴を上げていました。いっとき、キオビエダシャクとの戦いが続きそうです。
 ☆4月28日(日)休日在宅医です。9時から5時までです。熱のある方は当院駐車場に着いたらお電話ください。駐車場での診察になります。

役員改選

 18日(木)夜、児湯医師会の役員改選が行われました。今回の改選で私も20年以上続けた理事を辞めることができました。ようやく肩の荷が下りた感じで心身が軽くなった気分です。長年勤められた永友会長も勇退され、新会長に新富町の北村先生が就任されました。
理事にも6名もの新しい先生が選任されました。新体制のもと、児湯医師会がますます発展していくことを願いたいと思います。
 

ヒトメタニュウモウイルス感染症

 雨が降って少し肌寒い日があったかと思うと、今日はまるで夏のような気温。調子を崩しやすい天候が続いているせいか、先週末から今週にかけてヒトメタニュウモウイルス感染症が増えてきている印象です。風邪の一種でちょうど今の季節、春から夏にかけて流行します。乳幼児に好発し、年齢が上になると、感染しても普通の風邪症状と変わりありません。それが理由で医療保険で迅速検査ができるのは6歳以下とされています。特効薬がなく、対症療法となります。熱が引いても、ひどい咳が落ち着いて全身状態がよくなってから集団生活には復帰してくださいね。

要注意

 新型コロナ、インフルエンザ陽性者がいなくなったかなと思ったら、宮崎市で百日咳増との報道。昨年一年間で5件だったのが、4月6日時点ですでに12例の百日咳が報告されています。児湯地区では年長さんでの3混接種に補助が出ています。定期接種の4混5混はもちろん、任意接種ではありますが、年長さんでの3混接種も考慮してくださいね。
 また、今日の宮崎日日新聞には「人食いバクテリア 劇症型溶連菌 感染報告23年最多」との記事が掲載されました。今年も昨年同期を上回るペースで増加しているようです。手足の急速な壊死や多臓器不全を引き起こすことから「人食いバクテリア」との異名を持っています。新型コロナが落ち着きだしたころから子どもでの溶連菌感染症の報告が多いのですが、この劇症型溶連菌感染症は30歳以上に多いようです。過度に恐れる必要はありませんが、のどに激烈な痛みがある場合や傷口が赤くはれている場合は、医療機関受診を(国立国際医療研究センター岩元典子医師)。

キャッチアップ

 4月9日の宮崎日日新聞に、岡山大学が調査した子宮頸がんワクチンに関するアンケート調査結果が掲載されました。以下引用です。~同大学の学生と教職員150人を対象に、3回までのキャッチアップ接種をして副反応などに関するアンケートに答えてもらった。その結果、接種後の局所痛は約60%、腫れは30%、発熱は4%の人でみられ、継続した診療が必要な副反応が出た人はいなかった。また、接種前は約60%が「不安があった」と答え、接種1週間後の調査では、約90%が「不安はない」と答えていた。調査をまとめた岡山大保健管理センターの樋口千草准教授は「HPVワクチンに不安を持ち、接種を迷っている人は多い。副反応の程度を知って、接種を前向きに考えてほしい」と話している。~子宮頸がんワクチンのキャッチアップも今年度限りとなりました。今年キャッチアップ接種を3回公費で受けるには、季節のいい今の時期に初回接種をしてほしいものです(遅くとも9月までには始める必要があります)。当院でも先月末から今月にかけ、子宮頸がんワクチン初回接種者が多くなりうれしい限りですが、対象者総数からするとまだまだのようです。

季節を実感

 近くの田んぼでは、すでに田植えが終わっているばかりか苗が少し背を伸ばしていました。西都原に足を伸ばすと、さすがに桜は旬を過ぎていましたが、菜の花は見事に咲きそろっていました。西都原考古博物館裏の高取山では、ミツバツツジが咲き始めていました。まだ満開ではありませんでしたが、お裾分け。
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ご迷惑をおかけしました。

 おかげさまで、久しぶりに子どもたち3家族が顔をあわせ交流を深めることができました。一番年上の孫は今年度から高校生、下は歩く速度が速くなった1歳。孫たちの成長を実感できました。
 さて、この間にインフルエンザで亡くなられたお子さんがおられたり、市内で百日咳が複数人確認されたりと感染症との戦いに終わりはないと実感させられる事態が生じていました。心身ともにリフレッシュできたスタッフともども、新たな年度に気を引き締めて頑張っていきたいと思います。