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4月からの予防接種

 4月から生後2か月から5種混合ワクチン(今までの4混+Hibワクチン)が接種できるようになります。ただ児湯地域は4月から初回接種の方が対象で、以前に4種混合ワクチンを接種していた方は従来通り4種混合ワクチンとなります。また、肺炎球菌ワクチンが13価から15価に増えたワクチンが新しく接種できることになりますが、こちらは以前13価のワクチンを接種した方でも15価の新ワクチンが接種可能です。また、夏には20価の肺炎球菌ワクチン登場との情報もあります。そのほか、以前とは違うワクチン株で作られたMMRワクチン(MRワクチン+おたふくかぜワクチン)の申請も新たに出されるとの情報が入りました。個人的には小児用のRSワクチンができるといいのですが。
 ☆29日~4月4日まで臨時休診です。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

サプリメント、健康食品に注意!?

 K製薬の供給していた紅麴による健康被害が報道され、日々その紅麹を使った商品が自主回収されています。その広がりには驚かされました。健康に良いと思ったもので健康被害が起きるとはショックですね。そんなさなか、先日届いた日本小児科学会誌にこれまたショッキングな短報が掲載されました。兵庫県立西宮病院小児科の高桑医師の『花粉症への効果をほのめかす健康茶のデキサメタゾン含有が判明した経緯』という報告です。それによりますと、この健康茶はテレビ番組やソーシャルネットワーク(SNS)を通じて、花粉症に効果があるとして有名無名を問わず様々な人々を介して宣伝されていたようです。副腎皮質機能が低下した中学生が、同時期に服用していた健康茶を中止したところ副腎皮質機能が回復。このことから健康茶に糖質コルチコイド作用物質が含まれていることが疑われ、検査したところ同物質の含有が証明されたとのこと。以前には痩せに効果があるとされていた健康食品に甲状腺ホルモンが含有されていたこともありました。〇〇に効くと謳う健康食品、健康茶等安易に手を出さない方が無難ですね。

「子どもの権利条約」宮崎の会

 ちょっと先の話になりますが、「子どもの権利条約」宮崎の会の総会ならびにシンポジウムが6月2日(日)13:00から宮崎市総合福祉保健センターで開催されることが決まりました。シンポジウムのテーマは『大丈夫?子どもの心と身体~メディア社会の中で~』でシンポジストに宮崎県の子どもとメディア代表でどんぐり子ども診療所院長の糸数智美先生、えびの市真幸小学校の押川博重先生を迎えて開催されます。有意義なシンポジウムになると思われます。子どもとメディアの付き合い方で悩まれている方も多いかと思います。是非ご参加を!
3月28日(木)午前11:30~4月4日(木)まで臨時休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

九州外来小児科学研究会学術集会

3月17日(日)佐賀市で第27回目の学術集会が開催されました。特別講演1は、「新しい小児の検尿マニュアルを地域でどう活かしていくか~九州学校健診協議会の役割」と題して大塚泰史Drが講演。学校検尿の要精密となった子どもで受診するのは6-7割。確率的には要精密未受診者の50%は異常が放置されている状態。末期腎不全で透析になるのを防ぐためにも要精密となった場合はちゃんと受診する重要性を具体的なケースを紹介しながら力説されました。特別講演2は「こどもの未来のためのヘリコバクター・ピロリ感染症マネージメント」と題して佐賀大学医学部小児科の垣内俊彦Drが講演されました。佐賀は希望する中高生に対して無料でピロリ菌の検査から治療まで行っています。癌罹患数、死亡数とも3位の胃がんの原因であるH.pyloriは、一度除菌すれば一生もの。しかもその検査は学校検尿の際の尿を使うことで生徒の心身の負担はゼロ。実施する自治体が増えてきているとのこと。宮崎でもできるようになると将来胃がんで苦しむ人はいなくなることが期待できますね。費用対効果は学校検尿事業よりもいいようです。佐賀県知事は、がん対策と子育て支援になるとこの事業スタートにOKを出し、その結果に満足されているようです。

マダニ感染とネコ

 14日の宮崎日日新聞に「マダニ感染症ネコ県内増」という見出しで記事が掲載されました。マダニが媒介するウイルス感染症のSFTS(重症熱性血小板減少症候群)にかかる人が宮崎県では全国的にも多い方なのですが、記事によりますとSFTSにかかるネコが県内で増えているそうです。昨年度は前年度の約4倍とか。SFTSは人畜共通感染症。感染したネコから人に感染することがあり注意を呼び掛けています。死んだネコの血液に素手で触れた女性が発症したとのこと。ネコを飼っているご家庭も多いと思いますが、屋外飼育は要注意です。

はしかの発生

 今日12日、東京都で20代の女性がはしか感染が確認され入院していることが報じられました。女性は2月24日にアラブ首長国連邦から関西国際空港に到着。大阪発の新幹線で品川駅に到着、銀座に出かけたということですでにこの関連で8人の感染が確認されているとのことです。つい先日、コロナ禍の影響で宮崎県内のMRワクチン接種率が低く、年度によっては85%未満の市町村が複数あることが指摘されたばかり。先の女性もMRワクチンは1回のみ。本日当院でもMRワクチン接種歴1回の18歳が、大学入学前の抗体検査で麻しん、風しん抗体が陰性でMRワクチンを接種しました。MRワクチン接種歴を確認して、対象年齢で未接種の方、1回しか接種していない学生は早めに接種を!

4週連続減

 新型コロナ感染症が4週連続で減少したと報じられました。当院ではまだ先週より2名増え連続減とはなりませんでしたが、全県的には終息に向かっているようです。
 今朝はかなり冷え込みましたが、日中は暖かくなり春を思わせる陽気に。当院花壇のタカナベカイドウ、道路に近い環境から枯れてしまったかなと心配していましたが、新芽が出てきていて一安心。苗を分けてくださったところでは、もう花が咲いているようです。当院のタカナベカイドウに花が咲くのは数年後かな?

キャッチアップ接種

 1997年~2005年度生まれの女性に対し、子宮頸がん(HPV)ワクチンを公費で接種できる機会;いわゆるキャッチアップ接種に関して、対象者の53%が知らないとのこと。もったいない話です。公費で接種を完了できる初回開始期限は、2024年9月末までです。当院の予約サイトでもお知らせに掲載しています。新型コロナ等が落ち着いてきている今が接種の良い機会かもしれません。
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休日在宅医

 3月3日(日)は、朝こそ冷えたものの快晴で宮崎市ではまつり宮崎、児湯では舞鶴ロードレースが行われ主催者側はホッとされたことでしょう。午前中はロードレースで道路規制され、今回の休日在宅医はいつもより少ないと予想していたのですが、ふたを開けたらいつも通りの人数でした。約7割が発熱での受診で駐車場での診察となりました。検査陽性率は55%でそれほど高くなかったです。インフルエンザ陽性者はすべてB型で、激減したと思っていた新型コロナがインフルエンザの1/3。まだまだ油断できないなといった感じです。

花粉症増。

 3週連続で新型コロナ感染症が減ってきた半面、花粉症が増加の一途をたどっている印象です。特にここ数日風の強い日もあってか、目を真っ赤にしたり鼻閉で眠れないとの訴えも多くなっています。内服薬に加え点鼻薬も併用するケースが増えていますが、またもや薬の供給不足が露呈。一部の点鼻薬が手に入らない状況に。薬不足がなかなか解消しない中、国は薬の先発品を使うと後発品との薬価差額分を患者負担にというとんでもないことを今年の10月から始めようとしています。後発薬製造メーカーの不祥事でやむなく先発品を使わざるを得ない状況や、同じ薬効でも先発品と後発品で実際の効果が違ったりすることもあります。署名活動でこの暴挙をストップさせようと試みていますが・・・。どうなることやら。
 ☆3月3日(日)休日在宅医です。9時から5時までです。熱のある方は来院した際に電話で連絡ください。駐車場での診察になります。