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今年の診療終了

 新型コロナや10月から急増したインフルエンザ等、感染症に振り回された今年の診療が28日で終わりました。今年後半は特に小児の薬不足が顕著になり、院内薬局の当院はかなりヒヤヒヤさせられました。一番大変な時、同じ院内薬局で診療されている東京の恩師三宅先生のアドバイスや再三の援助を受けなんとか乗り切ることができました。感謝!!来年は新型コロナの新たな流行も予想されます。発熱外来も高止まりの状態が続いており、薬不足や検査キットの不足が解消されないと医療者側にも患者さん達にとっても大変な状況が続きそうです。短い冬休みですが、スタッフともどもリフレッシュして来年のスタートに備えたいと思います。
 皆様のおかげで今年1年無事過ごせたことと、このブログにお付き合い下さったことに感謝いたします。
 良いお年をお迎えください。

年末年始の診療体制

 クリスマスのイベントも終わり、帰省等や年末年始の準備で忙しい家庭もあるのではと思います。当院でも帰省され1年ぶりに診察に来られた方がみられるようになりました。病院の大掃除も終えました。今後の当院の診療スケジュールですが、今年は28日(木)午前の診療が最後となります。また、年明けは1月4日(木)から診療開始です。今年最後と来年最初の診療はいずれも木曜日。午前中のみの診療で混雑するかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

注意喚起

 宮崎市でインフルエンザB型が広がりつつあるという情報が入りましたが、当院でもインフルエンザAとB同時に陽性となった子どもが出ました。また、新型コロナも先週からじわじわと増えているかなと思っていたら、全国的にも少しずつ増えているようです。
 また、VPDの会からメールが届きました。なんと東京都内で12月に3人の麻しん患者発生とのこと。このうち 2 例は、1 歳児(MR ワクチン未接種)と 5 歳未満(ワクチン 1 回接種済)の子どもで、1 例は 50 代(ワクチン接種歴不明)の成人です。いずれも海外渡航歴なく、国内で感染したということです。以下のような注意喚起のチラシが届きました。年末年始の移動時期、マスク、手洗いを忘れずに。
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5種混合ワクチン

 4種混合ワクチン(百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ)にインフルエンザb型(ヒブ)ワクチンを合わせた5種混合ワクチンが定期接種として来年4月から開始される事が決まりました。子どもたちにとっては痛い思いをする回数を減らすことができて福音ですね。
 学校も早いところでは冬休みに入り、帰省も始まっているようです。我が家でも孫が帰ってくる予定でしたが、当日に発熱してキャンセルに。本人は悔しがって泣いてるようです。子どもは予定があるときに体調を崩すことが良くあります。受け入れる私たちも残念ですが、また会える日を楽しみにしています。

受診のタイミング

  現在宮崎県内では、インフルエンザの発生は下のグラフのように高鍋保健所管内が最多になっています。今週も先週の勢いが収まっていないようです。周囲にインフルエンザにかかった人が多くなっているせいか、熱発するとすぐにインフルエンザではと来院される方が多くなっているようです。迅速検査は、熱が出てある程度の時間がたたないと陽性率は低く、翌日再度検査しないといけない羽目になります。子ども達は新型コロナの迅速検査のトラウマからか、鼻からの検査をとても嫌がり、鼻を押さえて大暴れということも珍しくありません。こちらとしても、何回もしたくはありませんので、熱があっても状態がいい場合はある程度時間がたってからの来院をお勧めします。他院でも同様のことが起こっているようで、今日の夕方のUMKニュースで宮崎市内の池田先生がそのことに言及してくれるようです。
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医療難民

 全国的にインフルエンザが増え、この10年で最も早い警報が発令されました。先週の県内報告数では、高鍋保健所管内が定点当たり78.33と県内最多でした。先日よりお伝えしていますが、小児の薬不足は深刻で、先週他院でインフルエンザと診断されたが、薬がないと処方されなかったという子どもが当院に来院。また、今週は高熱が出て他院を受診。インフルエンザ、新型コロナ検査キットがないので検査できないと言われ、当院で検査してほしいという方が来院。薬不足、検査キット不足による医療難民が現実化しそうです。幸い当院では、抗インフルエンザ薬不足やインフルエンザ、新型コロナの検査キット不足でご迷惑をおかけすることは当面なさそうです。ただ、アデノウイルスの検査キットは全国的流行で現時点で注文しても手に入らない状況です。当院も例外ではありません。

2日連続の宮崎県WEB講演会

 12月7日(木)夜にWEB開催されました。『人は誰も間違える』事を前提に、間違いをできるだけ大きな事故に結びつかないようシステムや環境の整え方等を学ぶのですが、今回初めて出てきたのがサイバーセキュリティ確保の義務化でした。当院のような診療所でも電子カルテを使っている以上人ごとでは済まされません。医療機関向けセキュリティ教育支援ポータルサイトが厚労省からでていることを知りました。早速スタッフと研修していき、皆様にご迷惑を掛けないようにしていきたいと思った次第です。子ども達にはネットリテラシー(インターネットの情報や事象を正しく理解し、それを適切に判断、運用できる能力)を身につけるということが同様に必要ですね。
 また、翌8日(金)夜には、宮崎県令和5年度予防接種実務担当者研修会がやはりWEBで開催されました。
☆宮崎県では子宮頸がん罹患率が全国1で子宮頸がんワクチン接種率がかなり低いこと。また、トピックとしてはエムポックス(サル痘ウイルスによる感染症)について話されました。今回の流行では小児や女性の症例も報告されていて、年齢や性別でサル痘の可能性を除外できるわけではないこと。発熱やリンパ節腫脹などの全身症状を伴わず、皮疹のみで発症することもあること。新たな感染症パンデミックに備え、今後求められる感染症対策について話されました。

大混雑の休日在宅医

 10日の休日在宅医は想像を超えた混雑で、来院された皆様に多大なご迷惑をおかけしました。午前の混雑のピーク時には、駐車場に入りきれない車が交差点付近で列をなし、初めて警察から敷地内に入るよう指導を受けたようです。本音は入りたくても入れなかったのですが-。昼食を10分でかき込んで駐車場を走り回って奮闘したのですが、午後も混雑は解消せず計144名、そのうち125名が発熱での来院。今日だけで100名以上にインフルエンザや新型コロナの検査をしたことになります。当院は院内処方でしたが、おかげさまで薬が足りないという状況には陥らずにすみました。診療終了は6:30。9時から5時までの在宅医で久しぶりに6時を超えました。予約したのに予約時間に診療出来なかった皆様にはこの場を借りてお詫び申し上げます🙇‍♀️

開院記念日

 12月6日は、当院の開院記念日でした。最近の忙しさですっかり忘れていましたが、スタッフからのプレゼントでそうだったと気づいた次第です。開院から26年経過したことになります。支えてくださった皆様に感謝です。写真のようなかわいいティッシュケースをいただきました。来院された方が少しでもホッコリしてくれると嬉しいです。ただ、最近は駐車場での診療が多く院内での診察が少なくなっているのが残念ですが。
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感染症の予防

 インフルエンザの大流行と薬不足、検査キット不足に頭を悩ませているうちにあっという間に師走も7日目です。先日予防接種で健やかな人生を!をキャッチフレーズにスマホでアクセスできる『知ってアクション 感染症の予防』の案内チラシが届きました。優秀賞を頂いている?ご参考までに。 
12月10日(日)休日在宅医です。午前9時から午後5時まで診療いたします。予約もできます。前日も含め発熱している方や新型コロナ、インフルエンザの方との接触がある場合は、駐車場の車内での診察となります。病院に到着されたらお電話ください。その際、車のナンバーをお知らせください。
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インフル警報発令

 11月30日なんと2020年1月以来となるインフルエンザ警報が発令されました。一医療機関当たりのインフルエンザの患者数が警報レベル(30)を上回る32.5となり警報発令になりました。保健所管内別では、小林が最多の77.75、次いで高鍋38.83、延岡、日向の順でした。今週の外来を見てると先週ほどではありませんが、患者層が小中学校から幼稚園保育園に移っているように感じます。手洗いや予防接種等感染予防対策の基本を忘れずに。残り1ヶ月を乗り切りましょう。