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今年もお世話になりました。

 いよいよ31日。内外ともに大変な一年でしたが、今日で最後。新しい年に大いに期待したいと思います。30日に孫のリクエストで図書館に行きました。私にとってはウン十年ぶりの?図書館。随分様変わりしていました。子ども専用のフロアーもあり、私たちを含め数家族が子どもに、孫に絵本の読み聞かせをしていました。本の貸し借りもパソコンで完結。返却本もボックスに入れると消毒されるシステム。受験生向けに学習室もネットで予約できるのにはびっくり。絵本をこれほど連続で読んであげることも滅多にないこと。何よりのプレゼントができたかな。
 それではみなさま、良いお年をお迎えください。

仕事納め

 昨日3,000人を超え、医療非常事態宣言が出された後の診療最後の日、熱発での受診が多く、必然的に大半が駐車場での診療となりました。新型コロナ陽性者も今月では最多となって、仕事納め。新聞のチラシに明日以降の各地の発熱外来、休日在宅医を一覧としたものがありました。できるだけ利用せずに済むといいのですが、例年より診療医療機関が増えていることは頼もしいですね。
 今年もおかげさまで無事診療を終えることができ、スタッフにも「良いお年をお迎えください」と言って送り出すことができました。
 来年は2日が仕事始め。それまでゆっくり心身を休めたいと思います。

今年最後の週

 県知事選挙は、知名度の高い東国原氏が出馬したせいか、投票率が20%以上アップしたようです。当選の記者会見で河野知事の見せた涙が厳しい選挙戦を物語っているように思えました。
 さて、あと2日で今年の診療が終了となります。先週インフルエンザが出たので、今日月曜日はインフルエンザが増えるかなと思っていましたが、インフルエンザは母から感染した0歳児のみ。先週から出ているインフルエンザは全てA型です。それに比べて新型コロナ感染が先週に比較すると倍増。年齢層では5〜9歳代が最多でした。インフルエンザのピークは来月当たりかな。
 ※ 今年の予防接種は明日で終了です。来年1月2日は休日在宅医、4日は診療のみで予防接種は5日から開始予定です。

インフルエンザの発生

 先週日南市でインフルエンザ発生の報告がありましたが、今週に入り、宮崎市、西都市そして本日当院でもインフルエンザA型が中学生から検出されました。保護者の方もてっきりコロナと思っておられたようでびっくり。新型コロナとインフルエンザ同時流行が、児湯地域でも現実のものになりそうです。
 また、新型コロナの急増を受けて、一旦認められていなかった「みなし陽性」が同居家族等の寝食を共にして生活している方に限って医師の判断で診断することが可能とするという通達が出ました。期間は12月24日(土)から当面の間ということです。ただし、みなし陽性の診断は、同居家族等の確定診断を行なった医療機関と同一の医療機関において診断可能ということです。

年末年始の児湯地域の発熱外来

 県医師会から年末年始の発熱外来開設医療機関が新聞で公開される予定ですが、児湯地域の情報が入手でしましたので以下に紹介いたします。例年に比べて体勢が強化されているようです。ただし、当院のように休日当番医の施設と発熱外来のみを開設しているところ(海老原総合病院と川南病院)とありますので、受診の際はご注意くださいね。
12月31日(土)野津手・加来内科医院 ℡:22-2104
        おおやまこどもクリニック ℡:32-8303
        都農町国民健康保険病院 ℡:25-1031        
        海老原総合病院 ℡:23-1111 発熱外来のみ
        川南病院 ℡:27-4111 発熱外来のみ
1月1日(日) 永友内科胃腸科医院 ℡:22-3320
       崎浜胃腸科医院 ℡:22-3345
       海老原総合病院 ℡:23-1111 発熱外来のみ
       川南病院 ℡:27-4111 発熱外来のみ
       都農町国民健康保険病院 ℡:25-1031 
1月2日(月) たかやま小児科 ℡:23-4423
       河野産科婦人科医院 ℡:22-0341
       海老原総合病院 ℡:23-1111 発熱外来のみ
       川南病院 ℡:27-4111 発熱外来のみ

帯状疱疹予防接種助成

 今日の新聞に木城町が今年4月以降に接種した50歳以上の町民に対し帯状疱疹予防接種費用の半額を助成するとのニュースが掲載されました。県内初とのことです。1か月以上前の先月15日高鍋町の保健医療懇話会でも帯状疱疹の予防接種助成にむけての調査を行なっていると話されていましたが、木城町に先を越された形になりました。帯状疱疹の予防接種は2種類。一つは子どもたちにも行なっている水痘の予防接種。こちらは生ワクチンで1回で終了。もう一つは不活化ワクチンで2回接種が必要。こちらの方は生ワクチンに比べると2倍以上接種費用は高くなります。当院でも大人の方で帯状疱疹予防目的で水痘ワクチンを接種された方がいらっしゃいます。助成が出るとその必要性のアピールと接種率向上に役立ちますね。県内にこの動きが広がるといいですね。

新規感染10代以下4割

 新型コロナ感染者数が、先週より増えてきていますが、報道によりますと新規感染者数の約4割は10代以下とのこと。当院でも先週生後2ヶ月の乳児の感染(家族内感染)があり、重症化しないかドキドキしました。病床使用率も33.3%。宮崎県全地域がレッドゾーンに。長らく控えられていた修学旅行も解禁になり、直前で行けなくなった生徒、逆に帰ってきて体調を崩し、コロナ感染を心配して来院する生徒等もみられています。まだインフルエンザがみられないのが幸いです。
 行動制限がない今、年末年始は、コロナ以前ほどではないにしろ、移動する人口が増えそうです。油断せず、最低限、マスクと手洗いを忘れないようにして、元気で新しい年を迎えてほしいものです。
※12月29日から1月3日まで休診になりますが、1月2日(月)は休日在宅医で午前9時から午後5時まで診療いたします。

医療安全管理対策講習会

 12月8日木曜夜、WEB形式で行われました。医療安全に係る法規や安全情報収集、事故調査制度等に続いて、新型コロナウイルスの特性に基づいた効果的な院内感染対策について宮前市保健所所長の副島京子先生が話されました。特に印象に残ったのは、新型コロナの接触感染による伝播は当初考えられていたよりは低いということ。換気や手洗い、マスク等の標準予防策を前提とし、問診や診察、検温など直接接触のリスクがない場合にはガウンは不要という点です。患者等への直接接触、着衣に飛沫等が暴露される場合にガウン着用。当院でも患者さんに直接接触しない看護師や事務職のガウンを廃止しました。これで医療資源の無駄使いと医療廃棄物を減らすことができます。
 ※エアロゾルの飛散防止効果の点では、ウレタン製のマスクや布製のマスクは効果が劣ります。できるだけ不織布のマスクをきちんと(鼻の穴が見えるような付け方は NGです)着用しましょう。

開院記念日

 12月6日は、当院が開院した日でした。いつもの如く普通に診療していたら、スタッフから開院記念日のプレゼントをもらって「ああ、今日は開院記念日だ」と気づいた次第です。プレゼントは子どもたちが大喜びするアンパンマンの絵本でした。みんなに人気がありすぎてボロボロになったいたアンパンマン図鑑もありました。小さい子どもたちが手に取ることができるサイズの絵本もあります。新型コロナ流行で院内のおもちゃは無くなりましたが、絵本だけは残しました。何もかも撤去すると寂しすぎます。絵本は読んだ後しっかり手を消毒すればいいのではと思ったのです。診察室まで絵本を持ち込む子どももいます。いろんな絵本を楽しんでください。そして、読んだ後は手をしっかり消毒しましょうね。
 *スタッフから開院して何年ですが?と尋ねられ? そしたらスタッフの一人が、自分の子どもが24歳だから25年経ちましたよと。そのスタッフの子どもが赤ちゃんの時に当院を受診していたのでした。おかげさまで25年。次はは30年目を目指して頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

新型コロナの予防接種

 12月4日(日)午前中は、高鍋町の新型コロナの集団接種に出かけてきました。普段より多くの枠が設定され、ほぼ予約が埋まったとのことでした。ただ、年末年始にかけては、予約数が少なくなってきているとのことで当初予定されていた来年度の集団接種日は日程減になる予想がなされているようです。また、小児に関しては、6ヶ月から5歳未満、5歳から12歳未満、12歳以上とワクチンが異なること、低年齢層は現在、木城町や川南町と調整しながら予約枠を埋めているようですが、調整が難しいようです。今後の推移を見ながらとなるようですが、来年度はもしかしたら小児科医院での個別接種に全て移行するかもしれません。ただ、新型コロナの分類見直しも議論されてきているので公費負担での接種は3月までかもしれません。

子どもの医療費ゼロ

 先月末に、新富町から連絡がきました。それは、乳幼児、を含め高校生までの医療費を2023年1月から0円にするというものでした。新型コロナやロシアのウクライナ侵攻で物価や燃料費の高騰を受けて、生活が苦しくなってきている今、ありがたい政策です。その他の地域にも波及するといいですね。
 また、今日は児湯医師会から年末年始の発熱外来についての調査がきました。当院は1月2日が休日在宅医なので、同日は必然的に発熱の人を見ることになります。今日のニュースによると県の感染対策に関する委員会ではこれからの時期インフルエンザの流行等勘案し、患者数が第7波のピーク時の1.2倍、医師からはそれ以上になるのではという予想がなされているとのこと。在宅医の際はほとんど駐車場での診察になるかな?