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こどもとの遊び

 先々週の土曜日夕方最後に診察した小学生が、フラフープを持ってきてくれました。私たちの小さい頃はフラフープをし過ぎると腸がねじれるなんてことがまことしやかに言われていたことを思い出します。その子はとても上手で、いつまでも回し続けることができるようです。次の診察がなかったこともあり、私も挑戦させてもらいましたが、全く回りませんでした。その子どもが先日今度はけん玉も持ってきて技を披露してくれました。けん玉ならできそうだと挑戦しましたが、うまくいきません。「先生、持ち方から違うよ」とその子どもが教えてくれましたが、結局できず。ちょっと悔しかったのでマイけん玉を購入してトライ。どうにか皿の上に載せることはできるようになりました。ボードゲーム以外の選択肢の一つとして、けん玉に子どもと一緒に技に挑戦してみませんか。
 ☆6月6日(日)は休日在宅医となっています。新型コロナウイルス感染等を心配される方は一般診察の方と時間・空間を別にしますので、受診前に必ずお電話(0983−23−4423)してから来院下さるようお願い致します。

新型コロナワクチン集団接種

 27日(午後)は、高鍋町の新型コロナワクチン集団予防接種に看護師2人と健康づくりセンターに行ってきました。なかなか予約が取りづらいようで、私の母も妹たちが何回もトライしてやっと予約が取れたのが今日。偶然にも私が担当の日と重なり持病のある母はちょっと不安が軽減したようです。集団接種はもう1人内科の先生と2人体制だったのですが、隣の先生から元気のいい声がこちらまで届いてきます。はりきってらっしゃるなぁと思っていたら、私の診察時に「私は耳が遠いのです」と顔を近づけてこられた方がいらして、小児科診療の時の声量では聞き取りづらい方がいらっしゃるのだと気づき、内科医の声の大きさに納得。今日は90名の予定で組んであったのですが、ちょっとゆっくりする時間もありました。町の方も来週からは今週の集団接種の経験から接種枠を1.5倍強に増やし、なんとか7月中に高齢者の接種を終わらせる計画のようです。少し予約が取りやすくなりそうです。

宮崎県小児科医会春季学術講演会

昨年は新型コロナ流行で中止になった春季学術集会、今年はWebで開催されました。会員発表では、最初に高木純一先生が『宮崎市における学校心臓検診の現状(1枚の心電図から見つかる実例を含め)』と題して講演。昔からある診断ツールの心電図、未だに新しい知見がでてきていること、学童検診で致死的不整脈が発見され、治療に結びついていることが実感できました。次に宮崎大学小児科の 明利 聡瑠先生が『 当院における小児肥満の診療について 』と題して講演。車社会の宮崎県は歩く距離が都会の子どもより少なく肥満傾向児出現率が全国と比べて高いこと、小児期に肥満を治療することの重要性を強調されました。特別講演も2題あったのですが、今までにないユニークだったのは、富山・イタズラ村・子ども遊ばせ隊代表 早川 たかし先生の『 子ど もの“遊び”が危ない〜まず大人が“遊び力”を身につけよう 』という話でした。事前に「皿回しセット」や「サソリの標本」等が聴講者のもとに届けられ、それを使った実演もありました。サソリの標本には驚かされました。自分の子どもや孫とは今遊ぶことは出来ませんが、明日職員を同じように驚かせてやろうと・・・。今日成功。また、講演中5分間の時間で皿回しの練習をしましたが、できるようになった時は、孫に自慢してみせようと自然に思えました。新型コロナ過で子どもといる時間も増えていると思います。子どもと一緒にお母さん、お父さん方童心に帰って遊びましょう。

第3回子ども健康セミナー 申し込み開始

 先日案内しました6月12日(土)午後開催予定の第3回子ども健康セミナー申し込みが始まりました。2年越しの開催となる今回は、たかのてるこ氏による『生きるって、なに? 〜大丈夫!!世界は、どんどんよくなってる!』と題した講演でWeb開催となりました。自宅で聴講できます。先着200名様となっています。コロナ禍で気分が滅入ることの多い昨今、この講演で元気をもらえたらと思います。お友達にもぜひシェアしてください。県外のお友達でもOKです(以下のチラシを参照してください)。開催方法決定までに時間を要し、申し込み締め切りが6月7日と時間的余裕がいつものようにありません。思い立ったが吉日、早めの申し込みを。
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学校健診

 20日(木)午後は西小学校の健診。今回は小学1年生から3年生までの低学年。1年生の健診をしていたら、備考欄に入学前に新型コロナに感染するも無症状とかいてある子どもがいました。宮崎県では一昨日、昨日と20人台で減少傾向にあるかなと思ったら、今日は37人。宮崎市内では複数の幼稚園、小学校、高校、そして中学校1校と子ども達にもリスクが高まっているようです。県は今日都城市、三股町の飲食店にも時短要請を出したようです。何とかこれ以上広がらないでいて欲しい!
 ☆来週5月25日(火)午前9:30〜11時まで一真持田保育園健診で私が不在になります。これで前期の園、学校健診は終了です。次回は秋になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

第3回子ども健康セミナー

 梅雨入り前にと本日より計画していたベランダの補修工事、例年より19日も早い梅雨入りのせいで予定通りにすすまないのではと危惧していましたが、本日清掃工事が入りました。器械の音が大きくご迷惑をおかけします。
 さて、6月12日(土)の午後計画していた第3回子ども健康セミナーは、医師会館での開催は残念ながらできませんが、オンラインでの開催が決定しました。昨年は中止を余儀なくされましたが、今年はなんとか開催出来ます。講師のたかのてるこ氏は、来県して、直に触れあうことを希望されていましたが、残念ながらそれは叶わず。しかし、開催されることには大きな意義があると思います。詳細はチラシができ次第お知らせします。
 ☆18日(火)午前9:30〜11:20まで木城町立めばえ保育園健診のため院長不在の時間帯があります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

新型コロナワクチン接種完了

 本日午後は、木城町の乳幼児健診、終了後新型コロナワクチン接種会場へ。今日は高齢者ワクチン接種と医療従事者へのワクチンと一緒になっており、病院前の大きなテントで事前に熱の有無や新型コロナ関連の情報聴取。その後院内で2回目のワクチン接種。今日で当院のスタッフは全員2回目の接種を完了したことになります。2回目は副反応が1回目より高率に出るとのことでしたが、私も含め1回目よりも痛みが少なかった、ほとんど気にならなかったといった声が多く、熱発したスタッフも幸い一人もいなくて一安心でした。夕方は、小児科医会総会の件で県医師会館へ。総会そのものはリモートでの開催になりますが、準備も含めるとすべてがリモートというのは難しいですね。リモートといえば先週日本小児科医会『こころの相談医』の前期研修がオンラインで開催されました。いつもなら土曜を休診にして会場に出かけ、更新単位を取得しなければならなかったのですが、休診することなく受講出来るのは地方の医師にとってはとても助かることを実感。新型コロナは学会や研修会に関しても開催方法の変革を起こしたようです。

母の日

 9日の母の日、昼は町のテニスコートで汗を流しました。県独自の緊急事態宣言で宮崎市や県の公共施設が使用できなくなり、市内からのテニス仲間が大勢参加するかなと思っていましたが、他町村との往来自粛が呼びかけられたせいか一人も来ませんでした。風が強く黄砂も富んでいることもあってか目が痛くなり、この時期の屋外の運動は要注意ですね。夜は長期帰省中の妹たちが料理を作って久しぶりにみんなで食卓を囲みました。コロナ禍で外食もままなりませんが、手料理で和やかな時間を過ごすことができました。
 ☆明日の午前中は町立わかば保育園の健診、午後は高鍋西小学校の健診で私不在の時間帯が生じます。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

新たな局面

 宮崎市で新型コロナ感染が急増しています。家族から児童への感染や感染経路不明の学校の先生の感染等も確認されています。インフルエンザのように誰がいつ感染してもおかしくない状況が出てきつつある状況を受け、県独自の緊急事態宣言も模索されているようです。高鍋でも今日交番の警察官が感染していたことがわかったと報道されていました。自粛疲れもあると思いますが、ここが我慢のしどころです。基本的な感染予防を忘れずに週末を過ごして下さいね。ゴールデンウィークでの感染拡大の影響の有無は来週末あたりまでには判明しそうです。

こどもの日

 今日はこどもの日。あいにくの雨とコロナ禍で子どもたちは思い切り外で遊ぶことも出来ず退屈な一日を過ごしているかな。私の方は休日を利用して洗車や天気の良かった3,4日と2日かけて病院駐車場の側溝の掃除をしました。どこからこんなに土がきて側溝にたまるのだろうというほど大量の土を掻き出し(バケツで50杯以上)ました。やり慣れないことをしたせいか昨夜ひさしぶるにギックリ腰になってしまいました。宮崎では新たなクラスターも発生し今日も50人以上と感染に歯止めがかからないうちにゴールデンウィークも終了。終わりがあれば始まるものもあり、今日は立夏で、暦の上では夏の始まり。沖縄では早くも梅雨入り。今年はどんな夏になるのやら。*子どもの数が40年連続で減少。過去最低との新聞の見出しが。明るい話題がほしいですね。

キャンプ

 もうすぐ1歳になる孫が遊びに来たので、久しぶりにに蚊口の浜に海を見に行きました。孫の方は波の音が怖いのか強くしがみついて顔を上げません。それで近くの遊具のあるところに行ったところ、大小様々なテントが数多く設営されていました。そこがキャンプ場にもなっていることは知っていましたが、まだ海水浴も出来ないこの時期にテントをこれだけ見たのは初めて。子どもたちが楽しそうに遊んでいました。最近ひとりキャンプも流行っているということでしたが、確かに1人で過ごしている人もいました。変異型のコロナウイルスが流行している今、高鍋のキャンプ場は穴場と思って来ている人が多いのかな。