FC2ブログ

日本小児科医会と新型コロナウイルス感染症

 まだ東京をはじめ新型コロナウイルス感染症の発生は続いていますが、日本小児科医会はこの度いろんな所から出されている新型コロナウイルス感染症情報をHP上にまとめてみれるようにしてあります。下記サイトを参照して下さい。
https://www.jpa-web.org/pediatric-related_information/pediatric-related_information_2020.html
img20200629_13562097_convert_20200629135722.jpg

全国保険医新聞

 4月25日(木)夜は、児湯医師会定時総会があり、新型コロナウイルス感染を受けて、永友会長他理事全員が留任することが承認されました。また、総会に先立ち、高鍋保健所長から新型コロナウイルス感染の現状が話されました。唾液が検体として新たに認められたこと、抗原検査に関して、使用に当たっては保健所の許可がいること、PCR検査との比較等を話されました。まだ気軽にできる検査ではないようです。
 *本日送られてきた全国保険医新聞に以下のような相談窓口案内がありました。ご参考までに。
img20200626_13485910_convert_20200626135002.jpg

高鍋町要保護児童対策地域協議会

 6月23日午後2時〜3時半まで高鍋町役場で行われました。最初に中央児童相談所所長の中澤氏から県内の状況説明があり、全国の傾向と変わらず虐待相談は年々増加していること、平成29年度から面前DVが心理的虐待に加えられ、前年比2.5倍と増えていること、最後に高鍋町は『子ども家庭支援センター「みらい」』がうまく機能していて助かっていると感謝されました。その子ども家庭支援センター「みらい」の昨年の相談件数はなんと8,251件、月1,000件を超えることもあったそうです。相談員の方々の献身的努力に感謝するとともに、相談員自身が燃え尽きないように支えたいという思いが出席者に芽生えたような会でした。

移動制限解除

 日本国内では移動制限が解除され、今日の新聞によると東京から宮崎への飛行機は満席だった便もあったようです。3ヶ月ぶりに産まれた子どもの顔を見に帰ってきたお父さんもいたとか。今週末は梅雨の合間のいい天気が予想されます。今までの反動で、外出する方も増えるかもしれません。インフルエンザ流行時帰省等人の移動で感染が広がることがありますが、今回は新しい生活様式の普及でそれが防げるといいのですが。
 *いろんな所で新しい素材によるマスクが出て話題になっていますが、私自身、こんなに長くマスクをしているのも生まれて初めて。仕事が終わってマスクを取るとほっとします。長期間マスクをしていて気づいたのは、のどがよく乾くこと。これからの季節、いつもの時以上に水分、塩分補給を意識した方が無難です。
☆6月23日(火)午後2時〜3時半まで高鍋町要保護児童対策地域協議会出席のため、診療できない時間帯が生じます。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

砂ずりの生

 先日、発熱、下痢、腹痛の姉妹が来院したので、『鳥刺しは食べてないよね?』と尋ねたら、『砂ずりの生をたくさん食べました』と。鳥刺しはよく見聞きしますが、砂ずりの生があるのは初めてききました。隣の市で売っているとのことで今までも好きで食べていたとのこと。おそらくカンピロバクターによる細菌性腸炎ではとお話ししたところ、後日結果が帰ってきてやはりカンピロバクターが悪さをしていました。帰宅後かなりの腹痛で、涙をながして子どもが他の病気ではないかと心配しているとの連絡がありました。それほどのひどい腹痛が出ることもあります。子どもには生肉は食べさせないようにして下さい。鮮度に関係なく食べれば細菌性腸炎をおこすリスクはあると覚悟しないといけません。

宮崎市夜間急病センター

 11日は宮崎市夜間急病センター当番の日でした。私にとっては緊急事態解除後初のセンター勤務。不要不急の受診を控えるようにという呼びかけがある程度機能しているようで、いつもになくゆったりした準夜帯でした。深夜帯も一人のみ。ただ、事務の方によると以前は発熱の方は必ず電話があっていたようですが、最近は電話なしの直接受診も増えてきたとのことでした。宮崎では2ヶ月間感染ゼロの状態が続いていますが、19日からは全国規模で移動制限も解除される予定。まだまだ油断は禁物です。新型コロナ流行前の急病センターでは、数名の方が県外から当直に来て下さっていますが、それが移動自粛で来県されていません。7月以降も県外の先生方の援助がないものとして当直予定を組むことになるようで、事務方は当番表作りに苦労されているようです。

乳幼児健康診査個別実施支援事業

厚労省から上記通知がありました。その事業内容は、『新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、密閉空間・密集場所・密接場面を避けるために、乳幼児健康診査を集団健診から医療機関における個別健診へ切り替えた場合に生じる市区町村の負担を軽減する。1歳6ヶ月健診、3歳児健診の他、ほぼ全ての自治体が実施している3〜4ヶ月児健診も対象とする。』というものです。国が費用の半分を補助するものの、市区町村も半額負担しなければなりません。その予算案が14億円。国が全額負担しても28億円。アベノマスクに使った数百億円や、経済産業省の持続化給付金事業を巡る不透明なお金の流れ{経産省は給付金事業の事務を769億円で「サービスデザイン推進協議会」に委託し、事業の大半を電通に再委託}等が頭に浮かびます。こんな非常事態の時こそ、きちんとしかるべき所(政策)に有効なお金を使ってほしいものです。

出生率の低下

 昨日久しぶりに車で出かけたら、イネが随分成育していることと交通量がほぼ新型コロナ流行前の休日に戻っているのに驚きました。経済状況が早く上向くといいのですが。さて、先日4年連続で出生率の低下と報じられていました。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」の全国平均が1.36。都道府県ごとで見ると、最も高いのが沖縄1.82、次いで宮崎1.73、島根1.68。低い順では東京1.15で、宮城1.23、北海道1.24。また前年より増えたのは宮崎県だけ。他地域に比べると子育てしやすい!?。新型コロナウイルス感染で働き方が変わってくる可能性が言われていますが、テレワーク等が普及してくると、物価も住居費も都会に比べて安いのは大きなアピールポイントになりそうですね。
☆6月9日(火)、午後1:30〜3:30まで 高鍋町立西小学校の健診のため院長不在の時間があります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

遅きに失する

 6月に入ってようやくアベノマスクが配達されてきました。実物を見て「なんて小さい!」が実感。大人には実用的ではないけど、子ども用には何とか使えるかな。こんなものに何百億も使うなんて、これじゃ感謝するどころか、少なくとも私には何やってるのという思いしか湧きません。遅きに失するというより、どぶにお金を捨てる感じ。もっと他に有効な使い道はなかったのでしょうか。政治に携わる方々には、我々が二度とこんな思いをしなくてもいいように、次への備えをしっかりして欲しいものです。
 今日は久しぶりに新富町の乳児健診に行ってきました。中に入る前の玄関でサーモグラフィーで体温チェック、その後も問診を1階と2階に分け、動線を一方向にする工夫がなされていました。栄養指導も必要な人に限定して行っているようです。換気や消毒にも気をつけたり、再開に当たっていろいろな工夫がなされていました。

今期のインフルエンザワクチン株決定

  新型コロナウイルス感染症の話題でもちきりの中、2020/2021冬シーズンのインフルエンザワクチン株が以下のように決定しました。
A/Guangdong-Maonan (広東-茂南) /SWL1536 /2019 (CNIC-1909)(H1N1)
A/HongKong (香港) /2671/2019 (NIB-121)(H3N2)
B/Phuket (プーケット) /3073/2013 (山形系統)
B/Victoria (ビクトリア) /705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)
2019/2020冬シーズン株の内、 B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)だけが同じで、3/4が入れ替えです。
新型コロナの終息が不明な中、今年度季節性インフルエンザワクチンの希望者が普段より多く見込まれる予定です。そこで、日本小児科医会もインフルエンザワクチン増産を申し入れていますが、増産は困難なようです。前シーズンは早めにインフルエンザの予防接種を受けられる方が多かったのですが、今年も早めに接種される事をお勧めします。