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子宮頸がん(HPV)ワクチンについて

メールで「申請から5年を経て、ようやく9価HPVワクチンのシルガード9の承認が了承される運びとなりました。正式承認は6〜7月頃になる予定です。」という情報が入ってきました。以下は『VPDを知って、子どもを守ろう』のHPからのQ&A(5月29日現在)から転載です。
Q:日本のワクチンよりも効果が高い9価のHPVワクチンがあると聞きました。今、あわてて受けるのではなく、9価ワクチンの発売を待っても良いでしょうか。
A:日本では9価ワクチンは承認申請中です。HPVワクチンの予防効果を高めるのに価数を増やすことは有効ですが、性交渉を経験する前に接種することがもっと大切です。今あるワクチンを早めに受けるようにしてください。

世界では、9価ワクチンの導入が進む
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現在、日本で受けられる2価や4価のHPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンは、子宮頸がんになりやすい16、18型HPVの感染を予防します。子宮頸がんの約70%を防ぎます。9価HPVワクチンでは、予防できるHPVの種類が増え、約90%の子宮頸がんを防ぐことができるようになります。日本では、現在、承認申請中です。
現状では、定期接種となっている2価または4価のHPVワクチンを早い時期に受けることをお勧めします。
定期接種の対象外の高校2年生以上の女子も任意接種(費用は自己負担)として受けられます。

2才未満の子どもにマスクは不要、むしろ危険!

日本小児科医会から注意喚起がなされています。以下一部転載
乳児のマスク使用ではとても心配なことがあります。
・乳児の呼吸器の空気の通り道は狭いので、マスクは呼吸をしにくくさせ呼吸や心臓への負担になる
・マスクそのものやおう吐物による窒息のリスクが高まる
・マスクによって熱がこもり熱中症のリスクが高まる
・顔色や口唇色、表情の変化など、体調異変への気づきが遅れる など乳児に対する影響が心配されます。
★世界の新型コロナウイルス小児感染症からつぎのような点がわかってきました。
・子どもが感染することは少なく、ほとんどが同居する家族からの感染である
・子どもの重症例はきわめて少ない
・学校、幼稚園や保育園におけるクラスター(集団)発生はほとんどない
・感染した母親の妊娠・分娩でも母子ともに重症化の報告はなく、母子感染はまれです。
2歳未満の子どもにマスクを使用するのはやめましょう
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休日在宅医

 5月23日(土)夜7時から日本小児科医会の地域総合小児医療認定医委員会初のWeb会議でした。本当なら東京まで出かけないといけいないところ、家に居ながらにして会議が行われるのは便利ですが、皆帰りの電車を心配しなくてよい分いつもより長引きました。
 翌24日(日)は、休日在宅医でした。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナウイルス感染症の余波か休日在宅医とは思えぬゆったりとした(いつもの半分以下)診療でした。人との接触が少なくなるとこどもの急性感染症はかくも少なくなるのかなと思わされました。ステイホームで親子共々ストレスがたまり、家庭内暴力や虐待が増えているという人もいます。新型コロナ流行によって心のケアが大切になってきますね。

新型コロナウイルス感染症相談窓口変更について

 2月5日より各保健所及び県庁に開設されていた「帰国者・接触者相談センター」が5月20日より「新型コロナウイルス感染症相談センター」に一本化されました。連絡先は、℡:0985-78-5670(コロナゼロ) で24時間対応となります。ちなみに5月8日の厚労省から提示された帰国者・接触者相談センター等に御相談いただく目安には、(お子様をお持ちの方へ):小児については、小児科医による診察が望ましく、センターやかかりつけ小児医療機関に電話などで御相談下さい。 とあります。
 *5月21日(木)夜の宮崎県小児科医会初めてのWeb会議で県小児科医会新会長として高村一志先生が選出されました。新執行部の今後の活躍を期待したいと思います。
 ☆5月24日(日)は、休日在宅医です。診療は午前9時〜午後5時まで(昼食休憩あり)で、予約も可能です。

予防接種率の低下

 今日のNHKでも報道されましたが、VPD(ワクチンで防げる病気)の会のアンケート調査によると新型コロナウイルス感染拡大で、医療機関への受診抑制と、予防接種率の低下が顕著になってきているようです。小児科領域では、他に乳幼児の集団健診が問題になっています。宮崎では緊急事態宣言が解除されたので、健診の方は徐々に正常化すると思いますが、予防接種は個別接種が主流。定期接種はもちろんですが、おたふくかぜ等の任意接種も出来るだけ受けて下さいね。こんななか、当院では子宮頸がんワクチンを接種する子どもが出てくれているのは嬉しい限りです。
 もう一つ、個人的には4人目の孫が無事誕生したのも嬉しいニュース。ただ、こんな時期面会は同居家族1名だけで時間も午後3時から5時。その時間息子は勤務時間。面会もままならないようで、退院を待つしかなさそうです。私たちも孫との対面は当面お預けです。

保育園と学校健診の予定

 今月に予定されていた小学校の健診は6月以降に延期になりましたが、当院が園医をしている保育園の健診は当初の予定通り行われます。5月19日(火)は、わかば保育園(9:40-11:00)で5月26日(火)(9:40-11:00)は一真持田保育園の健診のため、院長不在の時間帯があります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
 *学校の方も今週末から来週にかけ徐々に通常を取り戻して行くのではないかと思います。校医をしている高鍋西小学校の健診は、6月9日(火)の13:30〜15:30に不在の時間があります。25日(木)は午後休診の時を利用しての健診でご迷惑をかけることはありません。
 ☆診察室の電動カーテンが故障しました。これを機会に手動式に変更させていただきました。

緊急事態宣言解除後の宮崎市夜間急病センター

 緊急事態宣言が解除された昨日は、宮崎市夜間急病センター準夜勤務でした。宮崎では月曜から自粛要請解除になったためかセンターまでの交通量はいつもと変わらないように思いました。駐車場からセンターに向かうまでに3箇所大きなポスターが掲示されていました。最初は来院者にマスク着用を求め、特定警戒都道府県から来院された方は先ず帰国者・接触者相談センターに電話すること、新型コロナウイルス感染が疑われるような症状があるときは、駐車場の車内で待って、医師が車まで診察に行くことになっています。また、私自身も待合に入ったら体温計を渡され、熱がある場合には当直に入れなくなっていました。そんな体制のなか、最初の電話は画鋲を飲んだかもしれないという子ども。レントゲンを撮らないといけないなとその準備に入ろうとしていたら、再度の電話で画鋲が見つかったと。一安心。その後は咽頭痛、便秘、亀頭包皮炎、熱性痙攣の救急搬入と多彩ではありましたが、一桁台の来院でした。いつもと違うのは熱発での受診です。熱発はすべて原則隔離室での診察になるので熱発での来院が重なると前の人がすべて終わるまで待たなくてはなりません(今回は救急車での来院が先だったので迎えの車が来るまで)。次の人の待ち時間が長くなリ、結局、待合近くの部屋の外に仕切り板をおいての診察となりました。寒くない季節なので出来ることですが、寒くなってくるとこういうことも出来なくなりますね。なにはともあれ、一日も早く日常生活が正常化することを期待したいです。

日本小児科医会からの文書

 日本小児科医会から新型コロナウイルスに関して保護者向けの文書が届きました。届いた文書は文字だけでしたので、くまモンキャラクターを使わせていただきアレンジしてみました。宮崎のゆるきゃらでもこのようなイラストができるとかわいいかな。
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日本小児科医会理事会

 奄美が梅雨入りした昨日、12:30〜16:00間で日本小児科医会理事会が開催されました。いつもは東京の会議室での理事会ですが、新型コロナウイルス感染流行を受け、初めてのWeb会議になりました。数回のデモを行った甲斐があり、スムーズに進みました。いつもだと土曜診療終了後東京前泊で臨んでいた理事会ですが、Web会議だと旅費も宿泊費も浮くことになり小児科医会の予算を考えてもメリットが大きく、このWeb会議の成功を機に皆が実際一堂に会する会議は少なくなりそうです。この理事会で私の理事退任も承認され、一つ公的役目から解放され少しホッとしています。
 宮崎では緊急事態制限が前倒しで解除される見通しです。学校等も含め、社会生活が早く今まで通りに近づくといいですね。

初のWeb会議に向けて

 昨日、今日と連休明けとは思えないゆったりとした診療です。今日午後4時半〜5時までは、Web会議リハーサルのため診療を一時中断させていただきご迷惑をおかけしました。新型コロナウイルス感染の影響で、今月予定の小児科医会総会がWeb会議に変更になりました。初めてのことで、うまくいくか数人の関係者をネットで結んでのリハーサル。相手の顔がみれ、声はうまく聞こえたのですが、資料を画面に提示して各自で自由にページを繰ってみてもらうというところがうまくいかず、本番に向けて調整が必要ということがわかりました。ただ、自宅に居ながらにして多くの人とその場にいるような感じで議論できるというのはいいですね。ある案件に関して賛成、反対もすぐ結果が集計されます。新会長承認も瞬時に出来そうです。新型コロナウイルス感染症が終息しても、このシステムの利用は増えるのではないかと思えました。

こどもの日雑感

 いつもなら子どもたち家族と一緒のゴールデンウイーク、家にいる時間がこれほど多いゴールデンウイークも滅多にありません。病院にかかってくる電話もほとんどなく、この連休中熱発やタバコ誤飲のお子さんを診察。宮崎市夜間急病センターもこの時期とても多くなるのになんと3日夜も5人と一桁台が珍しくなくなっています。外に出る機会が減ると病気も減るのなら悪いことばかりではないのですが・・・。今日の新聞には子どもの数が20万人減少とありました。いつか少子化に歯止めがかかるかな。ちなみに人口に占める割合が一番多いのは沖縄の16.9%、宮崎は4番目に高い13.3%だったようです。
 さて、この連休中久しぶりに小さな公園に行ってびっくりしたのは水道の蛇口が今までのひねるタイプから、押すと一定時間出る形式に変わっていました。これだと水を出しっ放しにする心配はありません。ちょっとした危機管理がこんなところにもあるのだと感心。今回の新型コロナウイルス感染も手洗いの徹底等、今後の生活に良い影響を与えると考えると救われるかな。

五月晴れ

 空が明るくなるのが早くなり、日が暮れる時間も遅くなりました。今日も朝から五月晴れ。本来なら思い切りゴールデンウィークを楽しめるいい季節ですが、外出自粛残念ですね。緊急事態宣言も1ヶ月延長されそうで、もう少し我慢の日々が続きそうですね。我が家も孫や子ども達とは当面会えそうにありません。
 さて、当院では昨日午後休診の時間にトイレの一部改装を行いました。みられた方は何をイメージされるでしょうか。どんな感じにしようかと思いあぐねていたとき、ひらめいたのは私がきている診察着についているイタリア国旗でした。トイレが明るくなったようで、少し気分いいです。