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Hibワクチン出荷制限解除予定

 Hibワクチン(アクトヒブ)の出荷制限で、Hibワクチンの3回目や追加接種を希望される方に接種できず大変ご迷惑をおかけしました。本日販売元から3月2日(月)から順次出荷できる旨の連絡がありました。手に入り次第お待ちいただいた方には順次御連絡差し上げたいと思います。ただ、こちらの希望する日時に希望する本数が入るとは限らない状況ですので、ストレス無く接種できるようになるにはもう少し時間がかかるかもしれません。御了承ください。
*新型コロナウイルス感染症に関して『市民向けハンドブック』が出ましたので御紹介致します。以下のサイトをご参照ください。
http://www.hosp.tohoku-mpu.ac.jp/manager/wp-content/uploads/2020/02/新型コロナウイルス感染症_市民向けハンドブック_20200225.pdf

連休の休日在宅医

 23日(日)は、休日在宅医。ついに小児例も出て話題になっているCOVID-19。この連休や3月1日(日)に企画されていた講演や研修会は軒並み中止になっています。今日の外来はさすがにCOVID-19を心配しての来院はありませんでしたが、インフルエンザを心配しての来院はありました。でも検査した方全員陰性でした。インフルエンザも終息に向かっているようです。連休ということもあって県外の方の来院もいつもより目立つ外来でした。感冒症状に混じって、今日は久しぶりに魚の骨が刺さったという幼児がきました。なかなか口を開けてくれず取るのに難渋しましたが、無事取れたときの達成感は格別でした。小児肘内障の整復と同じで、症状がすぐに消失するので、子どもも親も医師も三方良しですね。
 

基本に忠実に

ダイヤモンド・プリンセス船内の新型コロナウイルス対策に関して、感染症専門家の岩田健太郎神戸大学教授がユーチューブにアップした告発(?)が話題になっています。私もみましたが、事実とすれば今の日本でこのようなことが起きるのかと唖然とします。初期の船内の映像が流れたときに?と感じた感覚が間違いでは無かったようです。今我々が出来ることは、むやみに恐れることではなく、感染予防の基本である手洗いをしっかりすること、咳をしている人はマスク着用して、病気をおして出社や登校等しないこと。感染症は新型コロナだけではありません。先日『2018年には約1,000万名が麻疹に感染、140,000名が麻疹により死亡したが、その大半は小児であった・・・「ワクチンで予防可能な麻疹のような疾患により小児が死亡するという事実は、率直に言って非道な行為であり、我々全員が世界で最も脆弱な小児を守ることができなかったということに責任がある」と、WHO総裁のTedros Adhanom Ghebreysus氏は述べた。』という記事が配信されました。今回のダイヤモンド・プリンセスでの出来事では『基本をおろそかにしてはいけない』という当たり前すぎる教訓が得られたと言うことでしょうか。
2月23日(日:天皇誕生日)は、休日在宅医(午前9時〜午後5時まで)です。

新型コロナウイルス感染Q&A

日本小児科学会から『新型コロナウイルス感染症Q&A(2020年2月12日現在)』というのが発表されましたが、そのHP(http://ml.jpeds.or.jp/c/eSmLaaflu6lo7Cab)が閲覧しにくくなっているとのことで、その内容を宮崎県小児科医会HPにアップしております。そこには関連サイトも掲載されています。ただ小児はほとんど報告がないので現時点で有用な情報はさほどありません(子どもに関して特別心配しすぎることはないようです)。産婦人科学会からは、母親が感染していた場合は授乳は避けるようにというコメントが寄せられています。 

宮崎県麻しん・風しん対策推進会議

 13日(木)午後は暖かいというより暑いくらいでしたね。高鍋町の1歳半健診に出かけたのですが、子どもたちは服を抜いた方が気持ちよさそうでした。夜は宮崎市の医師会館で『麻しん・風しん対策推進会議・予防接種広域化検討委員会』が開催されました。昨年麻しんは全国で744件、風しんは2306件とまだまだ多い状況です。風しんの追加的対策で各市町村からクーポン券が送付されていますが、昨年4月〜11月で抗体検査を受けた割合はなんとわずか10.6%だったということです。後半は令和2年度の予防接種に関してですが、トピックスは今年10月1日から始まるロタウイルスワクチンの定期接種化とワクチンの接種間隔の規定改正でした。今年8月1日生まれからのお子さんから定期接種対象になります。ワクチンの接種間隔に関しては、注射の生ワクチンと注射の生ワクチンの接種間隔だけは今まで同様27日あけることになっていますが(同日の同時接種は別)、それ以外は接種間隔の制限がなくなります。もちろん各ワクチンで定められている接種間隔は守る必要がありますが。ロタワクチンが定期接種に入るのをふまえて予防接種がより受けやすくなるように世界的流れに変更したというところです。

第87回宮崎県小児科地方会

 9日(日)午後から宮崎市民プラザで開催されました。盛武教授の開会の挨拶で来年度小児科に10人も入局するという嬉しい報告がありました。続いて熊本大学小児科の中村公俊教授が『小児難病の早期診断と遺伝カウンセリング』と題して特別講演。小児難病のなかにも早期発見、早期治療がその後の子どもの人生に大きな利益をもたらすケースも判明し、宮崎でも先天性疾患のスクリーニング対象疾患をこの4月から拡大することになったとの報告もなされました。その他14題のバラエティに富む一般演題が発表されました。注意を要すると思われたのは宮崎でも玩具のネオジウム磁石の誤飲で小腸の穿孔をきたしたケースが報告されています。この磁石に関しては規制をかけた国もあるようです。今回のケースはお兄さんのおもちゃを1歳の子どもが誤飲しています。また、妊婦のポリフェノールの取り過ぎが胎児に影響を与えた報告もありました。ハーブティやたんぽぽ茶は妊婦さんにも推奨されていることがあるようですが、今後は注意が必要なようです。

スギ花粉飛散状況

昨日は鼻症状で受診される方がいつもより多いと感じましたが、実際2月5日にスギ花粉が101個と今年初の3桁台になったとのこと(安達耳鼻咽喉科;安達裕一郎先生観測)。その他にイネ科花粉:6個、と桜島の噴火を受けて桜島火山灰が大量に観測されています。スギ花粉がPM2.5 や火山灰と混ざって飛散すると、ごく少数の花粉でも症状が強く発症するそうです。花粉症の方にとってきつい季節が始まったようです。
 ☆本日医師会から新型コロナウイルス関連でFAXが入りました。各保健所に『帰国者・接触者相談センター』が設置されました。1)14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した方 2)新型コロナウイルス感染症の患者さん、またはその疑いがある患者さんと接触があった方 は病院受診の前に先ず最寄り保健所に設置されてる上記相談センターに御相談くださいとのことです。

立春

 早いもので今日は立春。新富の座論梅は満開のようですね。巷では新型コロナウイルス感染症が話題になっていますが、先日会議出席のため乗った飛行機でもキャビンアテンダントがマスクをしており、ちょっと違和感を覚えたのですが、感染対策の一環と説明していました。そのマスクも田舎を除いて品薄とのことですが、児湯地域は田舎に入るのかな、はたまた他地域同様マスクが不足してるのかな?咳をしている人は咳エチケットでマスクしてほしいですが、感染予防の基本は手洗いです。
 *新型コロナウイルス感染症に関しては、県小児科医会のHPでも岡部先生のインタビュー記事を紹介していますのでご覧になってくださいね。
☆今日は『風しんの日』でもあります。今までの予防接種並びに風しんの第5期の定期接種の推進もよろしくお願いいたします。