FC2ブログ

児湯地区保健委員会

 令和元年初の上記委員会が28日(水)夜川南町で行われ、来年度の予防接種委託料案が了承されました。高齢者のインフルエンザ予防接種に関しては今年度は児湯5町が足並みをそろえ、自己負担1,000円で接種できるようになりました。その他、第5期の風しん予防接種の進捗状況(高鍋町のようにスタートした町もあればこれからの所もあるようです)と委託料に関して協議。その他医師会側から年長児に三種混合ワクチンの助成のお願いと二種種混合接種対象年齢の子ども達に三種混合接種という選択肢(任意接種にはなりますが)があること、及び子宮頸がんワクチンは今でも定期接種になっている事への周知の文書を行政側から出してほしい旨の要望を出しました。今後各町で検討していただくことになりましたが、越さないといけないハードルも多いような印象でした。
 

早朝の救急搬入、搬送

 朝6時前に自宅用の電話が鳴りました。親に何かあったかなと慌てて出ると、救急隊からの電話でした。昨日受診するも熱が持続していてきつそうとのことで救急要請があったとのこと。けいれんもなく意識状態も悪くないのですが、診てもらえるかとさほど重症でもなさそうな感じ。熱の持続(38度代)だけで状態も悪くないなら今の時間の診察でなくてもいいのではと思いましたが、搬送受け入れを承諾しました。しかし、搬送された子どもは、昨日熱と咳でRSウイルス感染を疑って検査した1歳の子ども。昨日は検査も陰性で呼吸状態も悪くありませんでしたが、今朝搬入時の呼吸状態はかなりキツそう。救急隊にSpO2(経皮的動脈血酸素飽和度:血液中にどの程度の酸素が含まれているかを示す)の値を尋ねると、暴れて測定できなかったとのこと。診察室でSpO2を測定したら80とかなり悪く、再度の迅速検査でRSウイルス迅速検査(+)。酸素吸入しながら県立宮崎病院に搬送していただきました。RSウイルス感染症では熱の持続を心配されることが多いのですが、今回のケースのように一日で呼吸状態が悪化することがあるので、気を付けて観察してください。

8月の急病センター準夜勤務

学童の夏休みも残すところ10日前後になりましたね。2学期制を採用しているところでは既に新学期も始まっているようです。22日(木曜)午後は、新富町の1歳半健診。戻ってきてからは自宅の模様替え。事務所のクーラーがこの前の台風で故障してしまい、やむなく部屋の一部を事務所にすべく奮闘。窓を開け放していましたがとても暑く、まるで走ってきたかのような大量の汗。経口補水液を飲みながらの作業になりました。机等の大きな家具の移動を終えたら夕方。宮崎市の急病センターに向かいましたが、いつもより交通量が多く予想以上に時間がかかってしまいました。建て替え中の県立宮崎病院は、新しい建物の一部が顔を見せていました。今日の準夜帯は、患者数としてはいつもほどではなかったのですがバラエティに富み、痙攣での救急車搬入、ピーナッツアレルギー、蕁麻疹、腹痛、嘔吐、熱中症を心配しての来院、胸痛、生後2ヶ月の熱発、陰のう痛等様々でした。久しぶりに点滴も行い内容の濃い勤務となりました。

入学前検診

 21日(水)午後は、高鍋東小学校の就学前健診でした。不在の時間がありご迷惑をおかけしました。いつもは就学前健診は、木曜午後にするのですが、明日の午後新富町の1歳半健診と重なり、やむなく水曜午後になった次第です。去年までは10月に行われていた就学前健診。今年は初の夏休み中の開催。小学校側としては学校の行事と重ならないこの時期がいいのでしょうね。東小学校は私の母校。私の頃は1学年6クラス、1クラス40人を越えていましたが、今は一クラス30人で3〜4クラス。昔の半分以下。かなり少なくなったなというのが実感です。東小学校就学前の子どもの半数を診察したことになるのですが、調べることの出来た47人中16人がまだMRワクチン未接種でした。風しん対策で大人のMRワクチン接種も今後増えることが予想されます。未接種の子どもは出来るだけ早く接種されることをお勧めします。

FAXの入れ替え

木曜午後の休診時間を利用して、プリンターとFAX機能が付いているいわゆるインクジェット複合機というものの交換をおこないました。以前は梱包を解くと、組み立て方を示す紙の説明書が入っていて、取扱説明書も別冊で入っていたものですが、今回一切説明書がありませんでした。設定の仕方からすべてネット経由でやるようにとのこと。これが意外と大変。本仕立てだと、目次からページをすっと開けることが出来るのに、ネットだと意外と大変で疲れます。必要なソフトがどこにあるかを見つけるのも一苦労でした。つくづく自分はアナログ世代だと実感。これからは、ペーパーレス化が進むのでしょうね。今回交換して良かったのは、FAXの受診、送信がパソコンで可能なこと。大きな画面で確認でき、必要な分だけ印刷出来るのは良かった。
8月21日(水)は高鍋東小学校の就学前健診のため、午後2時〜3時半まで診療できません。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。

連休明け

台風の影響で不安定な天気が続いていますね。台風8号に続いて、超大型で非常に強い台風10号も本県にかなりの影響を与えそうです。今日の外来は連休明けとお盆で休んでいる医院があったのが重なったせいなのか、午前中はかなり混雑し皆様にご迷惑をおかけしました。高熱だけで他の症状に乏しい感冒に加え、あいかわらずRS感染症、溶連菌感染症、下痢を伴う胃腸炎がみられました。鳥刺しを食べた後の、高熱、腹痛を伴う頻回下痢を呈したお子さんもいらっしゃいました。親戚が集まって地元の名物の鳥刺しを提供されることもあるかと思いますが、細菌性腸炎のリスクと隣り合わせです。生ものは食さないようにするのが無難です。
*この連休、次男夫婦とミックステニス大会団体戦に出てきました。暑さが半端ありませんでしたが、成人した子どもと共通のスポーツを楽しめるのもいいものですね。試合慣れしていない私が肝心なところでコチコチに硬くなって、2勝2敗と上位入賞はかないませんでしたが、楽しいひとときを過ごせました。

RSウイルス感染症の増加

 夏真っ盛り。お盆で人の交流も盛んになる時期ですが、ここにきてRSウイルス感染症が増加しています。当院では生後1ヶ月に満たない新生児も兄弟から感染したケースもありました。1歳未満、特に6ヶ月未満では重症化のリスクもあり注意が必要です。2歳以上になるとかかったとしても普通の風邪の経過と変わらない経過を取ることが多いので、過敏になりすぎる必要はないのですが。また、高鍋保健所管内では百日咳もいまだ散発しています。二種混合を自主的に三種混合ワクチンに変更される方も徐々に増えつつあります。早く定期接種化されるといいのですが。

子ども救急電話相談

小児救急医療電話相談は名称が子ども救急電話相談に変更になりましたが、宮崎では平成30年度から事業主体が県医師会から県に変わり、準夜・深夜ともに「東京海上日動メディカルサービス㈱」が電話相談に対応しています。以前は県の看護師、小児科医会ドクター有志が関わっていましたが、今は完全に民営化しています。民営化で電話回線が増えたことはいいのですが、県の事情に詳しいとは言えず、いくつかトラブルも生じているようです。もし、電話相談員の対応におかしいなと思われたり、トラブルを経験された方は、かかりつけ医に是非ご報告下さい。それらをフィードバックすることでよりよい事業に発展していくと思いますので。

台風上陸?

 8月4日(日)の休日在宅医。時期的に少ないだろうと予想してましたが、見事に予想が外れました。検査が必要な子どもも多く、また点滴を要する方もいて混雑しました。この時期に多くなる虫刺症、特にハチ刺症での来院もありました。そして明日6日は台風が宮崎に上陸しそうだという予報です。そういうこともあってか、今日早朝ジョギングの際は今までと違う朝焼け空が現れ、思わずシャッターを押しました。大きな被害を出さないことを祈りたいと思います。
sp45iKvNSySA3K5TC9X1Ug_convert_20190805142710.jpg

訪問救急教室事業

 8月2日(金)夕方6:30から、町立わかば保育園で講演してきました。毎年行われている訪問救急教室事業の一環です。主なこどもの病気や、登園許可証のこと、予防接種、そして今年から変わるアレルギー疾患生活管理指導表のこと(宮崎県小児科医会HPをご覧になって下さい)等をお話ししてきました。皆様熱心に聞いて下さり、質問も多く出て、足を運んで良かったと思えた1時間でした。児湯地域では今年は川南で2件、高鍋で1件でした。新富で開催希望がなかったのが残念でした。来年は今年以上に開催希望が出ることを期待しています。