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受動喫煙

九州南部もいよいよ梅雨入りですね。さて、今日5月31日は世界禁煙デーです。このほどWHOは受動喫煙が原因で死亡する人が年間100万人、5歳未満の子どもも6万人以上が呼吸器感染症で犠牲になっていると発表しました。日本では、改正健康増進法により、今年7月から学校や病院などが屋内全面禁煙となります。飲食店の原則禁煙は来年度からのようですが、どうせなら一緒にしてほしかったかな。タバコを吸わない人間にとっては、受動喫煙の害はもとより、タバコの煙をかぐとせっかくの食事のおいしさが損なわれるので。
 ☆6月2日(日)は、休日在宅医です。午前9時〜12時、午後2時〜5時まで。ネットや電話での予約も受け付けます

第2回子ども健康セミナー 案内

 6月22日(土)午後2時〜4時宮崎県医師会館2階研修室で第2回子ども健康セミナーが開催されます。講師は日本体育大学健康学科の野井 真吾教授で、演題は『子どもの「からだとこころ」の今 〜元気のためのオススメ生活〜』となっています。この度、申込用紙もかねたチラシ(下図参照)が出来上がり、県内小児科医会会員および、園医、学校医の先生方へも順次送付されます。
申し込み方法は以下に挙げる郵送、Fax,Eメール,『こくちーず』のサイトからの4通りです。
1)郵送:〒880-0023 宮崎市和知川原1丁目101
2)Fax:送信先 0985-23-9179
3)E-メール: isikyou@miyazaki.med.or.jp  で、メールの場合件名を「子どもの健康セミナー申し込み」として下さい。
いずれの場合も宮崎市小児科医会事務局宛で参加者の氏名と年齢を書いてください。
小児科医による個別相談も希望される場合は 個別相談希望と書いてください。
また、託児希望の場合は託児希望(  名)と人数も記入して下さい。
4)こくちーずのサイト https://kokucheese.com/event/index/567640/ にアクセスして 申し込み 
以上よろしくお願いいたします。
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小児科医会総会及び学術集会

26日は、宮崎市で小児科医会の総会と講演会が行われました。特別講演Ⅰの講師は沖縄の浜端宏英医師(沖縄県はしかゼロプロジェクト副委員長)が、昨年沖縄で流行した麻しん流行の経験と19年目を迎える沖縄のはしかゼロプロジェクトに関して講演。2001年の流行以来2回目となる6ヶ月以上の乳児への公費緊急接種を行い、対象児の68%、8,062名が受けて、乳児は4名の感染に留まり、その効果と安全性が確認されたということでした。WHOも流行地域では緊急接種すべきとし、国立感染症研究所も緊急接種を速やかに検討することとしています。麻疹は日本でばかり問題になっているのではなく、アメリカの23週では今年5月3日現在で日本を上回る764名が罹患しています。ニューヨーク市ブルックリンではMMRワクチンを接種しないと1000ドルの罰金を科すことにしたとのことです。何はともあれ、予防と初期の迅速な対応が重要だということを再認識しました。*講師の先生から意気込みの伝わるティーシャツをプレゼントされたので、それを早速着て総会に臨みました。fullsizeoutput_2207_convert_20190526203301.jpeg
特別講演Ⅱは、目白大学人間学部心理カウンセリング学科の黒沢幸子特任教授が、『解決志向アプローチのエッセンス〜症例との対話〜』と題して講演。シンプルで安全性の高い未来指向型のカウンセリング法をわかりやすく解説してださいました。{「子どもは未来」。ないものではなく、子どもや家族にあるものをうまく使えるようにして、望む未来を作っていく。}実際に先生が経験されたケースのいくつかから、具体的な手立てや家族の解決力の引き出し方を学びました。明日からの診療にすぐ生かせる実践的な講演で大好評でした。

令和元年初の急病センター勤務

23日(木)午後は、高鍋西小学校の健診でした。後で知ったのですが、高鍋をはじめ西都・児湯には光化学オキシダント注意報が発令されていたのですね。不要不急の外出は戸外での運動を控えるようにとなっていました。夕方は令和に変わってから初の急病センター勤務でした。県病院の建て替えは新たな段階を迎えたようで、急病センターへの入り口も駐車場も変わっていて、立体駐車場に止めてから夜間急病センターまでちょっと歩かないといけません。状態の悪い子どもやその保護者にとっては、駐車してからセンターまでの距離がちょっときついかもしれないなと感じました。夏日や真夏日を記録している今日の準夜帯では、熱中症を心配しての来院や喘息発作、便秘、熱発、誤飲、熱性けいれんでの救急車搬入と多彩でしたが、2歳の子どもがピンセットをコンセントにさしたと来院したのには驚きました。持参したピンセットの先はなんと溶けていました。幸いこの子はやけどもありませんでしたが、幼児がコンセントで感電することは少なくないようです。みじかなところではヘアピンをコンセントに挿したとか。小さい子どもがいる家庭ではコンセントにカバーをすることをお勧めします。転ばぬ先の杖、何事も予防をしっかりしてくださいね。

シンポジウム『今子どもたちに必要なもの』

 19日(日)に宮崎市総合福祉保健センターで行われた、「子どもの権利条約」宮崎の会主催のシンポジウムに参加してきました。結構な雨が降っている中、補助イスを出すくらいの多くの方が参加されました。歌声サークルの素敵な合唱でスタート。最初は、金丸祥子弁護士が子どもシェルターの話。虐待や非行などの理由により居場所がない10代後半の子どもたちの緊急避難場所。昨年設立され徐々に認知度が高まり、利用も増加傾向にあるようです。次に盛満弥生宮崎大学教育学部准教授が子どもの貧困と課題について報告。日本では13.9%、約7人に1人の子どもが相対的貧困。都道府県別でいうと宮崎は19.5%で全国6番目の高さ。「貧困の世代的再生産」が危惧されている現状を話されました。貧困は虐待とも関連しています。最後にNPO法人ヒミツキチ理事長山下朋子さんが「子ども期の外遊びの重要性」と題して講演。【子どもの権利条約第31条】には、・子どもが休息し、かつ余暇をもつ権利 ・その年齢にふさわしい遊び及びレクリエーション的活動を行う権利 ・文化的生活及び芸術に自由に参加する権利 が謳われていますが、この権利が忘れられているように感じられる。調査では日本の子どもたちは世界的にはダントツで孤独を感じ、情緒的幸福度は低い。通常の遊びの経験が子ども時代にかけていると高い確率で暴力的になったり、反社会的になったり、うつや引きこもり等の症状を示すようになり、脳の発達も阻害する。プレーパークは①「自己責任のもと自由に遊ぶ」がモットーで②子どもたちの手によってつくりかえのできる自然素材があり、「やってみたい!」が実現できる環境が整っている子どもたちの遊び場③ルールは一つ「人の嫌がることをしない」。残念ながら宮崎にはまだ常設のプレーパークはないとのことでした。プレーパークで遊んでいる子どもたちの紹介がありましたが、大人の不必要な干渉もなく、楽しく遊んでいるときの子どもたちの表情いいですね。質疑応答も活溌で予定時間を30分オーバーするくらいでした。
*日本政府が子どもの権利条約を批准して16年が経ちましたが、子どものおかれている状況は悪化の一途をたどっています。どげんかせんといかん!と今日集った大人の方達は奮闘していると思いますが、26年目を迎える宮崎のこの会の会員がもっと増えて、また若返りしてくれると未来は明るいかなと感じて帰途につきました。

『子どもの権利条約』宮崎の会 総会

 5月14日午後は、高鍋町立西小学校健診のため、午後の予防接種と乳児健診及び診療時間の一部を臨時休診とさせていただきました。また、明日15日の水曜日は、一真持田保育園健診のため、午前9時半〜11時まで診療ができません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
 さて、5月19日(日)午後1時〜3時半までの予定で、宮崎市総合福祉保健センター(視聴覚室)で『今子どもたちに必要なもの』というテーマでシンポジウムが開催されます。詳しくは下記チラシをご参照下さい。総会は午前10時〜11時30分の間シンポジウムと同じ場所で開催されます。
子どもの権利条約宮崎総会案内_convert_20190514155159

学校及び保育園健診

 昨日久しぶりに大きな地震がありビックリしました。さすがに震度4を越すと恐いですね。幸い落下物等もなく生活に支障はありませんでしたが、1週間くらいはいざというときに備えて風呂のお湯をすぐぬかず、翌日まで念のため水を確保することにしました。同日訪ねてきた薬関係の方は、熊本での地震を経験した方で、その地震を思い出しドキッとし、すぐに飲料水を手元に置きましたと話していました。今日も地震があったようです。備えを怠らないようにしたいものです。
 さて、今日の宮日新聞にも手足口病の増加という記事が掲載されていました。発疹の少ないタイプとハデなタイプがあるようです。当院ではまだ重症のタイプはみていません。口内炎がひどい場合は、ゼリータイプの経口補水液がオススメです。
☆来週14日(火)の午後1時30分〜3時30分は、西小学校健診のため、
   15日(水)午前9時40分〜11時までは、一真持田保育園健診のため、院長不在になります。
 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

宮崎市夜間急病センター小児科利用者駐車場変更の案内

県立宮崎病院の建て替え工事がすすんでいますが、その工事に伴い、令和元年5月10日〜令和3年9月まで(予定)、下図のように駐車場が変更になります。今までは車から急病センター入り口は近かったのですが、10日からはちょっと遠くなります。また、病院への入り口も1カ所のみに変更(10号線から直接入ることは出来なくなります)されますので御注意くださいね。*県病院受診時も同様です。
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連休終盤

長男家族がキャンプに向かった後は、長女と次男家族が合流。もうすぐ3歳になる孫は今流行りのパプリカを歌って踊ってくれました。時間があるとノンタンの絵本を何度も読むようせがまれ、ストーリーを暗記するほどです。でも楽しいひと時も過ぎてしまえばあっという間ですね。また会えるのを楽しみにして明日からまた仕事モードに切り替えです。

令和元年初日の休日診療

 令和1年5月1日(水)の休日在宅医は、救急車搬入で始まりました。10連休のせいか、午前中の予約枠は診療開始前にすでに埋まっている状況でした。直接来院枠も開けていたのですが予想を上回る来院で非常に混雑しました。喘鳴を伴う咳で来院する子どもが多かったですが、まだヒトメタニューモウイルス感染症、インフルエンザも見られるようです。手足口病もちょっと発疹のハデなタイプの子どももいました。また、宮崎市で麻しんの患者発生(東京で麻しん患者と接触)のニュースや成田空港職員の麻しん感染のニュースもありましたが、幸い今日の診療ではそれらしい患者の来院はありませんでした。連休も残り半分、麻しんの流行がありませんように。