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インフルエンザの予防接種

 台風直撃しそうで心配ですね。
 さて、当院ではインフルエンザの予防接種は10月6日(土)から開始致します。1回3,000円です。予約は携帯、パソコンからでも可能です。また、月、火、水、金の午後6時からもインフルエンザの予防接種は受け付けています。午後6時からの予約は直接病院(0983−23−4423)へお電話ください。
 ☆例年ワクチンが急に不足したりする事態が発生していますので早めの接種をお勧めします。10月に第1回目をされた方の2回目はほぼ問題なく出来ると思われますが(通常2回目のインフルエンザ予防接種は3〜4週後をお勧めしています)、1回目が遅くなった場合は2回目のワクチン確保が保証できないこともあることを御了承ください。
 *10月6日(日)休日在宅医です。午前9時〜12時。午後2時〜5時までの診療です。在宅医は電話予約は出来ません。
よろしくお願い致します。

日本小児科学会宮崎地方会

 秋分の日、早朝花火の音。小学校の運動会が行われたようです。暑くなりそうなので午前中に母を連れて墓参り。多くの方がみえていました。その後は、宮崎市で地方会に出席。テープで貼るタイプの磁気治療器やリチウムイオン電池の誤飲症例が報告され、2例とも手術となっていました。磁石も小さい治療用のものがでてきて子どもの誤飲が増えていると問題になっていましたが、宮崎でも現実に手術症例がでたことはショック。リスクのある物を手の届くところに置かないということを機会あるごとに啓蒙していかねばと思うとともに、保護者の方にも子どもは思わぬ物を口に入れるということを再認識して十分気をつけてほしいと思いました。特別講演は、「小児科診療のための臨床遺伝学と臨床カウンセリングの基礎知識」と題して大分大学医学部小児科の井原健二教授が講演。発症前診断や胎内診断などが可能になった現在、遺伝カウンセリングの基礎知識がすべての小児科医に必要なことが理解できました。

急病センター当直

 連休明けの18日は、宮崎市夜間急病センターの当直でした。連休明けということもありいつもに比し多かったです。涼しくなってきたせいか、気管支喘息や仮性クループでの来院が複数ありました。また、嘔吐の兄妹が来院。弟の方がひどく、急病センターで久しぶりに点滴加療。いざ点滴しようと思ってもいつもと比し点滴用の針が見づらいと思ったら、メガネがいつも診察室で使っているものと違っていました。めがねを外して処置。運転に差し支えないメガネは、ちょっと近くが見づらい。年齢を感じた一コマでした。現在60歳以上で深夜の当直は私だけです。来年は宮崎大学医学部小児科の先生が当直回数を増やしてくださるようで、深夜は免除していただける見通しが立ちました。うれしいニュースでした。

第1回宮崎県子ども健康セミナー

10月21日午後2時から宮崎県医師会館にて『第1回宮崎県小児健康セミナー』を開催致します。第1回の記念すべき講師は平田オリザ先生にお願い致しました。平田先生は、劇作家・演出家でかつ大阪大学COデザインセンター特任教授をはじめ他の大学においても教授として教育に携わっておられ、日本国内だけでなく世界にもその活躍の場をお持ちです。テレビでご覧になった方も多いかもしれませんね。演劇や教育に関する豊富な経験に基づいたお話しはとてもわかりやすく面白く、聴くものを引きつけるものがあります。子どもの進路を考える上でも、大いに役立つ情報を得られることと思います。中高生や教育に関わる先生方、保護者の方をはじめ多くの県民の皆様が参加される事を期待しています。また、講演終了後には、小児科医による個別相談も企画しております。申し込みはFax0985-23-9179 E-mail:isikyou@miyazaki.med.or.jp 県小児科医会事務局までimg669_convert_20180918095035.jpg
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インフルエンザ予防接種の予約開始

 インフルエンザの予防接種の予約の件で問い合わせを多くいただいていていましたが、ようやく入荷予定の情報が入りました。当院では本日より予約開始致します。インフルエンザ予防接種の開始日は、10月6日(土)からと致します。また、昨年から行っている月、火、水、金曜日の通常診療後の午後6時から、インフルエンザ予防接種のための時間を設けたいと思います(電話での予約要)。現時点では、11月7日(水)は、高鍋町保育力向上委員会での講演のため出来ませんが、その他の日は行う予定です。ただ、急遽どうしても出席しないといけない会議等入った際はこのブログでお知らせしたいと思います。よろしくお願いいたします。

インフルエンザの集団発生と百日咳の死亡例

 インフルエンザワクチンの入荷時期が未だに判明していない今、山形県の保育園でインフルエンザの集団発生とのニュースが飛び込んできました。また、百日咳の発生が全国的にも続いていますが、感染症動向調査週報では6歳の子どもが百日咳で死亡しているとの報告がありました。百日咳の流行を受けて、日本小児科学会は小学入学前の年長さんでの三種混合ワクチン接種を推奨しています。また、11〜12歳で受ける二種混合も、任意にはなりますが、百日咳予防を目的に三種混合ワクチンを接種しても良いとされました。実際、三種混合ワクチン接種を希望される保護者の方が出ています。出来れば、二種混合を三種混合ワクチン接種に変更しても公費で受けることが出来るようにしてもらいたいと思っています。*年長さんでのポリオの追加接種も推奨されています。
 

宮崎県園医部会研修会

土曜の午後は臨時休診でご迷惑をおかけしました。おかげで園医部会での私の役目を果たすことが出来ました。その後特別講演が行われました。先ず、 「食物アレルギーの基本的な考え方と最近の話題」と題して児玉隆志先生が講演。その要旨を簡単に記載します。食物アレルギーの考え方として、以前は腸管の未熟性が関与かといわれたときもあったが、現在では経皮的に感作が成立すると考えられている。それ故、スキンケアは食物アレルギー治療の基本になる。スキンケアは、ひいてはアトピー性皮膚炎の予防にも繋がる。離乳食開始を遅らせることは、良くない。血液検査はあくまで目安なので、検査データだけで除去したりしない。食べられる範囲で少量ずつでもできるだけ摂取を継続することが、免疫寛容に繋がる。次に「口から育つこころと身体 -乳幼児期の育ち支援」と題して東京都の佐々木洋先生が講演。こどもの成育は、こども同士の切磋琢磨や優しく見つめる周囲の大人との関わりといった周囲との間の主観的な相互作用の賜物に他ならない。栄養を取り込む窪みとして発生した口だが、人の口には六感を駆使して“味わう”とか“笑う”“泣く”の感情表現や“話す”など、他者との共感が生まれる生活機能が詰まっている。つまりヒトにとっては、口は生存していくために不可欠な器官であるだけでなく、人生の幸せを謳歌する相互作用が作動する「扉・窓」といえる。日々の生活で口の働きが充分に活かされ、こころと身体そして行動が育つよう支援するパラダイム「口腔成育」を多くのスライドを使って話されました。

臨時休診のお知らせ

 9月8日(土)午後は、園医部会総会、研修会出席のため、午前中診療になります。研修会に先立ち、宮崎県小児科医会の登園届けに関して、私が簡単に話すことになっています。登園許可証をもらうだけの不要な医療機関への受診をなくすというのが基本方針です。また、インフルエンザ、咽頭結膜熱、おたふくかぜ、百日咳は登園基準がわかりやすくなっており、診断時点で登園届けを渡すことができます。ただ、登園届けは必須ではありません。保育所における感染症対策ガイドライン(2018年版)にも登園するに当たっては一律に届出書を提出する必要はありませんと明記されています。そういったことを話す予定です。園医部会研修会(特別講演)の内容に関しては後日報告したいと思います。

地域周産期保健医療体制づくり連絡会

 9月4日(水)夜宮崎市で地域周産期保健医療体制づくり連絡会が開催されました。前半は、宮崎大学医学部産婦人科の古川誠志准教授が「常位胎盤早期剥離の管理」について講演。講演要旨 1)低酸素虚血を原因とする周産期死亡の56%、脳性麻痺の26%が常位胎盤早期剥離症例。2)低酸素虚血による予後不良症例で常位胎盤早期剥離が占める割合は減っていない。3)常位胎盤早期剥離は切迫早産に紛れている。4)常位胎盤早期剥離は、早産事例の脳性麻痺の単独原因として最多。5)妊娠高血圧症候群、早期胎盤剥離の既往歴、妊娠中の子宮内感染、外傷は早期胎盤剥離危険因子なので注意が必要。6)初期症状(出血、腹痛、胎動減少)に注意が必要。*妊娠中に、出血、腹痛(特に夜間ひどくなることが多いようです)、胎動減少に気付いたら早めに受診することで児の予後が改善する可能性があります。女性は痛みに強く腹痛を我慢する傾向があるようで注意が必要です。
 その後は事例研究。「自然派」といって医療介入を忌避する人達が増えてきて問題になっているようでした。

ネット依存

 ネット依存が5年で倍増というニュースが流れました。ネット依存の割合が中学生男子10.6%、女子14.3%、高校男子で13.2%、女子で18.9%と女子に高い傾向があるようです。成績低下や日常生活が困難になったりすることもあるようです。私の場合、ネットはブログの更新と検索が主です。今流行のSNSはやっていません。最初は子どもたちのやりとりをメインにやっていたのですが、途中からアクセスできなくなり自然消滅。結果的には、良かったかなと思っています。ところで、最近気になることを役場の方からうかがいました。
ある保護者の方が休日みてくれる病院をグーグルで検索して診療しているように表示されている病院に行ったら、実際はその病院は休診になっていたとクレームがきたそうです。その病院のHPにはちゃんと休診となっていたとのことです。グーグル検索は便利ではありますが、日曜祭日の休日在宅医は、県の小児科医会HPや県医師会HPで確認されるようお願い致します。