夏休み
先週は、夏期休暇でご迷惑をおかけしました。おかげさまで久しぶりに娘夫婦と孫に会い、子どもの成長の早さにも驚かされました。子どもと直に向き合う開業医とWHOという組織でもっと大きな視点で子どもの健康維持を考えて仕事をしている義理の息子との話は刺激になりました。今後の宮崎県小児科医会活動に少しでも生かせればと思っています。帰りは、台風の進路を気にしながらでしたが、無事帰ってこれました。今までにない台風の動き、被害が少ないことを祈りたいと思います。
猛暑
熱中症での救急搬入が全国的に急増しているというニュースが相次いでいるなか、小学1年生が熱中症で死亡というショッキングなニュース報道がありました。ご冥福を祈るとともに防げなかったのかなと残念な気持ちです。最近の暑さはちょっと異常でまだカラダが暑さに慣れていないのかもしれません。昨日いつものように朝グランドゴルフに出かけた91歳の母が帰宅予定より前に迎えの要請がありました。フラフラして気分が悪くなり、異常に顔に汗をかくから早めに止めるとのこと。熱中症症状だと思われました。会場に行ってから休憩時間になるまで1時間程、水分補給をしていなかったようです。経口補水液を飲ませて冷却することで事なきを得ました。この暑い中はいつも以上にこまめに水分と塩分補給が大事なようです。特に乳幼児や高齢者は熱中症になりやすいと言われています。周囲が気を付けてあげてくださいね。
高鍋町要保護児童対策地域協議会代表者会議
7月13日午後は上記会議に出席してきました。予定時間をオーバーしたため、帰院が午後4時をすぎてしまい、予約されていた方にはご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。
会には中央児童相談所所長もみえていましたが、県内の児童虐待に関する相談対応件数は平成28年度は631件だったのが、平成29年度は1,136件と前年比180.0%ということでかなり増えてきていることがわかります。
*高鍋では昨年から『子ども家庭支援センター「みらい」』を立ち上げ、子ども及び家庭に関する総合相談、子育て支援サービスを開始しましたが、昨年度実績は1、784件の相談があり、月平均46件訪問して相談支援したようです。今年4月からは、二人体制になったようで、より支援体制が充実できそうだということです。近い将来はじまる「子育て世代包括支援センター」の一翼を担う予定だということで、健康づくりセンターと協同して切れ目ない支援ができるようにしてほしいものです。
会には中央児童相談所所長もみえていましたが、県内の児童虐待に関する相談対応件数は平成28年度は631件だったのが、平成29年度は1,136件と前年比180.0%ということでかなり増えてきていることがわかります。
*高鍋では昨年から『子ども家庭支援センター「みらい」』を立ち上げ、子ども及び家庭に関する総合相談、子育て支援サービスを開始しましたが、昨年度実績は1、784件の相談があり、月平均46件訪問して相談支援したようです。今年4月からは、二人体制になったようで、より支援体制が充実できそうだということです。近い将来はじまる「子育て世代包括支援センター」の一翼を担う予定だということで、健康づくりセンターと協同して切れ目ない支援ができるようにしてほしいものです。
高鍋町学校保健会総会
7月12日(木)午後、高鍋町学校保健会総会に参加してきました。今年度の事業計画案、予算が承認され、今年の10月30日(火)午後7時半〜小中学校合同保健委員会で「子どもの心身の健康と子育て」というテーマで薬剤師の金丸幸市氏の講演会が開催されることが決まりました。まだちょっと先ですが、予定に入れておいてください。総会の後半では、会員からの要望で「麻しん」について私が話してきました。今年沖縄を中心に流行しましたが、いつどこから持ち込まれてもおかしくない状況です。予防接種の大切さについて再確認していただけたのではと思っています。夜は、役員改選後初の児湯医師会理事会。初めて理事になられた方もいらっしゃって、今後の活躍が楽しみです。
*7月13日(金)の午後3時〜4時までは、『平成30年度高鍋町要保護児童対策地域協議会(代表者会議)』出席のため、院長不在になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
*7月13日(金)の午後3時〜4時までは、『平成30年度高鍋町要保護児童対策地域協議会(代表者会議)』出席のため、院長不在になります。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
宮崎小児感染症研究会&周産期医療協議会
小児感染症研究会は 7月5日(木)宮崎市で行われました。特別講演講師は、獨協医学大学耳鼻咽喉・頭頸部外科の春名眞一教授で演題は「小児の副鼻腔炎について」。簡単にまとめてみると、小児副鼻腔炎はアレルギー性鼻炎の合併が多い。治療の第一選択は薬物療法。症状としては咳嗽が多い。重症度は症状と鼻内所見。新しいガイドラインでは、軽症は経過観察。第一選択は、AMPC5日間、改善しない時は高容量(倍量)あるいはセフェム系5日間。。マクロライド系は第一選択にはなりえない。小児科から耳鼻科への紹介のタイミングは薬での反応が悪い例といったところでしょうか。翌6日夜7時からは、県庁で、周産期医療協議会が開催されました。周産期保健医療ガイドラインの改定に向けての会議でしたが、統計データ紹介で宮崎県の周産期死亡率、乳児死亡率とも全国で最も低いことが紹介されていました。これを維持していきたいものです。合計特殊出生率も全国2位の1.73(全国平均1.43)。トップレベル、子育てしやすい県としてアピールできるように微力を尽くせればと思い新たにしました。
セルフプロデュースインターンシップ
台風が最接近した昨日、看護師志望の都農高校2年生が職場体験(セルフプロデュースインターンシップ)で当院にきています。金曜日までの4日間の予定です。当院に受診していたということで選んでくれたようです。ほとんどが院外処方になっているなか、院内薬局のある診療所は少数派ですが、そこで働く看護師をみて何かを感じ取ってもらえばと思っています。初めての経験で緊張しているかもしれません。皆様からも声を掛けてもらって子どものことや子育てのこと等話していただければと思います。短い期間ですが、これも何かの縁、よろしくお願いいたします。
休日在宅医
早いもので7月ですね。今日は休日在宅医でした。台風が近づいていて雨模様になるかと思えば3時頃一時雨が降っただけで日差しが射す蒸し熱い一日だったようです。外来の方はいつもの在宅医に比べると忙しくもなく、特別流行している病気もないようです。こんな天気や季節を反映してか朝から蜂に刺された大人の方と喘息発作での来院がいつもに比し多いような気がしました。さて、蜂に関しては先ず蜂に刺されないようにするには、黒い服をさけるといいようです。刺された場合の処置ですが、巣が近いと思われたときは速やかに移動する。そして針が残っていた場合はとってから出来るだけ早く流水で絞るように洗いましょう。冷やすと痛みや腫れにいいようです。腫れがひどいときや、息苦しい、動悸、めまいやだるさ等を感じたら病院を受診してください。
| HOME |