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脳いきいき川柳

 以前務めていた宮崎生協病院の大田原良治氏から『脳いきいき川柳 第三集』が贈られてきました。夫婦で楽しんでおられるようで、新聞や雑誌に入選した川柳や短歌をまとめたものです。夫婦で同時に入選した 夫「うるさいが優しい妻とセットです」 妻「よく誉める夫釣ったのは私」という句には、おしどり夫婦ぶりがうかがえます。「六十三まだまだ止まぬ反抗期」という句には、氏の反骨精神が表現されています。氏のように時事問題をネタにひとつひとつ川柳や短歌として表現するのは脳の活性化に良さそうですね。同じ年代、私も脳をいきいきさせる方策を考えないといけないなと感じた次第です。

高校総体始まる

 昨日午後、高鍋町のテニスコートに出かけたのですが、門をくぐったとたんにびっくり。高校総体が始まったのですね。高鍋町の体育館がバドミントンの会場になっているようで、駐車場は満杯。門から体育館に通じる坂道にも車が一杯でした。夕方にはバスが何台も来ていたので選手はバス。ということはほとんどは応援の車でしょうか。自分たちの頃は親が部活の大会を見に来ることはなかったし、親には来てほしくないという意識がありました。そういうわけで自分の子どもの試合も見にいった覚えがないのですが、今では私のような親は少数派のようですね。バドミントンはシャトルが風の影響を受けるので、窓を開けるわけにも行かないし、ましてや冷房もかけられず、大変そうですね。熱中症に気を付けて、ベストを尽くしてほしいものです。

大規模地震時医療活動訓練 小児周産期訓練機企画部会

 23日(水)午後6時から『大規模地震時医療活動訓練 小児周産期訓練企画部会』という長〜い名称の部会が宮崎大学医学部会議室で行われました。それに出席しなければならず、午後5時以降の診療を休診とさせていただきました。さずがにちょっと遅れはしましたが、無事会議に参加できました。この会議は、南海トラフ巨大地震を想定して、その際の小児周産期の医療活動をどうするか、プランを作成し、訓練をして問題点をみつけて、実際の災害時に備えるための会議です。南海トラフ巨大地震といってもどんな規模かちょっと想像できなかったのですが、死傷者予測が東日本大震災のなんと10倍と想定されていると聞いてびっくり。東日本大震災の被害のすごさは映像とかで目にしてますが、その10倍とは。逆に途方もなさ過ぎてピンときません。震災直後は、電気も使えず、携帯電話の基地局も被害を受け、電話も使えないということで、当然インターネット、メール等のやりとりも出来ないとのこと。そういうときに、宮崎県のどの地域でどの病院がどの程度の被害を受け、病気の子どもたちや妊婦さん達をどの病院にどのように搬送するか、課題は山積みという印象。今回のような会議が8月3日(金)正午の震災発生、4日(土)その発生をうけての訓練本番へ向けて今後も行われる予定です。宮崎以外にも大分、高知でも行うように国から指示がきているようです。いつ起きてもおかしくないといわれていますが、このような訓練が計画されているとやはり近々起きるのかなと不安になりますね。

ご迷惑をおかけしました。

 19日(土)は臨時休診でご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。おかげさまで有意義な研修を受けることが出来ました。子どもの言葉や心身の発達の過程、発達障害、増えている虐待等に関して研修してきました。なかでも、大阪大学COデザインセンター特任教授の平田オリザ先生の講演は、今の子どもたちの置かれている状況を新鮮な視点から切り取ったとても興味深い話でした。できれば、宮崎でも講演して頂きたいと思い、講演後勇気を出してご挨拶に伺いました。劇作家、演出家でもある先生は、宮崎には県立劇場に時々いらしているとのこと、実現するといいなぁと思いながら、帰ってきました。
 *今日21日(月)夜7時宮崎市医師会館で 麻しん発生に備えた関係者連絡会議が緊急で行われ参加してきます。ひとたび発生すると大変です。備えあれば憂いなし。ただ、MRワクチンが不足気味なのが心配です。
 

県小児科医会春季学術集会(特別講演)

 特別講演Ⅰは『子どものための心理的応急処置』と題して、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのプログラム オフィサー 赤坂 美幸氏の講演。赤坂氏は、東日本大震災では5年間仙台に住んで精神的苦痛を抱えた子どもたちの支援をされ、最近では熊本地震でも熊本入りし、この講演前日は宮崎大学で近い将来起こるであろう南海トラフ巨大地震に備える訓練に参加されたとのこと。講演ではロールプレイも取り入れながら、ストレスを抱えた子どもの心を傷つけず適切に対応するためのエッセンスを学びました。赤坂氏を知ったのは、私自身が参加した日本小児救急学会で行われた『子どものための心理的応急処置』の半日研修に参加したのがきっかけです。本当は1日研修の内容を半日にはしょったものですが、感銘を受け今回の講師にお願いしました。半日研修がまた1時間に短縮されまさにエッセンス「見る、聴く(傾聴)、つなぐ」は子どもと接する私たちにも基本的なことだと楽しく学べました。特別講演Ⅱは、長崎の下村先生の『診療所で行っている小児在宅医療』。宮崎ではまだまだ小児在宅医療の分野は手つかずに近い状態ですが、今後需要が高まると思われる小児在宅医療を宮崎で展開していくための具体的な方策を教えていただきました。ちょっと敷居が高い分野と思っていた先生方も、自分にも出来ることがあるのではと思えるような講演でした。施策に生かしていければと思います。

県小児科医会春季学術集会(会員発表)

 春季学術集会の最初のセッションは、会員発表です。今回は、最初に日向の田代先生が『日向市に開業して経験した心に残る症例』と題して講演。今年も百日咳は流行していますが、以前日向の方で流行した際のケースの紹介がありました。生後1ヶ月と2ヶ月のケースを紹介されていました。百日咳というと咳がひどいというのは当たり前と思いますが、この月例だと咳がひどくなく、突然の呼吸状態の悪化で来院されることもあるとのことで、一人は診察室で突然呼吸停止、結局命は取り留めても重度の脳障害を来したとのこと。二人とも後から兄妹がひどい咳をしていたこと、兄妹が全く予防接種を受けていなかったことが判明。また、Hibや肺炎球菌ワクチンの定期接種化で今では稀になったHib髄膜炎のケースの紹介もあり、予防接種勧奨の必要性を力説されていました。次に生協病院の山元先生が『当院のアレルギー診療から見えてきたもの』と題して講演。アトピー性皮膚炎にはスキンケアが重要なこと、食物アレルギーの診断に血液検査は必須でないこと、治療の進歩で重症の気管支喘息が減ったこと、入院加療を要する子どもも減っていることなどを話されました。

宮崎県小児科医会総会・役員会(PART1)

 13日(日)午後から、宮崎県医師会館で平成30年度の県小児科医会総会が行われました。役員改選があり、あと2年間私が会長職を託されました。私の力量不足は改選された役員の先生方の協力で補い、宮崎の子どもたちのために微力を尽くしたいと思います。総会に先立ち、改選前の最後の役員会を開きました。その会で協議されたことで、治癒証明書のことがあります。今年4月に改正された保育園の通園許可証に関しても必須ではないことが明記されました。新たな治癒証明書(インフルエンザ、百日咳、おたふくかぜ、咽頭結膜熱)をHPにアップする予定です。治癒証明を取るためだけに来院しないでいいように、そして園や学校の先生方へも納得できる証明書になったのではないかと思っています。また、10月に子どもの保護者の方や子どもに関わる方(園や学校の先生方)向けの講演を行うことになりました。ご期待ください。総会後に学術集会が行われましたが、その内容に関しては次回に。

健診

 5月8日、9日と園、学校健診でご迷惑をおかけしました。季節のいいこの時期は、健診の時期でもあります。出来るだけ木曜午後をあてて診療に影響しないようにしたいのですが、園の場合午後は昼寝の時間と重なるということで、午前を希望されます。学校の方は学校医2人で行うので、もう一人の先生が木曜午後都合が悪いと今回のように予防接種・乳児健診の時間帯にせざるを得ません。というわけで、来週木曜午後の西小学校低学年の健診は休診しなくてすむのですが、22日(火)の一真持田保育園健診は午前中の時間帯で診療できない時間が生じます。よろしくお願いいたします。*外来の方は、多くはありませんが手足口病と嘔吐下痢がだらだらと続いている感じです。麻しんを疑わせるようなケースがないのが幸いです。

ゴールデンウイーク終了

 ゴールデンウイーク後半、我が家は福岡の孫達が宮崎に遊びに来ました。一日目は、野外キャンプを楽しんだようです。二日目は朝早く木城の中八重緑地公園(ピノッQパーク)。ふわふわドームという巨大なトランポリンが目当てです。利用開始時間ちょっと前に行ったので、最初は貸し切り状態。子供のパワーに圧倒されました。普段使わない筋肉を使うので大人には結構きつかったです。その後、西都の清水台総合公園へ。初めて行ったのですが、こちらは規模が大きく、遊具も幼児用とそれ以上に分かれていて使いやすいと思いました。時間も昼過ぎていたので親子連れもたくさん来て賑わっていました。圧巻は斜面を利用した草滑りコースとロング滑り台。大人も楽しめるスケールでした。草すべりのそりを持って行かなかったのが残念でしたが、子どもたちはめいっぱい遊んで福岡に帰っていきました。福岡では人口が多くどこも混んでいるようで、宮崎の公園で遊ぶ楽しさを忘れないでいてくれたらなぁと思いながら見送りました。
 *今週は、火曜の午後の予防接種や乳児健診の時間は西小学校の健診、水曜の9:40〜11時はわかば保育園の健診で院長不在の時間帯があります。ご迷惑をおかけ致しますが、よろしくお願い致します。

ちょっとショック

5月1日(月)は宮崎市急病センターの当直でした。ゴールデンウィーク中なので県外の方が多いのかなと思っていたら、当直帯では、県外からは一人のみでした。雨で前日より冷え込んだせいかいつもより喘息発作やクループなど呼吸器疾患での来院が多かったようです。4時半ごろ嘔吐、発熱、咳き込みで来院した幼児。喘息がひどくて吐いているようで、吸入後「必ず今日受診してくださいね」と伝えたら、「こんな状態の時は何科を受診したらいいのですか?」と。当然「小児科です!」子どもの病気は小児科が常識と思っていただけに、ちょっとショック。小児科医は子どもの総合診療医です。子供に何かあったら先ず小児科医へ!ということを強調しないといけない時代になった・・・!? 
*5月4日(金)は、休日在宅医です。午前9時〜午後12時、午後2時〜午後5時までの診療となります。予約は出来ません。事前のお電話は不要です。