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RS感染症の流行

 全国的にRSウイルス感染症が流行していますが、当院でも増えてきた印象があります。1歳前後が多く、肺炎まで起こす子どももでてきています。小さい子で、ゼロゼロした咳と高熱は要注意。RSウイルスは、インフルエンザウイルスと違って効く薬がありません。ひどい咳で哺乳等が損なわれないよう、対症療法が主体で合併症に注意しながらみていくことになります。年長児はRSウイルス感染症にかかっても、普通のかぜの経過を取るのが一般的ですが、感染源になるので、咳エチケットは守りましょう!

福岡でのハプニング

25日(金)は、救急医療当番。午後11時までの準夜帯で19件の相談。夏休みで少し多かったかな。28日(日)午前中は福岡で行われた、「就学前のワクチンチェック」に参加してきました。毎日6,800人もの人がVPD(ワクチンで防げる病気)で命を落としていると知ってショック。全国の先生方の予防接種の重要性を啓発する工夫を知ることが出来たり、『マタニティきずなメール』、『子育てきずなメール』があることも知ることができ、有意義でした。午後は長男の孫達と久しぶりに遊びました。そのせいでけつ圧が上がった?のか、孫と別れて空港に向かう車に乗ったとたんバリッと大きな音。恐る恐るズボンに手をやると見事に裂けていました。車を降りてからが大変。幸い鞄を持参していたのでのそのベルトを思い切り長くしておしりを隠して歩きましたが、保安検査場ではその鞄を預けないといけません。後ろの人に見られないようにカニさんのように横歩き。その努力もむなしく、隣のレーンからは丸見えであることに気づき、顔から火。暑い暑い一日になりました。

児湯地区保健委員会

 22日午後6時半から高鍋町健康づくりセンターで、児湯5町の代表者と医師会、地域代表のDrが出席して児湯地区保健委員会が開催されました。主な議題は予防接種事業。児湯5町は、ロタワクチン、おたふくかぜの任意予防接種に助成を行っています。おかげで、これら任意接種ワクチンの接種をされる方が多いように思えます。任意接種の助成を行っている自治体には県の『愛の予防接種助成事業』から全額ではありませんが助成金が出ています。しかし、この制度も現時点では今年度までの予定。宮崎県医師会、宮崎県小児科医会は連名で県の方にこの事業継続をしていただけるよう要望書を出していますが、児湯5町は、来年度も任意接種の助成を続ける意向だということが分かって一安心です。せっかくの助成、大いに利用してください。全県的にみると、都城市、日向市、串間市、日南市など子どもの数が多い市で助成されていないのが残念です。

インフルエンザの予約開始時期

 ネットでおせち料理の予約案内が出ていたのにはビックリ。まだ夏ですが、商いの世界ではもう冬物!? 夏休みが終わり近くになって、Ⅱ種混合を希望する小学生が多くなってきました。夏休みの内に済ませたいということでしょう。子ども達の日常も忙しくなってきていて、予防接種もなかなか受ける時間がない? さて、当院では、9月からはインフルエンザの予防接種予約開始。接種開始は、連休明けの10月10日(火)を予定しています。例年夜6時半〜7時に行っていた夜間のインフルエンザの予防接種は今年は行いません。その代わり、診療時間内以外にも、午後の通常診療終了後数名ずつインフルエンザ予防接種接種希望者を受け入れる予定です。

初盆

 初盆。生まれて初めて迎え火、送り火という行事を経験。墓参りをしてきましたが、お盆だけあってお墓が色とりどりの花で飾られていていつものお墓と違った雰囲気でした。そのお盆も終わり、Uターンもピークと報じられていますが、我が家も次男が昨日帰っていきました。早いところでは今週で夏休みが終わりというところもあるようです。*RSウイルス感染症が、例年の5倍と流行しています。1歳未満特に6ヶ月未満は重症化することもあるので要注意です。夏にインフルエンザがみられたり、病気にも季節性がなくなったと感じるこの頃です。

急病センター当直

 山の日の翌日、12日は宮崎市夜間急病センターの当直でした。連休やお盆休みで県外はもちろん、日向や日南といったいつもより遠くからの来院が目立ちました。県小児科医会の急病センター受診状況を見ても3地域ともいつもより多い受診があったようです。私の担当の当直の時間帯は、仮性クループの来院がいつもに比して多く、一人は救急車搬送でした。また、喘息発作や手足口病、蕁麻疹、熱発、腹痛、嘔吐、溶連菌感染症と多彩でしたが、幸い重症の子どもはいませんでした。*宮崎では先週より減少していますが、全国的にはまだ手足口病の流行が続いているようです。

宮崎県の子ども医療費助成制度の現状

 子どもの医療費助成を行っている自治体が増えていますが、このほど宮崎県下の現状が送られてきました。自己負担については各自治体で違いがありますが、入院、通院とも18歳までしている自治体に児湯5町の内、新富、木城、川南町と3町が入っていました!都農町は中学校卒業まで、高鍋は小学校卒業まで(☆10月1日より下記のように変更)。これをみると人口の多い宮崎、都城で助成年齢が低いようです。結構地域格差があること、助成年齢を上げている自治体が多いことが分かりますね。
子ども医療費助成の現状_convert_20170728093000
☆つい先日高鍋町から「高鍋町子ども医療費助成制度における助成対象範囲の拡充及び自己負担がのく無償化について」というお知らせが届きました。それによると10月1日から対象が中学校卒業までの子どもに、自己負担額はなしに変更になります!

麻疹の発生状況

 8月2日現在の麻疹の国内報告数が168名で,昨年1年間の報告数165名を越えていることが(国立感染症研究所HPより)わかりました。宮崎でも海外からの持ち込みが判明して一時大変でしたが、海外でもかなり流行しているようです。ヨーロッパでの報告はなんと1万4,000例を越え、CDCが欧州渡航者に麻疹への注意を喚起しています。この夏、海外旅行を計画されている方もいるかもしれませんが、最低MRワクチンはしておいてください。日頃学校の授業や部活等でなかなか時間の取れない子ども達、母子手帳を確認してまだ接種していない予防接種がある場合は、この機会に接種しておいてくださいね。

台風直撃!?

 日が変わってから、非常に風が強くなってきました。窓からビィーンという唸るような音が時折聞こえてきます。午後から暴風雨圏内に入ると報じられていますが、もうすでにかなりな風。同じ県内でも風の強いところ、降雨量の多いところとあるようです。不用意に外に出ないようにしないといけませんね。☆びっくりしたのはこんな天気でもちゃんと新聞が配達されていたこと。配達員の方は大変だったでしょうね。ご苦労様でした。*外来でヘルパンギーナが増えてきたかなと感じていたら、先日宮崎県でヘルパンギーナが流行警報レベル開始基準値を超えたという報道がありました。また、熱中症での救急搬送が増えていますが、室内で熱中症になる方も結構多いようです。特にお年をめした方は、暑さを感じにくくなっている、汗をかく量が減っているなどで熱中症になるリスクが高くなるようです。私も含め注意しなくっちゃ。

戦争について考える機会

 8月は、広島、長崎と原爆が落とされた地が取り上げられ、終戦記念日もあり戦争について考える機会が増えますね。子どもと戦争について考える際、絵本がその手助けをしてくれます。多くの優れた絵本が出ています。私が最近であった絵本は、『だれのこどももころさせない』かもがわ出版。絵本誕生のきっかけは、西郷南海子さんの4歳の娘さんの「きょうのよる、せんそうにならない?」という言葉だったそうです。その娘さんに、どれほどの人が戦争を止めたい、なくしたいと思っているのかを見せたいと思い、1人で立ち上げたのが「安保関連法案に反対するママの会」。その西郷さんと絵本作家で画家の浜田桂子さんとでできた絵本、「夜寝る前に、子どもに読んであげられる絵本。安心して眠りにつける絵本」ということを大切にして出来上がった本ということです。当院待合に出しています。

かわいい訪問者

早いものでもう8月、夏真っ盛りですね。その暑い中、先日わかば保育園の園児2人が、当院を訪問。七夕の時のスイカ差し入れのお礼の手紙とスイカの絵と集合写真、みんながスイカを食べているときの写真を持ってきてくれました。スイカうまく描けていますね。猛暑が続いていますが、熱中症に注意しながらおおいに遊び回ってほしいものです。*清武で悲しい水の事故が報じられました。暑さで川や海に行って泳ぐ機会も増えると思いますが、細心の注意を払いたいですね。
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