男の料理
テニス仲間のT先生の喜寿を祝うべく4家族が集いました。ただ、この集まりの特殊だったのは、日頃お世話になっている伴侶への感謝も込めて、男が作った料理を持参することが条件でした。T先生は二日かけて作ったスープがメイン。日頃普通に料理されているだけに皆が認める抜群の味でした。自分のところで野菜を作っているKさんは、採れたて野菜をふんだんに使った煮込み。料理をしたことがない人が作ったとは思えない出来映え。里芋がこんなにおいしいとはびっくり。日頃週2で料理しているというK先生は得意の野菜炒め。これまた野菜をふんだんに使い、残ったお汁をご飯にかけてもおいしそうでした。そして私はパエリア。他の3人と比べるとまさに簡単料理で申し訳ないくらいでした。この集まり、当然のごとく女性陣には大好評で、やれば出来る!と来年の母の日にも男性陣が新しい料理に挑戦することになって散会しました。年末年始、女性はおせち料理で大変だと思いますが、男性陣も手伝えるところは手伝いましょう。
*今年も一年このブログにお付き合いくださりありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
⭐️ 皆様、よいお年をお迎えください。
*今年も一年このブログにお付き合いくださりありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。
⭐️ 皆様、よいお年をお迎えください。
仕事納め
27日(日)昼間は病院の大掃除、夜は救急電話相談の当番でした。そして、今日は今年最後の診療。予約枠が早々と埋まり、特に午後4時過ぎには直接来院された方々がとても多く、待ち時間がかなり長くなってしまったようです。この場をお借りしてお詫び致します。幸い重症な方はおられなかったのが救いです。インフルエンザもまだぼちぼち、6ヶ月未満のRSウイルス感染症が多い印象でした。
インフルエンザの流行は来年に持ち越しそうですね。皆さんが元気で年を越せますように。
インフルエンザの流行は来年に持ち越しそうですね。皆さんが元気で年を越せますように。
帰省
昨日は朝から晩までこれからの小児医療に関する会議でした。予防接種の種類の増加等で、急性疾患はかなり減ってきているようで、小児科医の関与する領域も感染症から発達障害や心の問題等に大きく変化しそうな感じです。今年最後の会議。いろいろ勉強になることも多かったのですが、物事を進めていく上で議論を尽くすことは大切だけど、人数が多くなればなるほど、なかなかまとまって前へ進むことは困難と感じた一日でした。
さて、外来でも明日から帰省あるいは来週帰省するのでという言葉が聞かれるようになりました。暖冬のせいか、幸いインフルエンザも流行していないので、今年は静かな年末かな。私の妹も今日東京から帰省します。車で移動される方も多いでしょう。焦らず、気をつけて事故のないようにしてくださいね。
*今日は昨日と打って変わって春を思わせるような暖かさで、クリスマスイブという感じがしませんね。多くの子ども達のところにサンタからのプレゼントが届くといいですね。
さて、外来でも明日から帰省あるいは来週帰省するのでという言葉が聞かれるようになりました。暖冬のせいか、幸いインフルエンザも流行していないので、今年は静かな年末かな。私の妹も今日東京から帰省します。車で移動される方も多いでしょう。焦らず、気をつけて事故のないようにしてくださいね。
*今日は昨日と打って変わって春を思わせるような暖かさで、クリスマスイブという感じがしませんね。多くの子ども達のところにサンタからのプレゼントが届くといいですね。
カフェイン中毒
カフェイン中毒で、九州内の20代男性が死亡との記事が宮日の一面に掲載され、びっくり。カフェインと言えば、コーヒーや紅茶が思い浮かびます。私も朝食後のコーヒーは日課になっています。カフェインは耐性が出来やすく、かく言う私もコーヒーの香りと飲む一時を楽しんでいるタイプで、コーヒーで目が覚めるということはなく、夜コーヒーを飲んでもすぐ入眠できます。今回のケースはエナジードリンクの摂取過剰が疑われているとか。以前、エナジードリンクを飲んでいた受験生を知っています。何でも取り過ぎは禁物。カフェインで頭をスッキリさせようとするより、栄養と睡眠が一番のエネルギー源。学習したことの定着にも良いようですよ。
医薬品の誤飲事故
先日宮日に『子どもの医薬品誤飲防止へ〜開けにくい包装提言』という記事が掲載されました。その記事に、5歳以下の子どもによる医薬品の誤飲事故情報件数がグラフで紹介されていました。認知された件数だけで、昨年は延べ8,433件も寄せられていたとのこと。高止まりしているように見えます。単純計算で毎日23件もの誤飲が起きていることになります。保護者の不注意だけでなく、イスを使って高い場所にある薬を取り出すというケースも報告されているとか。保管に気をつけることはもちろん、子どもには開けにくい構造の包装容器の導入も急ぐ必要があるようです。ちなみに、米国や英国は薬の包装容器に「チャイルドレジスタンス(CR)」を義務づけているそうです。


日本たばこ政策成績表
Medical Tribune2015.12.10日号に「喫煙の健康影響」で14年ぶりに報告書という記事が掲載されました。2020年のオリンピック・パラリンピックまでの受動喫煙対策も焦点になっているようです。その記事で面白いと思ったのが日本のたばこ政策の成績表なるもの。まだまだ課題が残っています。 ちなみに、生活習慣病は、世界で毎年3500万人の命を奪っていて、運動不足は世界で4番目の死亡リスク因子であり、毎年190万人の死亡原因となっています。そこで、 健康なライフスタイル推進に関する世界保健機関と国際オリンピック委員会の合意で、開催地は、オリンピック開催までにレストランやバーを含む完全な「受動喫煙防止条例」を施行する必要性があるとのことです。

安
今年の漢字は『安』。その理由は、安倍晋三内閣のもとで安全保障関連法案の是非が議論されて国民の関心が集まったことや、世界で頻発するテロや異常気象で安全が脅かされ、人々を不安にさせたことなどらしいです。個人的には、ワクチン不足に対する不安の『安』でしょうか。せっかくB型肝炎ワクチンやおたふくかぜワクチン等任意接種の補助が始まったのに、勧めることはおろか、希望される人にも待ってもらっている状態が続いています。おたふくかぜワクチンは少しずつではありますが入ってくるようになってきましたが、B型肝炎ワクチンに関してはお先真っ暗という状況です。というのも、今問題になっている化血研のシェアーが約80%を占めていたからです。肝炎を防ぐだけでなく、肝癌予防も期待できるワクチンで、接種希望者が増えてきていただけにとても残念。来年度の定期接種開始は大幅に遅れそうです。ワクチン供給体制も含め、抜本的解決策を迅速に進めてほしいものです。
今年最後の休日在宅医
青島太平洋マラソンの行われた昨日は今年最後の休日在宅医でした。とても天気のいい一日で、ランナーにとっては天気が良すぎたでしょうか。また、発表会のあった園も少なくなかったようですね。子ども達の成長を楽しめたかな。在宅医の方もいつになく落ち着いていました。ただ、ひどい嘔吐で点滴加療を要する子ども達でベッドは埋まっていました。まだ、インフルエンザより感染性胃腸炎の方が優性なようです。
*当院の年末年始の診療体制:年内の予防接種は12月26日(土)が、診療は28日(月)が最終となります。12月29日(火)〜1月3日(日)まで休診です。来年は1月4日(月)から診療開始となりますが、午後2時から3時の間も通常診療とします。予防接種・乳児健診は1月5日(火)から通常通りになります。
*当院の年末年始の診療体制:年内の予防接種は12月26日(土)が、診療は28日(月)が最終となります。12月29日(火)〜1月3日(日)まで休診です。来年は1月4日(月)から診療開始となりますが、午後2時から3時の間も通常診療とします。予防接種・乳児健診は1月5日(火)から通常通りになります。
喫煙率
昨夜で今年の夜間インフルエンザの予防接種は終了しました。今日以降は、診療時間内の予防接種になります。
さて、先日、女性の喫煙率が微増との記事が出ました。女性は前年比0.3ポイント増の8.5%、男性は前年と同じ32.2%だとのこと。一方喫煙者のうち、タバコをやめたいと考えているのは、前年比女性は9.6ポイント増の38.2%、男性で3.1ポイント増の26.5%でした。タバコは一度吸い出すとなかなかやめられないといいますが、テニス仲間のI氏は、『タバコをやめるのは簡単』と言って私を驚かせました。ヘビースモーカーだったそうですが、孫が生まれたのをきっかけに、孫に受動喫煙させてはならないと、誕生したその日からスパッとやめたとのこと。その後吸いたいとも思わないと。こういう人もいるんですね。禁煙というと我慢するというニュアンスがありますが、自分の意思で吸わないと決意表明することが成功の秘訣!?子どもや孫、パートナーのためにも是非喫煙からさよならしてほしいものです。
*12月13日(日)は休日在宅医です。診療時間は午前9時〜12時、午後2時〜5時で予約は出来ません。
さて、先日、女性の喫煙率が微増との記事が出ました。女性は前年比0.3ポイント増の8.5%、男性は前年と同じ32.2%だとのこと。一方喫煙者のうち、タバコをやめたいと考えているのは、前年比女性は9.6ポイント増の38.2%、男性で3.1ポイント増の26.5%でした。タバコは一度吸い出すとなかなかやめられないといいますが、テニス仲間のI氏は、『タバコをやめるのは簡単』と言って私を驚かせました。ヘビースモーカーだったそうですが、孫が生まれたのをきっかけに、孫に受動喫煙させてはならないと、誕生したその日からスパッとやめたとのこと。その後吸いたいとも思わないと。こういう人もいるんですね。禁煙というと我慢するというニュアンスがありますが、自分の意思で吸わないと決意表明することが成功の秘訣!?子どもや孫、パートナーのためにも是非喫煙からさよならしてほしいものです。
*12月13日(日)は休日在宅医です。診療時間は午前9時〜12時、午後2時〜5時で予約は出来ません。
今年最後の当直
8日(火)夜は今年最後の宮崎市急病センター当直でした。 まだ市内ではインフルエンザは流行していないようです。準夜帯の先生が帰られる時、看護師が『よいお年をお迎えください。』ちょっと早いけど、今年はもう会わないと思うのでと言ってました。そんな季節なのですね。深夜帯ではまだ、嘔吐での来院が多かったです。何はともあれ、私も今年最後の当直が終わってちょっとほっとしています。朝早く起きるのには滅法強いのですが、夜遅くまで起きているのが苦手なので、当直が年齢的に少しずつキツくなってきています。当直翌日の外来が終わると一安心。その日は爆睡です。来年3月までの当直表が届きました。まだまだ頑張らねばなりませんが、一方で若い小児科医が増えることを切に願っています。
ゲームてんかん
「ゲームてんかん」なんて言葉あまりなじみがありませんが、久場川こども発達クリニックの久場川哲二院長が日本てんかん学術集会で報告されたとMedical Tribune 12月3日号に記事が掲載されました。以下記事の抜粋です。『同クリニックを受診した18歳以下の患者のうち、ゲーム・ネット依存/中毒症状のある患者の約半数に脳波異常が認められたが、これらは光刺激により誘発される、いわゆる“ゲームてんかん”である可能性がある・・・脳波異常が見られた患者には、ゲーム、ネットの使用を中止または使用時間を短縮させ、再度脳波を測定した。これにより脳波が改善した症例数は、全般性棘徐波が19人(改善率48%)、棘波が14人(同50%)、光過敏が12人(同50%)であった。』 当院でも保護者だけでなく、スマホ片手の子ども達が増えてきました。直前までゲームをしている子どもも少なくありません。子どものころから上手につきあう方法を学ぶ必要があるようですね。
予防接種・海外渡航合同研修会
6日朝10時から午後4時まで行われた研修会に参加してきました。午前中は「予防接種の投与経路について」と「海外のワクチン事情」。投与経路については、海外で主流の筋肉内注射の方が、日本で主流の皮下注射より、抗体反応も良く、かつ局所反応も少ないことが示されました。インフルエンザワクチンに関しては、生ワクチンの経鼻投与のワクチンが近い将来日本でも使えるようになること。小さい子どもや老人に使い易い経皮接種のワクチンも開発されていることが紹介され、年齢によって投与経路を選ぶ時代が来るかもしれないとのことでした。次に、米国では政府と独立したACIPという機関(ワクチンを受ける側の代表も入っている)がワクチンの助言、指導を行っていること。ワクチンの補償制度の紹介。また、カリフォルニア州では、個人的、宗教的な理由でワクチンを接種しないという例外は認めないことになったことが紹介されました。午後は「予防接種はミスなく、キャッチアップもしっかりと」「日本でも注意が必要な海外感染症」の話がありました。実際の事例から得られた貴重なメッセージ、講演内容を持ち帰ってスタッフと共有し、今後の予防接種、診療に活かそうと思います。
^_^ 今日は当院が開院した日でした。もう18年が経過しました。皆様のお陰で大過なく19年目を迎えることが出来ました。これからもスタッフ一同頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
^_^ 今日は当院が開院した日でした。もう18年が経過しました。皆様のお陰で大過なく19年目を迎えることが出来ました。これからもスタッフ一同頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
インフルエンザ発生
木曜午後は、新富町の1歳半健診だったのですが、今までになく少ない人数でした。急に寒くなったので調子を崩した子どもが多かったのかなと思っていたら、今日保育園でインフルエンザのAが発生との情報。。本日当院でも同園の子どもがインフルエンザ迅速検査陽性となりました。いよいよインフルエンザのシーズン到来のようです。また、喘鳴を伴う咳と高熱の出ることのあるRSウイルス感染症もまだみられています。子ども達はお鼻をホジホジされる機会が増えそうです。診察室で鼻の穴を指でふさぐ子どもが多くなるかな。
*夜間のインフルエンザ予防接種も今日を入れてあと3回。まだ、1回目の人がいますが、急いだ方が良さそうです。
*夜間のインフルエンザ予防接種も今日を入れてあと3回。まだ、1回目の人がいますが、急いだ方が良さそうです。
AIDS報告
世界エイズデーの昨日、宮崎県のエイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)の今年の新規報告数が2年続けて最多を更新しているとの記事が宮日に掲載されました。記事によると11月22日現在新規15件の年齢構成は、20歳未満2人、20歳代3人、30歳代8人、40歳代1人、50歳代1人。要因は、13件は性交渉。昨年の本県の人口10万人あたりのエイズ感染者、エイズ患者ともに全国9位だそうです。エイズへの知識が乏しい若年層への啓発のため、専用アプリ(無料)を作成したとのこと。正しい知識で、予防するのはもちろん、エイズに感染する=発症ではありません。エイズ検査は保健所で、匿名で無料でできます。*ただし、予約制です。
| HOME |