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1歳半健診。

 今日から年賀状の発売が始まったようですね。もう10月も明日を残すのみです。さて、今日午後は、高鍋町の1歳半健診。天気がよかったのか、対象者36名中34名がみえました。MRワクチンを受けてない方が数名いらっしゃったので早期接種をよびかけました。薬を飲んでいると受けることが出来ないと誤解されている方もいらっしゃいましたが、ちょっとした鼻水や咳ぐらいなら、服薬中でも接種可能なこともあります。10月から定期接種となった『水痘と四種混合の同時接種はできますか?』との質問もありましたが、同時接種できない予防接種は原則ありませんし、本数に制限もありませんので、かかりつけ医に今後の接種スケジュールも相談して下さいね。今日夜間は、高鍋町立小中学校合同学校保健委員会です。『インターネットと子どもたち 〜さあ これからどうしますか』と題してNPO法人ハートム理事長の初鹿野 聡氏の講演があります。講演要旨をまとめて、後日ブログにアップしたいと思います。

カレンダー

 今年も手作り布製カレンダーが市内のお母さんから届きました。開院以来毎年、年賀状の案内が届くこの季節に贈って下さっています。これが届くともう今年も残り少ないな、いよいよ忙しくなってくるんだなと感じる季節の便りになっています。診察室の壁や天井に今までいただいたカレンダーが残っていますが、今年のカレンダーは診察室入り口に掲示するようにしています。
 一時小流行したインフルエンザも落ち着き、RSウイルス感染症と溶連菌感染症がみられているぐらいです。今の季節は予防接種がお薦めです。残念なのは、水痘の予防接種を受けようと予約していた人が、水痘に罹患してしまうことです。病気の季節性が次第に崩れ、ダラダラと病気にかかる人が出ている現状。体調のいい時に出来るだけ早く予防接種を済ませておいて下さい。

色の違い

 色はいろんな分野で効果的に使われているようで、今や、色彩心理学なるものもあるようです。色使いで興奮したり落ち着かせたり、意欲をかき立てたり、購買意欲にも影響したり。今回は色で得した話。先日、聴診器がこわれました。聴診器も消耗品。時間がたつと掛け具合を調整するバネが金属疲労で折れたり、先の方のプラスチック部分が劣化したりして使えなくなります。いつそんな事態に陥るかわからないので、必ず聴診器は2本用意しています。これもリスク管理の一つかな。さて、注文の際、どの色のチューブにしようかと考えていた時、同じ商品なのに一つだけ値段の違うものがありました。新色ですが、今までの感覚だと聴診器にはなじまないのではというような色合い。でも色が違うだけでその他はまったく同じ。値段が数千円も安い。新色キャンペーン?あるいは、人気のない色で安くなっている?私の場合、聴診器に求めるのはファッション性ではなく、ちゃんと聴けるという実用面のみ。迷わずこの新色をチョイス。色の違いが大きな違いになりました。どんな色の聴診器なのか間もなくデビュー予定です。乞うご期待‼?

急病センター当直

23日午後は、新富町の1歳半健診でした。30名程の健診だったのですが、残念なことに全く予防接種を受けていない子どもが1人いました。「健診の帰りでもいいから受けてくださいね」と言ったのですが、受けてもらえたかどうか。保護者の方の主義かもしれませんが、無防備な子どもが可哀想。その夜は、急病センターの当直でした。準夜帯も比較的落ち着いていたようですが、深夜帯もいつもに比べると少なかったです。RSウイルス感染で咳き込みがひどい子どもが来院。乳児が咳き込んで苦しそうだと親ごさんにとっては不安がつのるのでしょう。幸い入院を必要とする程ではなかったです。明け方は熱性けいれんの乳児が救急車で搬送されてきました。こちらも幸い単純型熱性けいれんで、帰宅出来ました。今回の当直は、午前5時以降の受診がいつもに比べると多かったかな。
⭐️全国的には溶連菌感染症が流行しているようです。熱があまり高くならないことも結構あります。気をつけてくださいね。

ヒトパレコウイルス感染

デング熱やエボラ出血熱など、今までなじみのなかった病名を頻繁に見聞きするようになりましたが、ヒトパレコウイルスも耳新しい感染症です。新潟大学医学部小児科はこのほど、胃腸炎や呼吸器疾患、新生児敗血症症候群との関連が取りざたされているヒトパレコウイルス(HPeV)の感染が急増しているとの調査結果をまとめ、同調査結果は、国立感染症研究所が病原性微生物検出情報として速報しました。
 日本国内で最近発生したHPeV3型の流行は2008年と2011年で、既に3年前には今年の流行が予測されていたそうです。過去の流行は6-8月にピークを迎え、手掌や足底の紅斑を認めたとの報告が多数あったとのこと。季節的にはピークをすぎていそうですが、生後3カ月未満で敗血症や髄膜脳炎を疑う患児では、HPeV3型の感染も鑑別にあげる必要があるとのこと。ただ、インフルエンザのように診断すれば治療に結びつくとはいかないのが今の時点での課題かな。
 ☆今日から夜間のインフルエンザが始まりました。今日は数名のキャンセルがありましたが、明後日の金曜日の夜間もほぼ予約枠は埋まりました。夜間は希望される方が多いので、早めの予約をお願い致します。

コントラスト

 朝の走り始めは、空は月と星のみ。半分くらいいくと、空が少しずつ明るくなってきます。川面に橋のライトが映り、あかね色の朝焼け、今日はその上に鳥の上半身を思わせる黒い雲、その上は薄い青色の空、更にその上に鱗雲、そしてきれいな三日月、そのコントラストの妙に思わず足を止めスマホで一枚。しかし、出来上がった写真を見ると三日月もはっきりしないし、コントラストもうまく映し出せていません。でも雰囲気だけは伝わるかなとアップしてみました。

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 *明日の午前9:40分〜11時までは、わかば保育園の健診のため、診察が出来ません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い致します。
 ☆今週水曜から、今期の夜間インフルエンザ予防接種(水、金)が始まります。

事故防止を

 このところ、子ども達の事故に注意喚起を促す記事が新聞に掲載されました。一つは、『浴槽での首掛け式浮き輪』。被害者はすべて1歳未満児で、一人は植物状態になっています。乳児を大人一人でお風呂に入れるのは結構大変で、自分が髪を洗う時等のちょっとの合間に利用されているのかもしれませんね。しかし、一瞬でも決して目を離してはいけないものだと認識する必要があります。
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もう一つは『キックスケーター』。10歳未満の転倒事故が相次いでいるようです。脳内出血や骨折などに至った事故も10件、今年5月には小学4年生の女児が亡くなっています。外遊びが楽しいこの季節、これらの遊具を使う時は、下り坂や凹凸がある場所を避ける、ヘルメットや肘当て、膝当て等の着用が必要なようです。

初の快挙

 連休明けに准看護学校で小児科のテストが行われました。採点を終えましたが、赤点を取った人は0。最高点は99点。私が小児科の講義を始めてから全員合格は初。ちょっと優し(易し)すぎたかな?何はともあれいいこと。この調子で資格試験全員合格までいってほしいものです。
 今朝は特に冷え込んだようですが、午後は気持ちのいい秋晴れ。就学前健診には、久しぶりにロードバイクで出かけました。風がとても気持ち良かった。健診では例年のことですが、約四分の一くらいはMRワクチンがすんでいませんでした。3月の年度末ぎりぎりであわてなくてよいように、病気の少ない今の季節に受けていない予防接種を済ませておいてほしいものです。

インフルエンザの予防接種開始

 台風一過の青空が広がった14日、当院でのインフルエンザの予防接種がはじまりました。今日の子ども達のほとんどはインフルエンザと他の定期予防接種との同時接種でした。定期接種と任意接種の組み合わせは、いざという時の補償が定期接種に準じるという意味でも利点があります。まだ受けていない定期の予防接種(MRワクチンや水痘、Hibや肺炎球菌、4種混合、日本脳炎ワクチンの追加接種等)がある方でインフルエンザも希望される方は、インフルエンザとの同時接種をお薦めします。さて、今期も当院では1歳以上はチメロサールフリーの一人一本のシリンジタイプ(注射器に前もってワクチンが詰めてある)を使用しています。ちょっと割高ですが、多くの利点があります。※1歳以下ではこのタイプのインフルエンザワクチンがまだ日本では作られていないので、残念ながら使用できません。
 *海外で使われている点鼻タイプのインフルエンザワクチンが早く日本でも使われるようになるといいのですが・・・。

孫の運動会

 台風の影響で孫の幼稚園最後の運動会が12日(日)から11日(土)に変更になりました。当初は私も招待されていたのですが、行けなくなりました。息子も父兄リレーのアンカーになっていたようですが、仕事でみることが出来ず、結局母と祖母だけの応援になりました。翌日、ビデオで運動会の様子をみせてもらい、そのあと孫たちをつれて公園へ行きました。6歳になると動く範囲も広く、汗だくになっていたら、雨が。結局雨でも遊べるということでアンパンマンミュージアムに初めて行ってきました。連休ということもあって、家族連れで大賑わいでした。そこでの一コマ。
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3種混合ワクチン終了間近に

 3種混合ワウクチンの製造が中止され、もうどの医療機関でも手に入れることができなくなっています。でも、まだ需要はあるようで、今日も3種混合ワウクチンの追加接種の子どもがいました。まだ3種混合ワクチン追加接種が終わっていない方は急ぎ接種してください。当院でも在庫があとわずかで、希望されてもできなくなります。また、有効期限が12月16日できれます。すなわち、それ以降は3種混合ワクチンの接種はまったくできなくなります。その後は4種混合ワクチンを使うことになるのですが、現時点で不活化ポリオワクチンの接種回数が日本では5回以上になることが許されません。すなわち、不活化ポリオワクチンは4回接種済みであるが、3種混合ワクチンが完了していない場合は、4種混合ワクチンも接種できません。もう一度母子手帳を確認してくださいね。

准看護学校担当講義終了

 10月7日(火)で、私が担当している今期の准看護学校小児科講義が終了しました。8月中旬からほぼ2ヶ月にわたって火曜日の予防接種・健診の時間にご迷惑をおかけしましたが、今日から通常通りの診療に戻ります。
  *今期の学生はまじめな生徒が多いのか、クラスの雰囲気もよく非常にやりやすい学年でした。今回は特別サービスで来週のテストのための準備時間を作り、今年の資格試験問題を解いてみました。基本的なところを押さえていれば解けるいい問題でした。どれだけ理解してくれたか、来週のテストの採点が楽しみ。ちなみに今年の資格試験での小児科の問題数は約1割でした。

ちょっとした言葉かけ

 今日は昨日の暴風雨がうそのような秋晴れ。昨日の休日在宅医は、まだ台風の影響が少なかった午前中に来院が集中し、終わってみればいつもの在宅医のときと同じくらいの来院がありました。荒れた天気のせいか、ぜんそく発作がひどくなった子どもがいつもより多かった印象です。運動会が中止になったところもあったかな。
 さて、当院の予約システムでは、病状等のコメントを入れることができます。このコメントが入っていると、来院してからの手続きで □ 予約コメント通り という欄にチェックしてもらえればいいので来院してからの診察開始がスムーズにいきます。最近はいろんな情報を記載してくださる方が増えてきて事前準備の上でも助かっていますが、今日のコメントに「先日優しい看護師さんに『お薬飲もうね』と言って頂けたため、約束したからと子どもが頑張って飲んでくれています。ありがとうございます」といううれしくなるコメントが入っていました。このようなちょっとした言葉かけが、子どもにとっては大きな意味があるときもあるのですね。

電磁過敏症

 高圧送電線の付近で小児白血病の発生率が2倍くらい高くなる可能性があるということが話題になったことがありますが、携帯電話と電磁界に関する記事を入手しました。『携帯電話を成人で20年、小児で10年使用すると神経膠腫や聴神経鞘腫になる確率が、1.5〜2倍になるとの報告があり、WHOの国際がん研究機関は、無線周波数電磁界を2011年に2B群(possibly carcinogenic to humans;発がん性の可能性あり)に分類したとのこと。フランスでは妊産婦に携帯電話を腹部から離すよう勧告。若年男子では精子の運動性や生存性にも影響しているとの報告もあるようです。*電磁過敏症の症状:疲労感、倦怠感、集中力や思考力の低下、不眠、頭痛、めまい、耳鳴り、嘔気、食欲不振、動悸、うつ状態、易刺激性等(日本大学神経内科 大石実教授のMedical Tribuneの記事から抜粋)』。身体的な症状も問題ですが、ネット依存などにも繋がる可能性があり、携帯電話やスマートフォンとの上手なつきあい方も考えていく必要がありますね。
  *10月5日(日)は休日在宅医です。診療時間は午前9時〜12時、午後2時〜5時で予約は出来ません。 

水痘ワクチンの定期接種開始

 10月1日から、水痘ワクチンの定期接種が始まりました。当院でも待ちわびていた対象年齢の方が多数接種されました。ただ、生ワクチンですので接種後4週間は他の予防接種ができません。日本脳炎やインフルエンザワクチンの接種も考えておられる方には同時接種をお薦めします。2回目を4週目にすれば、免疫をあげる上でもちょうどいい間隔になります。以前は、2回目の接種が4種混合ワクチンでいえば8週間、日本脳炎では4週間を過ぎると任意接種扱いになっていましたが上限が撤廃され、その期間を過ぎても定期接種として接種できるようになりました。
 その一方、今日MRワクチンを接種しに来院されたお母さんは、水痘が今月から定期接種になったこと、おたふくかぜワクチンに公費助成が始まったことをご存じなかった(T_T)。まだまだ啓蒙活動が必要だと痛感。
 また、おたふくかぜワクチンの接種費用の補助が1歳代と年長児になっている関係からか、2〜4歳の子どもが年長児まで予防接種を待って罹患してしまうケースも出ています。病気は待ってくれません。できるだけ体調のいい時に予防できる病気は予防しましょう。