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木曜大工

 とても暖かくなった27日(木)の午後、久しぶりの日曜大工ならぬ木曜大工。パソコンを置く台を作ろうと思って近くのN店に。大小様々な材料がそろっていました。以前だと自分でのこぎりをひいたりが大変だったのですが、サイズを言えば、切断してくれるサービスもあるのですね。今回はこちらの要望通りのサイズがあったのでラッキーでした。しまってあった息子の中学時代の技術の時間で使用していたハンマーを久々に取り出しました。さすがにのこは少しさびていました。*受付もスペース有効活用のために台を新設したり、問診のところに新設したパソコンを間に合わせで囲っていた段ボール箱も取り払われ、見違えるようになりました。こちらの方は、子どもの頃から物作りが得意だったと自負している事務長の仕事ぶり。素人にしてはなかなかいいものが出来たようです。いろいろ工夫して物を作るのも楽しいですね。

模様替え

 もともと狭い診察室、今回電子カルテ用のパソコンが仲間入りして、それをどのように設置するかに知恵を絞りました。現在デスクトップパソコン3台(電子カルテ用と通常使用のパソコン、及びデジタルレントゲン用)とノートパソコン1台(診察予約用)、計4台のパソコンが診察室の狭い机とその周辺に。それでも、その狭い所にどのようにレイアウトするか、考えるのもまた、楽しいものですね。今日、机の整理用の小物も届いて、なんとか使えるようになりました。ここ数日でいかに使いやすい電子カルテにするのか模索しなければなりません。せっかく新システムを導入するので、質を落とさずにいかに今より良くするか、みんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。慣れるまでご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしく御願い致します。

休日在宅医

 インフルエンザのピークが過ぎたとはいえ、今日来院されたほとんどの方がインフルエンザを心配しての来院でした。検査した人の6割弱が陽性。検査するのが早いのではと、明日以降の検査を指示した人も多く、それでも今日検査をといった人を含めての陽性率。A型に2度かかった人もいました。まだまだ、油断できないといったところです。アデノウイルス感染の子どももいました。RSウイルス感染は減ったかなといった印象でした。また、ポットのお湯が足にかかったという熱傷の乳児も来院。倒れるとお湯の出るタイプのポットもあるようで、気をつけて下さい。小児科学会のInjury Alert( 傷害速報)にも,2回にわたって掲載されるほど頻度が高いようです。熱性痙攣で救急搬送された子どももいましたが、無事帰宅できました。この時期らしく、忙しい休日在宅医でした。明後日からは、いよいよ新しいシステム導入のためのインストラクターが来院します。うまくスタートできるといいのですが。

電子カルテ導入準備

 木曜午後を利用して、電子カルテ用のコンピューター設置を行いました。カルテの見開きが見ることができるよう、かなり大きめのコンピューターが導入されており、問診を取るところや診察室の机が狭く感じられます。事務の方は来週から実際に動かしてみて、3月から新システムに移行予定です。電子カルテとしての使用がまだ先ですが、空いた時間に少しずつ使ってみたいと思います。スタッフにとっては私の汚い字の判読に苦労しなくてもすむようになっていいのかな。慣れるまでご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願い致します。
*2月23日(日)は休日在宅医です。午前9時~12時。午後2時~午後5時の診療になります。事前の電話は不要です。また、在宅医の際は予約は出来ません。来院された順での診察になります。

子どもの権利条約

 「子どもの権利条約」をご存じですか? 今月号の「子どもの権利条約」宮崎の会のNewsに副会長河内進策先生が『「子どもの権利条約」が採択されて25年』という文章を寄稿されています。国連で「子どもの権利条約」が1989年11月に採択されて、日本がこの条約を批准したのは1994年4月、世界で158番目の遅い批准でした。この条約に日本が早く批准することを求め、「子どもの権利条約」宮崎の会は1990年9月に発足し、活動を続けています。条約第42条で「締約国は、適当かつ積極的な方法で、この条約の原則および規定を、成人および子どものいずれにも広く知らせることを約束する。」とあるのですが、なかなかこの条約の認知度もあがってないように思います。また、その遵守もなされていないように感じます。以前当院でも紹介しましたが、「子どもの権利条約」を中学生が普段の会話のように翻訳した、『子どもによる子どものための「子どもの権利条約」』という本がわかりやすいです。子どもの権利を守ることは、われわれ大人の権利を守ることにも繋がります。一度読んでみられませんか? 

救急電話当番

 今日は先週やっとインフルエンザAが治癒した子どもが、再び昨日から熱発、今度はインフルエンザのB型に罹患していたという子どもがいました。児湯地域でもインフルエンザB型が多くなり、このようなケースも今後あり得ると思います。親御さんにとっては、子どもの休みが長くなるので気が気ではありませんね。。下手すると2週間も休まないといけなくなります。勉強が遅れるかもという心配もあるでしょうが、自分の仕事もそうそう休むわけにはいかないですからね。この長めの登校停止期間が全体の流行阻止に貢献していることを期待しています。
 さて、今日は救急電話相談の当番でした。こんな時期なのでいつもより多いかなと思いましたが、そうでもなかったようです。相談された方が、納得して夜を明かしていただけることを願いつつ、おやすみなさい。
 

しもやけ

関東地方では、記録的な大雪で交通機関にも影響が出ているようですね。宮崎での山間部では雪が結構降ったとか。雪かきもしたことなく、タイヤにチェーンを装着したこともない私は、こんな事態に遭遇したらお手上げです。ここ数日寒い日が続いていますが、しもやけの子どもが当小児科にもみえています。主訴で多いのは、「赤い少し痛がゆいような発疹が出ています。」とか、「指が赤く腫れてます」といったものです。「しもやけですね」というとびっくりされる方がほとんどです。カルテに書く正式病名は、『凍瘡(とうそう)』です。もっとびっくりされるかな。凍瘡からイメージするのは、雪山登山で遭難して凍瘡で指をなくしたとかいうたぐいのものではないでしょうか。屋外では露出部の保温に心がける。濡れた手袋、靴下や靴をそのままにしない等の注意が必要です。暖かい春が待ち遠しいですね。

寒い一日

 雨までがいつもより冷たく感じた13日、午後から高鍋の1歳半健診でした。あいにくの天気にもかかわらずいつもよりも多いのではないかと思える子どもたちの数、駐車場が一杯でした。帰宅したら、当院の方は電子カルテ導入の工事の真っ最中。大まかな配線工事は終わり、2月下旬には、ハードの設置。3月からの一部稼働に向けて準備が進んでいます。新しいシステムの導入、不安もありますが、よりよい方向へ持って行けいるよう努力したいと思います。夜は、児湯医師会の理事会。その中で、全国的に大人も子どももネット依存が問題になってきているので、医師会でも何らかの対応を協議しているというような報告がありました。子どもの顔を見るより、携帯やスマホの画面を見つめている時間の方が長いなんてことがないように願いたいものですね。明日は、今日より冷え込む予想です。体調管理に気をつけてください。

絵本選びで感じたこと

 以前は、時間があると本屋さんに行って、いろんなジャンルの本棚を見て、本を手に取ってみるのが好きでした。最近は、わざわざ出かけていくのがおっくうになり、新聞などの書評や、ネットで内容を見て注文することが多くなっていました。今日、陽気に誘われて久しぶりに本屋さんへ行ってみてびっくり。待合に置く絵本を選ぼうとしたのですが、読んでみたいと興味をそそられた本にはビニールでカバーがしてあって読めませんでした。ちょっとがっかり。絵本は一度読んだらおしまいという訳ではなくて、いい絵本は何度も手にとってめくりたくなるものです。町の書店は、立ち読みや万引きが多くて大変と聞きますが、そのせいもあるのかな。そういえば佐賀の図書館が、運営を民間にまかせて、ちょっと遅くまで営業したり、コーヒーを飲みながら本を読めるようにしたりして、利用者が増えたというようなことをニュースで言っていましたが、店員さん手書きのポップで、その本の良さを端的にアピールしている本屋さんもあります。そこにもう一度行きたいといかに思ってもらえるか、独自の特色をいかに出せるか。本屋さんだけではないですけどね。そういう意味では、木城の「えほんの郷」は、少し辺鄙なところにあるけど、そのコンセプトと知名度はすごいな、なんてことを考えた一日でした。

花粉の大量飛散

7日夜は、医師会主催の医療安全対策研修会に参加。このところ、夜出かける機会が増えています。さて、寒が戻った立春の2月4日、スギ花粉の大量飛散(505個)が確認されました。例年よりかなり早めの大量飛散ということです。本格的な花粉症の季節到来です。花粉症での受診も増えてきました。全国的には前年を下回る飛散量が予測されていますが、宮崎ではなぜか逆に前年の2倍の飛散量が予測されています。インフルエンザもまだ収まっていません。気をつけてくださいね。
 *県内屈指の名梅、川南町の天龍梅を初めて見に行きました。早朝と言うこともあって人っ子一人いない公園、メジロが花から花へと飛び交っていました。写真の中に2羽います。わかりますか?
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アトピー性皮膚炎のカユミの制御

 6日(木)夜、宮崎市で順天堂大学皮膚科教授池田志斈先生の『アトピー性皮膚炎のカユミの制御』と題した講演会がありました。皮膚の表皮を構成する細胞の大部分である角化細胞(ケラチノサイト)からは、様々なカユミのもとを出していることがわかったということです。カユミのもとと言えば、ヒスタミンが有名で、それを抑えるのが抗ヒスタミン剤。アトピー性皮膚炎にも使われていますが、それ以外のものも多数出るので、抗ヒスタミン剤だけではアトピー性皮膚炎のカユミは制御できないとのこと。アトピー性皮膚炎が、心身のストレスで悪化することはよく知られていますが、そのメカニズムも解明されてきているようで、セロトニン神経系とグルタミン酸神経系が関与しているとのことでした。要約するとアトピー性皮膚炎は症候群。アトピー性皮膚炎の治療は、カユミのもとを減らし、掻爬行動を抑え、心理的な不安やストレスの軽減と多面的なアプローチがうまくかみ合う必要があるということでした。実際、みているとその通りと思えるのですが、それがなかなか個々のケースでは難しいし、それに対処していくのが臨床の醍醐味でしょうか。

急病センター当直

立春の昨日は、急病センターの当直でした。20度を超す陽気から一転、急に冷え込んだ夜、準夜帯では、インフルエンザ、RSウイルス感染症が多かったようです。これらの病気の流行のせいか、小児診療所も県立宮崎病院も小児病棟は満床。重症の子供が来院したらどうしようと心配しましたが、杞憂に終わりました。深夜帯でも高熱でインフルエンザを心配しての来院がほとんど。ただ、高熱が出てすぐの来院が多く、迅速検査を行えたのは一例のみでした。昨日の急病センターではB型のみ。市内ではB型が優勢になっているようです。当直終了10分前に来院された方はRSと診断されていて、呼吸状態を心配されていましたが、大丈夫でした。※私がバトンタッチした準夜勤の先生は、昨日が最後の急病センター勤務だったと聞いてびっくり。長いことお疲れ様でした。寂しくなります。今後も急病センター当直をリタイアされる先生が少しずつ増えてくるのでしょうね。

再び、麻しんの発生

 2月2日、宮崎市では夏日。3日も暖かく、今日が節分というのもちょっとピンとこない感じです。節分の後は、ピーナツ誤嚥での受診が増えます。最近は小袋に入ったピーナツを袋ごと投げるようにしたところもあるとか。風情という面では今ひとつですが、誤嚥防止にはいいですね。
 さて、昨日新聞にも報道されましたが、延岡の高校生が麻しんに罹患しました。予防接種歴不明ということは、少なくとも2回目の接種はしていないと思われます。麻しん輸出国として以前は非難されていた日本ですが、最近は輸入麻しんの発症が増えています。何はともあれ、MR(麻しん・風しんワクチン)の2回接種の徹底をお願い致します。

傷害速報

 早いもので、もう2月。ここ数日春めいた暖かさですね。さて、先月の小児科学会誌の傷害速報は助手席にチャイルドシートを置いていて追突、エアバッグが展開して頭部外傷を負ったケースが掲載されました。停車中の車に追突。助手席に進行方向逆向きに設置されたチャイルドシートがエアバッグ作動して、生後7ヶ月の乳児が助手席の背もたれ方向に飛ばされ頭部を強打。頭蓋骨骨折、外傷性頭蓋内出血、右脳脱という重症を負い22日間の入院を余儀なくされた事故です。後部座席にチャイルドシートを乗せると、他の子どもたちが乗り切れないということで助手席にチャイルドシートを装着したようです。子どもが多くなるとそういうこともあり得るかもしれませんが、助手席にチャイルドシートを装着していてエアバックが展開してそのことによる死亡例も出ているようです。身を守るためのエアバッグとチャイルドシート。使い方を間違わないように注意しましょう。*「キッズデザインの輪」というサイトでは、乳幼児の発達段階に応じて、それぞれの時期に多い事故、特徴的な事故をCGで動画にまとめています。具体的なイメージを持ってもらうことが予防に繋がるということで、国立成育医療研究センターが集めた約2,300件の実際の事故例に基づいて作成されています。小さいお子様をお持ちの方はぜひ覗いてみてください。